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Posted by ブクログ
周五郎さんの新潮文庫のコンプリートを目指し、折に触れては買い足しています。この本を買ったので、残り一冊になりました。
ここのところ買い足していた本は初期の作品が多く、久しぶりに読む周五郎さん晩年の短編集です。修身的な匂いはすっかり影を潜め、どこか沈んだ雰囲気の中でも、人間肯定の暖かさがあり、読み応えがあります。
収録作品は「壺」「暴風雨の中」「雪と泥」「鵜」「女は同じ物語」「しゅるしゅる」「裏の木戸はあいている」「地蔵」「改訂御定法」「ひとごろし」。
やはり印象に残るのは「裏の木戸はあいている」。徹底して人を信じるという事が見事に描かれます。「女は同じ物語」「しゅるしゅる」「ひとごろし」などのこっけい物も味があります。
Posted by ブクログ
「雪と泥」女性のしたたかさと男性の愚かさがキツイ感じで表現されてた。
「鵜」半三郎はただこが死んだなんて思いもせずに、
だまされたか幻だったと思われるんだろうと思った。
「女は同じ物語」「しゅるしゅる」どちらも昔男勝りだった
幼馴染が実は…って話。
幼馴染という萌えワードは今も昔も変わりませんな。
「裏の木戸はあいている」「改訂御定法」どちらも胸のすくような話。
著者の作品の中で好きなタイプの話。
「ひとごろし」相手を打ち負かすために強くなり続けることが
全てではないことを具体例で示してくれてる作品。
上手くまとまりすぎているけどそれがいい。
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