小川高義のレビュー一覧

  • 黒猫/モルグ街の殺人

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    ネタバレ

    最初の推理小説とされる「モルグ街の殺人」。名探偵の登場といい、推理方法といい、現在と変わらない。犯人はあまりに意外。

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    2022年05月14日
  • グレート・ギャッツビー

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    村上春樹訳で読んだことのある本を、別の訳者で読んでみるという試み。ギャッツビーの純粋さというものが、自分の中にあるならそれを離さずにいたい。「あいつら、腐りきってる」「あんた一人でも、あいつら全部引っくるめたのと、いい勝負だ」というセリフが好き。

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    2021年12月04日
  • 緋文字

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    最初の税関はなかなか読み進められなかったが本編は講談のような語りで読みやすい。ただし税関の内容は、今の仕事がしっくりこないと思う現代人にも共感できるものがあり親しみを感じる。割と早い段階で事実が暗示され、何も語らず世間と対峙するヒロインに対し、世間体や周囲の期待に押しつぶされ罪を隠している男の良心の呵責が哀れで可笑しくすらある。

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    2021年09月06日
  • デイジー・ミラー(新潮文庫)

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    新潮文庫の新訳版。訳者は小川高義さん。
    O.ヘンリーの訳の時も感じたが、クセがあるけどなんか食べたくなっちゃうセロリ、みたいな翻訳だなぁと。すきです。

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    2021年07月25日
  • 黒猫/モルグ街の殺人

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    「黒猫」1843年天保14年発表アルコール依存症により飼っている黒猫を惨殺しそっくりな黒猫に次第に追い詰められる恐怖小説「モルグ街の殺人」1841年天保12年発表記念すべき史上初推理探偵小説。頭脳明晰素人探偵デュパン登場。モルグ街二人暮らしの母娘惨殺事件。
    娘はアパートの4階密室内の暖炉煙突に逆立ち状態、母は裏庭で首をかき切られ発見される。犯人が超意外でビックリ!!

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    2021年06月24日
  • 老人と海

    A

    購入済み

    人生だね

    一言でいえば、普通の人生の一エピソードなのかな。
    たしかに命がけの死闘ではあるけれど、
    漁師にとってはそれも日常の一部でしょう。
    この後も彼の人生は続いていくのでしょう。
    ただそれだけなのに、なのか
    それだけだから、なのか
    思わず考え込んでしまいます。
    読んでみて良かった。
    若い頃に読んだひとは、中年期に読み直すことをおすすめします。

    #エモい

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    2021年05月22日
  • オリーヴ・キタリッジ、ふたたび

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    “「わからないことは、わからないままに受け止めて、心静かに耐えること」”(p.172)


    “人間はそもそもさびしい。そのことを軽く考えてはいけない。暗闇がぽっかり口を開けたようなさびしさから逃れたくて、人はさまざまな選択をする。その判断は尊重されるべきものである。”(p.287)

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    2021年04月06日
  • オリーヴ・キタリッジ、ふたたび

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    あのオリーブ・キタリッジが11年の歳月を経て戻ってきた。すでに最初の夫を亡くし、老年の域に逹っしているとは言え、オリーブはやはりオリーブ。前作 "Olive Kitteridge" 同様、物語自体が彼女の一人称で語られることもあれば、彼女は道端にふっと姿を表すだけのときもあり、クロズビーという町とそこに住む人々が文字通り「織りなす」物語。

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    2021年04月04日
  • 何があってもおかしくない

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    読む順番として
    著者の前著「私の名前はルーシー・バートン」は
    今回の作品読後に読みたかったなと残念な気分になりました。

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    2021年02月22日
  • 黒猫/モルグ街の殺人

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    黒猫 この手の小説をあまり読んだことがないのでちょっととっつきにくかった。もっと感覚を鋭敏にして入り込んで読んだら楽しめるのかなと思った。
    名作、有名作品と呼ばれてるのにぴんと来ることができなくて悔しかった。もっと味わって深くまで読むことができるようになろうと思った。

    解説を読んだらなるほど面白いと思った。
    けどやっぱり解説は少なくとも一度自分で読んだ後に読むべきだと思った。

    アモンティリヤードの樽
    これも少しわかりづらいと感じてしまうところがあったが、主人公とフォルトゥナートの間に何があったのかわからないところがよいそう。個人的にはフォルトゥナートがあんな状況でアモンティリヤード(ワイン

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    2021年02月08日
  • オリーヴ・キタリッジ、ふたたび

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    ネタバレ

    11年ぶりにオリーヴに再会。
    すぐにオリーヴにまつわるいろんなことを思い出し、そっけないような、辛辣なような、でも時にとてもいい人だなぁと思い、その老境のまあまあ幸せじゃない?みたいな人生に触れられてとてもいい心持ちになった。
    物語の閉じ方も素晴らしい。

    普段はほぼミステリーしか読まないわたしですが、この作家さんは大好きで、特に『何があってもおかしくない』はいろんな方におすすめしています。

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    2021年01月20日
  • 最後のひと葉―O・ヘンリー傑作選II―

