磯田道史のレビュー一覧

  • 歴史の愉しみ方 忍者・合戦・幕末史に学ぶ

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    忍者についてちょっと調べようと思い、こちらが読みやすそうだったので手に取ってみました。
    忍者に関することは第一章だけでしたが、その後の章も興味深くマニアックで楽しめました。でももう少し深掘りしてくれたらなと思いました。

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    2026年02月23日
  • 無私の日本人

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    「穀田屋十三郎」寂れる宿場町を立て直そうと村人・百姓・庄屋が立ち上がり資金を集め、金貸業を計画。貸付先は金策で難儀している藩・武士でいくつもの難儀を乗り越えていく村人の勇姿を映し出す史実の物語だ。現代風では道理にない発想から国民が固い頭の国を動かし、敷いては国に承認させ、国の仕組みを変えさせる、と言う筋書きとなる。「逆転の発想」的な嘆願書で国を納得させるのだ。国は国民から多くの税金を搾取し、政治家らが思いのある事業へ、企業への分配で税金を使う。一旦政治の腐敗、もしくは独走が起きても国民は選挙でしか合否ができない仕組みは不都合だ。政治家等の特権、不当な行動、振る舞いなどを監視しする第3者的存在、

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    2026年02月10日
  • 豊臣兄弟 天下を獲った処世術

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    今年から始まる大河ドラマ「豊臣兄弟」に向けての関連本。
    磯田先生なら間違いなし。参考文献を紹介しながら秀長に関する史実を紐解いていく。
    政治や会社経営において、歴史から学べることは限りなくある。歴史を知ることに人生を捧げた磯田氏だからこそ言える言葉がある。

    ・日本しゃかいが高い価値を置く、丁寧さ、精巧さ、正確さも、もちろん重要なのですが、とらわれすぎると衰退の原因になります。日本で組織が古くなると形式主義・完璧主義・責任回避主義が始まります。無駄を省き、形式を捨て速度と効率を重んじたとき、日本の組織は勃興するのです。
    ‥豊臣兄弟はまさに速度と効率を重んじて戦略を立てた武将だった‥と。

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    2026年01月10日
  • 豊臣兄弟 天下を獲った処世術

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    秀吉・秀長の兄弟が、今でいう地頭の良さ、精励、敏捷性、人心掌握術、当時の世の実態に即した統治術などを駆使して、天下統一への道を歩んだ様子を、史料をわかりやすく噛み砕いて紹介しながら語る、磯田先生のスタイル。
    にしても、秀長に関わる史料は多いとは言えず、ほとんどは秀吉のお話。
    秀吉・秀長の兄弟は、足利尊氏・直義や、源頼朝の兄弟とは異なり、弟の死の最後まで信頼関係が崩れなかったようだ。

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    2025年12月29日
  • 無私の日本人

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    磯田道史の歴史小説集『無私の日本人』を読みました。
    磯田道史の作品を読むのは初めてですね。

    -----story-------------
    貧しい宿場町の行く末を心底から憂う商人・穀田屋十三郎が同志と出会い、心願成就のためには自らの破産も一家離散も辞さない決意を固めた時、奇跡への道は開かれた―無名の、ふつうの江戸人に宿っていた深い哲学と、中根東里、大田垣蓮月ら三人の生きざまを通して「日本人の幸福」を発見した感動の傑作評伝。
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    2012年(平成24年)に刊行された作品で、以下の3篇が収録されています。

     ■穀田屋十三郎
     ■中根東里
     ■大田垣蓮

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    2025年12月11日
  • 日本史を暴く 戦国の怪物から幕末の闇まで

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    これに関しては本当に俺のせいで申し訳ないんだが積んでるうちに興味が日本史▶︎世界史に変わったせいで別にそそられなかった
    あと引用の言い回しが俺には難しかった

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    2025年12月05日
  • 龍馬史

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    坂本龍馬は幕末に活躍した志士の代表格であり、薩長同盟を実現して船中八策や大政奉還の原案を出した人というイメージがある。果たして、現代に流布されている坂本龍馬の功績はどこまでが本当で、どこまでが司馬遼太郎などのフィクションによって作られたものなのだろうか。そして、誰がなぜ龍馬を暗殺したのか。

    気鋭の歴史学者によって、龍馬の手紙など実存する資料を丹念に調査した結果、シンプルな龍馬像が浮かび上がってくる。そもそも、龍馬は姉などに宛てた手紙が数多く残っている。筆まめかつ、自身の考えや恋愛までも開けっ広げに書いている。だからこそ後世の人々は龍馬を扱いやすいし、様々な創作が生まれる余地がある。

    一方で

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    2025年11月22日
  • 徳川家康 弱者の戦略

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    祖父も父も殺されて自身は人質に取られるところから始まるところは弱者だろうが、武田信玄と織田信長に挟まれて数々の修羅場を超えていく辺りから武将としてのブランドは高まっていたように思う。興味深いのは関ヶ原以前では武田信玄や豊臣秀吉といった大物達と戦っているが遂に信長とは干戈を交える事は無かった。律儀者という評価だが本能寺の変後に勝手に領土を接収している。弱者というより抜け目ないと感じる。

