山本周五郎のレビュー一覧

  • 怒らぬ慶之助

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    周五郎の作品は、現代劇を除いてどれも面白く
    はずれがない。
    彼の短編の超ファンだけれど
    一つ一つを思い出して、どれに入っていたかは
    分からない。

    だからどれも★4つで統一する。

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    2009年10月07日
  • 雨の山吹

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    山本周五郎ファンとしては
    あと読んでない作品が何冊あるのか気になる。
    読みきってしまうのが、恐ろしく
    毎回大事に大事に読んでいる。

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    2009年10月07日
  • ちいさこべ

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    ドラマ化されていたので読んでみた。山本周五郎作品は久しぶりだ。中編集だったがそれぞれに読み応えがあった。

    「花筵」「ちいさこべ」は特によかった。テーマとしては生き方を問う作品群なのだが、男女間の機微の描き方が上手いと思った。女性の側の気持ちが読んでいて納得・共感できる。お市の嫁ぎ先の家族の高潔さに惹きつけられた。かくありたいものだが、なかなか……。



    作成日時 2006年10月29日 05:40

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    2009年10月04日
  • 五瓣の椿

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    面白かった。さすが山本周五郎、一息で読んでしまった。シドニー・シェルダンを思い出す。父親の無念を晴らすため父の残した財産とその美貌を武器に次々と復讐を遂げる娘、おしの。かなりなエディプスコンプレックスだとは思うのだが、父が最期にどうしても言いたかったこととは何だったのだろう。おしのの考えるように母への恨み言だったのだろうか。そんなに男と女、単純なものではないようにも思うのだが・・・。相手の男たちもまたおしのの色香とその財力に目が眩み簡単に罠にかかるのだが・・・。又最後まで生娘であることにこだわったおしの、それは単に相手の男に身体を許すことがイヤだったからと言うだけでなく、自分の中にある母親の血

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    2011年07月16日
  • ちいさこべ

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    "以前BSで「ちいさこべ」の映画をやっていたのを録画していたのをやっと見た。そこで急いで本も読んだ。映画は中村金之助と江利チエミ、なるほど、この小説のイメージどおりじゃないか。小説にはない遊び人も出ていたが、原作のよさを壊すことなくいっそう面白くしていた。いい。このほか、「法師川八景」、「末っ子」、屏風はたたまれた」、「橋の下」、「ひとでなし」、「あだ子」、「チャン」、「若き日の摂津守」、「古今集巻之5」と収録されているが、どれも凛と生きる姿が読んでいてすっきりとする。さすがだ。山本周五郎が活躍していた昭和30年代頃はまだ東京の下町には江戸を感じさせるものがたくさん残っていたのだろう

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    2011年07月16日
  • 花杖記

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    ●山本周五郎を初めて読んだのは武家や市井のさまざまな女性を描いた短編集『日本婦道記』。
    「なーんだこの作者! いまどきこんな大和撫子がおるかいなッ! 平塚らいてう先生が怒りまっせー!!?」
    と思わずカチンと来たらフェミニスト(?)。
    いやあ、よく考えたら周五郎先生は戦前から書いてる人なので、そんな作風で当たり前なのでした。
    ●『花杖記』もまた短編集。話が整っていて面白いのは当然として、やはり良いのは文章。
    端整で読みやすいため、読み手を選ばずすっと入って行けるのです。(←山田風太郎や池波正太郎は、ついてこれない読者を容赦なく切り捨てる印象なんだよねえ。好きなんですが。)
    お話の持って行き方も無

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    2009年10月04日
  • 五瓣の椿

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    おしのがターゲットに近づく設定がワンパターンなのに少しがっかりしたが,やはり「この世には法で裁けない罪がある」ということをめぐる葛藤は周五郎らしく,考えさせられた。

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    2009年10月04日
  • 栄花物語

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    タイトルと田沼意次のつながりがわからなかったのは自分の力不足。でも,やはり政治の世界は努力しても報われるものではない。でも,何とかしようとする気持ちが痛いくらいわかる。今の政治家には望めそうもない。