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    「最後の一葉」「騎士の道」「金銭の神、恋の天使」「ブラックジャックの契約人」「芝居は人生だ」「心と手」「高らかな響き」「ピミエンタのパンケーキ」「探偵探知機」「ユーモリストの告白」「感謝祭の二人の紳士」「ある都市のレポート」「金のかかる恋人」「更正の再生」を収録。

    訳者のあとがきでは、訳者がどうO・ヘンリーを読んだか、また、訳に当たっての苦労などがつづられており、面白い。

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    2020年12月17日
  • 賢者の贈りもの―O・ヘンリー傑作選I―

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    「賢者の贈り物」を筆頭に、「春はアラカルト」「ハーグレーヴズの一人二役」「二十年後」「理想郷の短期滞在客」「巡査と賛美歌」「水車のある教会」「手入れのよいランプ」「千ドル」「黒鷲の通過」「緑のドア」「いそがしいブローカーのロマンス」「赤い酋長の身代金」「伯爵と婚礼の客」「この世は相身互い」「車を待たせて」を収録。

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    2020年12月06日
  • ねじの回転(新潮文庫)

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    果たして、それは本当にいたのか?兄妹の家庭教師を頼まれた、女が徐々に狂気的になっていく様を彼女の手記を通して読み進めていく。最初はこの子供たにはなんと素晴らしいんだろう!と朗々と語っていたが、有る瞬間を境にそれは乱れていった。最初から少し子供の素晴らしさを手記に書き散らしていたときからかなり妄信的だなと感じた。それが、幽霊を見た(最後まで読むと其れも定かではない)日から少しずつ、しかし劇的におかしくなっていった。子供たちを誉める一方で、ひどく非難するような書き方をし、書き手の心理描写が一定ではなく不可解。

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    2020年09月21日
  • 賢者の贈りもの―O・ヘンリー傑作選I―

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    自粛期間中に読んだ

    どの物語も、最後の最後にどんでん返しがあって、とても面白かった!
    この話どうなるんだろう?と思いながら読んでたら、こうきたか!というような展開でとても面白かった。
    それぞれのストーリーに出てくる登場人物に愛着が湧いた。

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    2020年05月20日
  • 何があってもおかしくない

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    人生について考えさせられる一冊。表面的なことでは、何も分からないし分かったつもりになる事さえ罪の様な気がする。

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    2020年04月25日
  • ねじの回転(新潮文庫)

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    ネタバレ

    誰が悪いのか??? 最後まで読み、あとがきを読み、少しして結末を読み直し落ち着いた。こどもは餓鬼ともいうほど残酷なところがある。大人の裏をかくこともあるし残酷なこともする。だからどうやって子供たちが幽霊を演出し、仕掛けたのかを考えながら読んでいたから裏切られた気持ち。だからかな、読み終わった後に、なぜ伯父は?なぜ退学に?なぜクロース?なぜジェセル??となってくる。この余韻が名作なのかなぁ?長く楽しめるお買い得な本。

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    2020年01月12日
  • 黒猫/モルグ街の殺人

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    人間の内面に宿る狂気を浮き彫りにするような、共感をぎりぎりもてるような際どい作品群。
    特に印象に残るのはやはり表題の2作品。モルグ街の殺人でもデュパンはまんまシャーロック・ホームズです。デュパンものは他に2作品しかないのが残念です。黒猫は、妻を殺したところが淡々と書かれかえって恐怖度が増し、物語に引き込まれます。
    早すぎた埋葬は、もし自分が生きたまま埋葬されたとしたら…と考えずにはいられません。
    ウィリアム・ウィルソンは壮大な前振りが面倒ですが読み終えた後に新しさを感じます。
    江戸川乱歩やコナン・ドイルをはじめ後の小説家に影響を与えたことに納得です。
    江戸時代後期に書かれた作品とは思えないほど

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    2020年01月11日
  • 賢者の贈りもの―O・ヘンリー傑作選I―

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    『賢者の贈りもの』

    貧しい夫妻が相手にクリスマスプレゼントを買うお金を工面しようとする。
    夫のジムは、祖父と父から受け継いだ金の懐中時計を大切にしていた。
    妻のデラは、その金時計を吊るすプラチナの鎖を贈り物として買うかわりに、夫妻が誇るデラの美しい髪を、髪の毛を買い取る商人マダム・ソフロニーの元でバッサリ切り落とし、売ってしまう。
    一方、夫のジムはデラが欲しがっていた鼈甲の櫛を買うために、自慢の懐中時計を質に入れてしまっていた。
    物語の結末で、この一見愚かな行き違いは、しかし、最も賢明な行為であったと結ばれている。



    私はとにかく図書カードがほしい。

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    2019年12月28日
  • 変わったタイプ

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    トム・ハンクスらしいさりげなくも味わいのある短編集。間に入るコラムっぽいのもまた良い。俳優としての経験がいいように熟成されたような感じで、次作も期待したい。

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    2019年10月28日