花杖記

花杖記

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作品内容

何者かによって父を殿中で殺され、家禄削減を申し渡された加乗与四郎が、事件の真相をあばくまでの記録『花杖記』。どんな場合も二の矢を用意せず、また果し合いにもあえて弱い弓を持ってのぞむ弓の達人の物語『備前名弓伝』。ほかに『武道無門』『御馬印拝借』『小指』『似而非物語』など、武家社会の掟の中で生きる武士たちの姿に、永遠に変らぬ人間の真実をさぐった作品10編を収録。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年01月04日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
2MB

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    夫を愛し、信じる力というものを学びました。(夫いないけど)似非物語は笑えていいですね☆こうゆう人間に生まれたかった!中でも逃亡記が一番好きです♪全体的に明るくすがすがしい物語がおおいですね♪

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ●山本周五郎を初めて読んだのは武家や市井のさまざまな女性を描いた短編集『日本婦道記』。
    「なーんだこの作者! いまどきこんな大和撫子がおるかいなッ! 平塚らいてう先生が怒りまっせー!!?」
    と思わずカチンと来たらフェミニスト(?)。
    いやあ、よく考えたら周五郎先生は戦前から書いてる人なので、そんな作...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    山本周五郎は若い頃は読む気しなかったのですが、歳をとってからは大人向け夢物語として好きになりました。ことに、代表作でなくマイナーな短編集にときどきある明るいメルヘンチックな話(良く出来た甘くありえない話)が好きで、この本所収の「逃亡記」なんか、私が作家ならこのネタを現代風にして書きたいとおもったくら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年06月29日

    「花杖記」どうしても受け付けられなかった父の惨死の真相を暴くまでの話。父が気になって仕方なくなる心の移ろいがうまく展開されていると思った。「備前名弓伝」読後感が爽快だった。13.6.29

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年04月19日

    時代物中心の短編集。あまりにタイトル名に惹かれたので、タイトル買いしてしまった。
    気に入った話と、シーンをいくつか挙げる。
    『備前名弓伝』最後の果し合い。当然のように二の矢を使わず、そして。ラストも良い。
    『御馬印拝借』死屍累々の中、亡骸に拝領した陣羽織をかけるシーン。
    『花杖記』加乗の話を「花杖」...続きを読む

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