磯田道史のレビュー一覧

  • 日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで

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    ネタバレ

    そうかー、浜松東照宮はパワースポット認定されたんだな。歴史的な証拠の書状を集めるのは大変そうだ。文系でもお金はかかるんだな。こまごましたうんちくが

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    2023年03月26日
  • 徳川家康 弱者の戦略

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    大河ドラマの影響で、様々な徳川家康関連本が出版されていますが、テレビ番組等で活躍する著者がこれまでと異なる視点から家康の戦略を述べた一冊。
    著者の視点は明確で、冒頭で次のように述べています。
    ○家康は、三河の弱小大名であったのに、なぜ・どうやって天下を手に入れ、しかも260年も続く、政権を築けたのか?
    ○読者の参考になるように、家康のその「弱者の戦略」をみてもらう

    大まかに歴史を振り返りながら、キーワードは「武威」と「信頼」だという視点で解説されており興味深い内容です。この戦略により天下統一を果たしたわけですが、その支配のあり方が現在の日本に影響しているということがよく言われるわけですが、逆

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    2023年03月25日
  • 徳川家康 弱者の戦略

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    徳川家康の生涯から何を学ぶか、それを書いたものは色々とありそうだが、実はなかなか難しいテーマだ。あまりにも時代が違うことや、さまざまな研究が進んでいることなどがその理由である。しかし、この本は、多くの資料をあげて、うまくまとめている。家康が武威を掲げ、信頼を得ていったことなどが説得力を持って述べられている。

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    2023年03月06日
  • 武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新―

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    面白かった。当時の士族の生活の細部が描写されていて、リアリティが感じられた。このような話を今の教育現場ですれば歴史好きな子ども達が増えそうだ。

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    2023年02月08日
  • 「司馬遼太郎」で学ぶ日本史

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    司馬遼太郎ファンであったので、非常に読みやすかった。主観をなるべく排して、本文を引用して書かれているので、納得できる内容だった。

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    2023年02月07日
  • 龍馬史

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    磯田先生の本は
    歴史上の人物や事柄に
    本当に深い愛があって
    ぐいぐい読んでしまう
    面白かった

    主人の本棚から拝借

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    2023年01月04日
  • 無私の日本人

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    穀田屋十三郎、中根東里、大田垣連月
    実在した3人を古文書からわかる事実をもとにストーリー仕立てにして読ませる評伝。

    欲を持たず他人のために生きた代表的な3人の話。

    とてもじゃないけどマネできないですが、こういう素晴らしい人がいたということを語り継いでいきたいという磯田さんの想いが感じられる本でした。

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    2022年09月01日
  • マンガでわかる 災害の日本史(池田書店)

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    日本で起きた、地震、津波、噴火、台風、洪水、土砂災害、感染症、の歴史を知る。
    未来の予測はできないが、起これば戦争よりも多くの死者が出てしまう自然災害。

    1855年の安政江戸地震で浅草、本所・深川あたりは多くの家屋が崩れた。
    1923年の関東大震災では、10万人以上の死者を出したが、墨田区だけで火事で4万人近くが死んでいる。
    その20年後は、戦争で空爆を受け再度ひどい目に遭っている。
    私の住まいの近辺は迷路のような狭い道だらけだが、両国・錦糸町、本所・深川の辺りは東西南北きれいに区画整理された街並みになっている。
    この碁盤のように修復された道は、かつて地震と戦争でボロボロにされたことを物語っ

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    2022年08月28日
  • 感染症の日本史

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    コロナが流行しだした2020年の段階で、歴史家の磯田さんが日本の感染症の歴史を振り返った一冊。
    歴史は未来の予言書だなぁ。
    攘夷思想はコレラを持ち込んだ西洋人への嫌悪感から。ゼロコロナ政策を続ける中国で、クラスター発生源になりうる海外から入ってくる外国人を嫌がるのも歴史の繰り返し。
    スペイン風邪だって、3度大きな流行の波があったなら、コロナだって、何度も流行は繰り返す。
    21年には収まっていて欲しいという思いも感じる本書でしたが、まだまだ収まらない2022年に読んだ。
    原敬だってスペイン風邪にかかったんだから、岸田さんがコロナにかかるのも織り込み済みかな。

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    2022年08月21日
  • 武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新―

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    変化に対応出来なければ、いずれ滅びるという著者の意見に、現代でも同じだと、歴史から学んだ。
    江戸から明治の転換期に存続することは、至難の技であったろう。

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    2022年08月19日
  • 歴史とは靴である

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    映画化もされた『武士の家計簿』の著者でNHKの歴史系番組への出演などでも有名な磯田道史先生による2019年6月11日に鎌倉女学院高等学校にて行われた特別授業の講義録と「ビリギャル」小林さやかさん及び名古屋のアパレルショップ店長で歴史好きの外山莉佳子さんとのミニ対談付き。
    いわゆる歴史の授業ではなく、磯田先生による「歴史学」の講義で分かりやすく、かつ奥が深い。
    どうしても学校の授業では暗記科目になりがちな「歴史」についていろいろな例えや事例を用いて解説してくれる。
    印象に残ったのが、タイトルにもなっている「歴史とは靴である」、「歴史的にものを考えると、前より安全に世のなかが歩けます。歴史はむしろ

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    2022年08月07日
  • 歴史とは靴である

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    歴史とは5W1Hを調べて因果関係を考える学問。
    日本に住んでて日本の歴史を知らないのは恥ずかしい。一般教養として教えるべき学問で、そこから興味があることを深掘りすればよい!

