山本周五郎のレビュー一覧

  • 月の松山

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    疲れたときは山周。「人間を信じよう」って気になるよ。初期の作品で、類型的な感じはあるけどやっぱり泣ける。

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    2015年08月09日
  • ちいさこべえ 1

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    でてくる小物や服装やなんやかやが、やたらめったらオサレで望月ミネタロウかわゆー♡と思ってしまったのでした。

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    2015年06月14日
  • 小説 日本婦道記

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     先日、山本 周五郎 氏による「小説日本婦道記」を読み終えました。
     会社の同僚の方のお勧めでお借りして読んでみました。こういう形で手に取る本は、通常の私の視野の外になるものなので、楽しみも増しますね。
     1958年出版の本ですが、タイトルの「婦道」という言葉は新鮮です。
     実を言えば、山本周五郎氏の作品を読むのはこれが初めてでした。もちろん、有名な時代物の作家であることは知っていましたが、この作品は確かに面白いですね。
     今更ながらではありますが、いろいろな意味でとても新鮮なインパクトがありました。

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    2015年05月23日
  • 赤ひげ診療譚

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    現代でも響く内容だった

    映画が気になった。

    畳は湿気を塵埃の溜まり場、畳替えや掃除をしないとかえって不潔、板敷きはその点が大丈夫。痛いが。

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    2018年11月25日
  • 深川安楽亭

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    『あすなろう、だなんてね』

    私は好きだった。意地悪じゃない時代小説は大好きだ。如法闇夜のとこの世は。

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    2015年05月04日
  • 松風の門

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    山本周五郎を立て続けに読んでるのだが,僕の好きなのは下町物より武家物だな.ただし本書の中での一番のお気に入りは「鼓くらべ」である.鼓くらべで相手を打ち負かすことしか頭になかった娘が本当の芸術の意味に気がつくおはなし.「醜聞」は武家物なのだが,話の骨幹は実は「鼓くらべ」と同じである.

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    2015年04月05日
  • 彦左衛門外記

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    数ある山本周五郎作品の中でもとびきりの異色作

    裏表紙のあらすじを読むと、「抱腹絶倒の異色作」なんて書いてあったので滑稽ものなのだろうなと思って読み始めました。有名な長編作では人の生きる姿勢を問いかけるような真面目な作品が多い山本周五郎ですが、短中編の中には風刺の効いた作品や笑えるような作品もかなり多いです。ただ、そんな中でもとびきりの異色作でした。

    解説にも指摘がありました。

    たぶん『彦左衛門外記』に接した多くの山本周五郎ファンは、おやっとはじめ思われたに違いない。これは自分が愛読し、なれ親しんで来た、いつもの山本周五郎とは違うと。

    まさにその通り。周五郎作品を読んでる人ほど感じる違和

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    2015年03月15日
  • 人情裏長屋

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    人情物って言うのでしょうか、江戸時代、長屋が舞台の短編集

    亡き妻の面影をおって生きている孫次郎さんのお話「おもかげ抄」が良かったかなぁ

    変な幽霊と同居するお話や、捨て子を育てるお話など、色々あって楽しめました

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    2015年01月29日
  • 人情武士道

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    山本周五郎入門。
    しぐれ傘収録。いつの時代にも義理人情がある。
    武士のように毎日を真剣に生きているだろうか。

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    2015年01月08日
  • 日本残酷物語 1

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    「逝きし世の面影」へのカウンターとして。
    炭鉱と女衒、後半のこの二つが印象深い。前者は人を人とも思わない労働環境に逞しく生きる女性が、後者はこれまでとは逆に人を使う側のある意味立志伝的な面白さがあった。
    読むのに時間がかかりすぎたが、その分考えることも多く得るものもあった。

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    2015年01月08日
  • 小説 日本婦道記

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    千石どりの武家としての体面を保つために自分は極端につましい生活を送っていたやす女。彼女の死によって初めて明らかになるその生活を描いた『松の花』をはじめ『梅咲きぬ』『尾花川』など11編を収める連作短編集。厳しい武家の定めの中で、夫のため、子のために生き抜いた日本の妻や母の、清々しいまでの強靱さと、凜然たる美しさ、哀しさがあふれる感動的な作品である。

    良作。
    松の花、墨丸、心に残る。

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    2015年02月08日
  • ひとごろし

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    ネタバレ

    裁判ものチックな「改訂御定法」が秀逸である.なぜ一介の侍に180両も貸し付けるのか,主人公が明らかにしようとしているのは何なのか?
    表題作の「ひとごろし」は,いかにも山本周五郎的なこっけいもの.