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    2025年10月08日
  • 「司馬遼太郎」で学ぶ日本史

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    司馬遼太郎の本はまだ読んだことがなかったので、知るきっかけとして購入。時間をかけて読んだからか記憶が飛び飛び。自分の知らない歴史人物の話もあって、歴史は知っていて損がないなぁと思った。

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    2025年09月06日
  • 新版 江戸の家計簿

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    ネタバレ

    江戸時代の年収、諸物価、税金の話。図版が多く読みやすい。内容は薄すぎて30分で読み終わる。図版を見るのが楽しみか。

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    2025年09月04日
  • 武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新―

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    家計簿から当時の様子がありありと窺えるのは面白いし、明治への移り変わりにおける武士の立場の変化も興味深かった。

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    2025年08月10日
  • 武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新―

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    ●武士の台所事情が詳らかに、かつ分かりやすく知ることができる。武士の身分費用、つまり「武士身分としての格式を保つために支出を強いられる費用」が存外に重く、武士の生活も楽じゃない。

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    2025年07月19日
  • 徳川家康 弱者の戦略

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    戦国時代の三英傑の1人、徳川家康。彼の功績を弱者という立場から解説していく新書。著者の磯田さんは歴史研究の中でも分かりやすく解説してくれるので読みやすかった。実際に家康は家柄が良くとも幼い頃から人質として今川家に仕えていたためいつ殺されるか分からない状況でもあったため弱者といえるだろう。その後も家柄を守るため強者の信長や信玄、秀吉たちと上手く立ち回り最終的に天下をとる。これを読むと家康はバランスがよく強弱の使い分けが上手かったように思う。また家臣との関係性をこれも上手く使いこなしていたように思う。興味深かったのは酒井忠次をナンバー2とする書き方。実際に有能な武将であっただろうがあまり細かい書き

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    2025年07月15日
  • 龍馬史

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    坂本龍馬を取り巻く幕末期の歴史を学べる一冊。
    当時の時代背景がよく理解できた。

    一方で、幕末期に命をかけて戦った志士たちの熱量は、小説の方が心に響く気がする。好みの問題だが、私は歴史書よりも歴史小説の方が好きなのだろう。

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    2025年04月10日
  • 日本史の探偵手帳

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    経済の話も自分でも理解できるような内容で家計簿が出てきて映画になったのには驚き。そして学問の今と昔の比較と明治の政府のあり方や整形手術があって鼻を高くしたいとか、美しすぎて眉をちぎったり歯を抜いたりと知らなかった事がたくさんありすごくためになるのか分からないが知識が増えた一冊。

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    2025年03月06日
  • 日本史を暴く 戦国の怪物から幕末の闇まで

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    youtubeで紹介されていたので読んでみました。
    日本史の小ネタをかなり詳細に紹介されている本です。
    家康、信長、光秀、坂本龍馬や歴代天皇陛下など、有名人の話も出てきますが、日記などから著者が発掘した、昔の時代を生きたなんでもない庶民の「生の姿」が見えてくるのも面白い。
    ちょんまげのやめ方や江戸時代の感染隔離の話、果ては女遊び事情まで。

    著者の方は歴史オタクの古文書マニアで忍者マニア。
    文章からそれらに対する情熱が伝わってきます。
    公的な文化財ではないけれど歴史的な価値のある建物が消されようとしており一念発起、偉い人に連絡をとってそれを阻止したという話、正に日本人の鑑じゃないですか?
    観光

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    2025年03月03日
  • 日本の新構想 ~生成AI時代を生き抜く6つの英智~(小学館新書)

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    最後の島田雅彦さんが、何を言いたいのか?全く分からなかったので、減点
    磯田さん、波頭さんやメディアのパートが秀逸なだけに勿体なかった。

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    2025年02月23日
  • 「司馬遼太郎」で学ぶ日本史

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    司馬遼太郎さん大好きなんです。司馬史観については世間的には色々と意見があるようですが、それはとりあえず措いておいて、純粋に小説を楽しめる作家さんだと思います。磯田さんの本の中の意見に目から鱗なこともいくつかありました。

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    2025年02月03日
  • 天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災

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    2013〜4年の雑誌連載を書籍化している。まだ東日本大震災の記憶が生々しかった頃。やはり、こうした記憶は放っておくと風化するのが当たり前で、そこに歴史を振り返る意義も出てくるのだろう

    語り口はさすがで、雑誌連載がベースゆえ少しだけ散らかった感じはあるが、個人的な思い入れも伝わって読ませる

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    2025年01月12日
  • 磯田道史と日本史を語ろう

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    ネタバレ

    歴女で最初に知ったのは「杏」さんだったな
    幕末史という飛びつきやすいトコロだな、と
    生温かい目で見ていたが、自分の考えも有り
    様々な書籍を読んでいるのが分かり、失礼な
    自分だったな・・・と反省

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    2024年12月31日