勝間和代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書で言うところの『ズルい』仕事術というのは「限られた時間と能力を付加価値のあるアウトプットに効果的につなげる仕事術」のことなんだそうです。ちなみに僕はこの本を最後まで読んだ上でこの駄文を綴ってます。
いわゆる「勝間本」です。僕は純粋な「カツマー」ではどうやらないみたいでこの本を読む前に本書の理論編である『まじめの罠』(光文社新書)を読んでおいたほうがいいようです。僕は読む前にこの本を読んでしまったので、そこが心苦しい限りです。
ここでいう「ズルい」とは誰かの足を引っ張って自分が手柄を横取りしたりとか、人を出し抜く術のことではなく、彼女自身が仮説を立て、実行しまた再考しといういわば「PC -
Posted by ブクログ
勝間和代の頭の中が透けてみえるような、ある意味暴露本のような本。
思いの他、面白かった。
超ポジティブ×上昇志向。彼女でもサービス開発に10年かかったと
いうこと。戦略性が重要。
勝間和代がキャズムを超えて有名になったきっかけはテレビ出演。
理由は、不特定多数にリーチできてから。
これからの時代はテレビじゃないかも。
有名人は不可逆性をもっているため、一度有名になってしまうと
有名でなかった時代には戻れない。(過去有名だった人≠無名の人)
有名人になる方法。やっぱり、たまたま有名になった人なんて
いないのか。。。そらそうだ。
1)自分の商品特性を把握する
例)有名な外資系企業のコンサ -
Posted by ブクログ
今、話題のインフレターゲット論者である浜田宏一の金融理論が、勝間との対話で、分かりやすく述べられてる。経済学のことを詳しく知らなくても、この本を読むと、今何が問題になってるのか、少しだけ理解できた気がした。
基本的には、貨幣を増やせばデフレが克服できる、という。貨幣の価値が下がることで物価は上昇する。
浜田は、自分の理論が世界標準であり、日銀の政策がグローバルスタンダードから外れてることを批判し続ける。
日銀の白川総裁も、浜田から経済学を教わった生徒。その後、浜田はイエール大で教え、白川はフリードマンらのいるシカゴ大で学んだ。
デフレーションがいかに悪であるか。そして、いかにしてデフレを止める