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    2009年10月04日
  • 山本周五郎中短篇秀作選集 5 発つ

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    ハッピーエンドではない旅立ちが多く,切ない。人は何かを犠牲にして次の道を選ばないといけないことが確かにある。「将監さまの細みち」が心に残った。

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    2009年10月04日
  • 深川安楽亭

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    少々怪しい居酒屋「深川安楽亭」。確かにそこは不穏ではあるが,人情は確か。そこが周五郎。安楽亭やら内蔵介やら石を抱いて堀に入った話やら少々戦いの場面が多い。

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    2009年10月04日
  • 山本周五郎中短篇秀作選集 4 結ぶ

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    「むかしも今も」「おさん」「ひとごろし」が印象に残っているかな?ひとごろしはなんかホッとする作品だった。

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    2009年10月04日
  • 青べか物語

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    俗っぽくて,下品で,たくましいと言うよりは粗野で,そんな人々のあからさまな暮らしぶりがなかなか頭の中に入ってこないが,でも,そんな生活に打ちのめされながらも彼らを受け入れるところがやはり懐の深さを感じる。苦しみつつ、なおはたらけ、安住を求めるな、この世は巡礼である。

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    2009年10月04日
  • ながい坂(上)

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    三浦主水正が、家格の低い家に生まれながら国家老になるまでを描いた出世物語。時より押し寄せてくる不安が,時折感じる感覚が自分と似ていてドキッとした。数々の困難を潜り抜けるのだが,その度ごとにかんがえさせられる。さすが。

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    2009年10月04日
  • 日日平安

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    これに収録されている「失蝶記」は名作ですね。
    読んでいて、良い意味で辛くなりました。
    (登場人物の痛みがひしひしと伝わって・・・)

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    2009年10月04日
  • 扇野

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    私的には恋愛小説のバイブルです…といっても時代小説なんですけどね。
    うっとりするような恋物語から夫婦愛に満ち溢れた優しいお話まで、短編がぎっしり詰っています。私のオススメは『夫婦の朝』旦那が渋い!嫁が可愛い!

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    2009年10月04日
  • おさん

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    どれも周五郎らしい、でもそれぞれに色合いの違う短編が揃った読み応えのある短編集。男の武骨な弱さと女の健気な強さ、時の流れの無情さや夢物語ではない現実の厳しさなどのこもった世界は、時代小説という枠を越え、普遍的な「人間」の哀しい愛しさを表しているようで、とても身近に感じられます。個人的に好きなのは「夜の辛夷」「並木河岸」など。切ない…。

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    2020年12月18日
  • 楽天旅日記

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    武家ものなんですが以外とお気楽痛快ものでした。
    主人公の性格がいいですね。憧れます。
    私、男の人の権力争いとか大嫌いなんだけど思わず順次郎を応援しちゃってました・・・。
    でもこの若にとっての幸せを一番に考えてたのはやっぱり親なんだなぁ・・・。
    ってかそもそも女を見る目がないお父さんが悪いぞ!!

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    2009年10月04日
  • 花杖記

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    山本周五郎は若い頃は読む気しなかったのですが、歳をとってからは大人向け夢物語として好きになりました。ことに、代表作でなくマイナーな短編集にときどきある明るいメルヘンチックな話(良く出来た甘くありえない話)が好きで、この本所収の「逃亡記」なんか、私が作家ならこのネタを現代風にして書きたいとおもったくらいです。ようし、死ぬまでに全作品を読むぞ。

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    2009年10月04日
  • 月の松山

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    人生初の山本周五郎。お目当ての「初蕾」は期待通りの素晴らしさ、他にも思いがけず好みの短編が多く、嬉しくなってしまいました。

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    2009年10月04日
  • あんちゃん

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    なんたって山本周五郎の兄妹ものってことでずっと前から読みたかった。今よりずっと風当たり強かったんだろうな。どの時代にだって絶対いるのに。せつない

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    2009年10月04日