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    2014年12月13日
  • 松風の門

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    一度読みたいと思っていた山本周五郎の短編集。時代ものが中心だが、一つだけ現代ものが掲載されている。どの話にも、忠義、孝心、覚悟、家族愛、友情、知恵などが盛り込まれており、読んでいてとても気持ち良い。師走に読むに相応しい、日本的なものの良さ、美しさが感じられる。

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    2014年12月07日
  • 青べか物語

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    浦粕での日常と様々な人々の物語であり、東京のごく近くでもこのような光景があったのにはなかなか想像がつかなかった。千葉・浦安にいた作者はどこまで実際の人を描いたかわからないが、にくめない「留さん」はモデルの人がいたと感じた。

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    2014年11月27日
  • ちいさこべえ 3

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    今回はなかなか良かったんじゃないでしょうか!! ヒロインのあの子(名前忘れた)と主人公のやりとりに正直なところ感動いたしました…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    どんなやりとりだったかは残念ながら忘れてしまったのですけれども(!)、ともかくなかなか記憶に残るシーンだったかと…忘れてしまいましたけれども(笑)

    ヽ(・ω・)/ズコー

    確か血の繋がっていない、けれども一緒に暮らしている子供たちとのやりとりだったかと存じますが…うーん、ま、どんな子供に対しても「躾」というのは大事、ということなのでしょう…きっと。

    子供たちをうまく叱れない大人(僕を含む)が増えているような気がしてならない現代です

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    2014年11月15日
  • 大炊介始末

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    さまざまな趣向の作品を集めた短編集。全10編のうち、以下印象に残ったものをピックアップ。

    「よじょう」・・・どうしようもないヘタレ男・岩太が、乞食の真似事をしているだけなのに父親の仇を討とうとしていると周りから誤解されてしまう。それだけでも面白いのだが、仇を討つ相手はあの宮本武蔵。力の象徴である武蔵や仇討ちそれ自体へのシニカルな視点が素晴らしい。
    「大炊介始末」・・・武家モノ。将来を嘱望されていた大炊介が、18歳の秋に自身に関するある秘密を知ったことから自暴自棄に陥ってしまう。この時代にこんな秘密を知ったらと思うと大炊介に同情してしまう。まったくもって悲劇としか言いようがない。
    「こんち午の

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    2014年11月14日
  • 虚空遍歴(下)

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    「人間の真価は、その人が死んだとき、なにを為したかで決まるのではなく、彼が生きていたとき、なにを為そうとしたか−である」と言うのが、作者の人生観だそうだが、まさにそれを現した作品であると思った。

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    2014年11月12日
  • 大炊介始末

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    以下、短編ごとに感想。
    ひやめし物語:武士の時代のひやめし食いは制約強すぎて大変そう。
    山椿:オチは読めたが良い話。人は生まれ変われるものですな。
    おたふく:誤解って怖いね。いい話ですんでよかった。
    よじょう:武士の誇り(というか仇討ち)に対する皮肉。
    大炊介始末:感情移入がしづらい。イイハナシナノカナー?
    こんち午の日:血<義理
    なんの花か薫る:最後がひどく切ない。
    牛:この短編集の中で一番とぼけた感じ。平安時代。
    ちゃん:ザ・大衆文学。好き。
    落葉の隣:誤解って怖いねその2。やりきれない。

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    2014年11月04日
  • 虚空遍歴(下)

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    これは辛い小説だなぁ。

    主人公の中藤冲也は武士の身分を捨て、浄瑠璃という芸の世界に生きることを選ぶ。

    彼の作る端唄は独特の節まわしを持ち江戸のみならず、遠国でも持て囃されるような才能の持ち主であったが、それに奢ることなく冲也節という新たな芸術の完成だけに専念する。

    これと決めた道に突き進む人生。成し遂げるべき仕事を見定めた覚悟。すさまじい気迫で生きる男の生きざまを描いたお話。です。

    非常に辛く、あまりに辛いんだけど引き込まれる話だった。

    この強烈な読後感はどこから来るんだろう。

    結論から言ってしまえば、このお話はハッピーエンドの物語ではない。苦労の末に念願の冲也節を打ちたて、努力は

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    2014年10月13日
  • つゆのひぬま

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    「武家草鞋」「つゆのひぬま」がよかった。「つゆのひぬま」は、昔吉永小百合と長谷川裕美子、松山政路というキャストでドラマになっていて、それをCSでみて読んでみた。

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    2014年09月08日