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    2022年07月15日
  • 日本史の探偵手帳

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    磯田氏が歴史学者の視点から読み漁った膨大な古文書から、現代の日本社会に通じる事例を列挙しているのが面白い。
    例えば⋯
    ◎ 江戸時代、武士は税金を払っていたのか。
    ◎ 明治維新を支えた武士の人材育成術
    ◎ 豊臣秀吉の処世の極意
    ◎ 武家女性が殿御を寝室に迎える時の武士道論とは
    まあ兎に角、磯田氏が古文書から学んだ分野は呆れる程に広い。
    がしかし、氏が古文書から得た情報は、現代の社会に生きる我々にも為になる情報として大いに役立つのである。

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    2022年07月08日
  • 無私の日本人

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    私達はこの方たちの未来にある。私は頑張れてますか?社会も大地も変わってしまったけど磯田道史先生は古を掘り起こし人の在り方、大地の棲み方を示してくれてると思いました

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    2022年06月27日
  • 歴史のミカタ

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    お二方とも大好きな先生です。
    そんな先生方に聞いてみたい。
    再来年の大河、紫式部が主人公と決まりましたよ。

    『源氏物語』好きで、映像化されたものをイロイロと観てきましたが、どれもイマイチ!
    果たして、再来年どうなるのか?

    令和になって、愛人がいる方々が主人公になっていて、より挑戦的になっていますね。NHKさん頑張ってますね。楽しみにしています。

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    2022年06月09日
  • 日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで

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    磯田道史氏のエッセイ集。築山殿の本当の呼び名をさがすとか、いろいろと面白いことが書いてある。古文書から考えたことを綴っているが、出典も明記してあって、好感が持てる。歴史のエッセイでは、司馬遼太郎のものが良いと考えているが、司馬遼太郎亡き後、それを継ぐのは磯田氏かましれないと思った。

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    2022年06月05日
  • 歴史とは靴である

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    サクサクと読めて、まるで授業を受けているような錯覚になる本。
    磯田さんが磯田さんである理由がよくわかります。

    磯田さん曰く、歴史とは他者理解。
    自分とは異なる誰かの了見を理解しようと思いを巡らせす作業だそう。
    仕事や私生活でもその作業は必要なこと。
    どんな学びも抽象化して自分の生き方に転用することが大事だと感じていて、磯田さんはとてもそれが上手い方だと思う。
    教養は無駄の積み重ねという名言もこの本の中にはありましたが、まさに。
    忘れてしまったような学びも次に出会った時に違う顔を見せてくれる、これが大事。
    しかし、こんな先生が娘の学校に来てくれたらいいなぁ(まだ保育園生)

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    2022年04月24日
  • 武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新―

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    加賀藩の御算用者、猪山家の家計簿を発見した磯田先生がその時代の武士の暮らしや習わし、生き方を分析する歴史探検ができる本。

    武士の身分故に交際費が高くついて実はめちゃくちゃ貧乏なのに、自分より懐のあったかい草履取りより偉そうにしていなければならないなど、身分と裕福さには関連性がないという事実が面白い。

    家計簿は数字の羅列ではあるけれど、少ない情報の中から意味を見出し、その時代や背景を推察する能力。磯田先生の真骨頂という感じです。
    そのテクニックは、仕事でも必要なことだなぁと思います。

    猪山家は実直で真面目な方が多く、人間として魅力のある方々です。

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    2022年03月24日
  • 天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災

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     地震、津波、台風、高潮、がけ崩れ等々、日本は自然災害が多い国であるが、その歴史が過去の古文書にたくさん残されている。本書は磯田氏がそれらを広く収集し研究したものをまとめたものである。新聞の連載記事を集めた部分があり、同じ内容の繰り返しなど、一冊の本としてのまとまりに欠ける箇所はあるが、そのことが気にならないほど過去の災害体験者たちが残した文書や口伝の迫力は強かった。
     このような災害国に住んでいながら、過去の記録に無頓着に土地を開発して家を建てて住んだりしている自分たちに警鐘をならしてくれる研究の価値を再認識した。

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    2022年03月21日
  • 天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災

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    日本は災害多発地帯であり、予測、防災が困難である以上歴史に学ぶことが大切で、それが歴史学者としての使命とされているようだ。集められた津波関係の古文書、証言は涙を誘う。それだけでなく、実地に繰り出し過去の津波の波高をいろいろな手段を用いて推測する様子に感銘を受けた。興味深いのは、伏見地震によって家康が命拾いし、天下が手中に転がり込むようになったとの見立てだ。災害は日本史の重要局面も左右している。

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    2022年03月14日