山本周五郎のレビュー一覧

  • ながい坂(下)

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    結局別れてしまう彼女がかわいそうなのと、奥さんの開眼がちょっとエロイ。
    でもラストの締まり方は素晴らしい。

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    2012年08月29日
  • 小説 日本婦道記

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    年齢を経て読むほどに味わい深い。生き方を教えられるところ多し。でも反発する人も多そうだ。しかしこの生き方を自分で選び、そこに満ちて生きていければ、それこそが誇り高い生き方だと思うよ

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    2012年08月29日
  • 一人ならじ

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    この本が、山本周五郎さん作品との出会い。
    描かれている物語は、普段の私に教訓として教えてくれるような事ばかり。考え方に、かなりの影響を受けた本です。
    山本周五郎さんの作品で1番好きです☆彡
    もう、私の手元にある本は、表紙がボロッボロ(^^;)

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    2012年08月28日
  • さぶ

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    書き出しが印象的。心情の変化やそれぞれの登場人物の人間性、言葉のひとつひとつが心に染みる作品。ラストを読んだあと、もう一度始めから読み直してみたくなった。

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    2012年12月14日
  • 髪かざり

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    直木賞を辞退した作品をベースに短編17編が収録されている。筆者が込めたテーマは「 本当の女性の美しさは男は気付かないものである 」本作品の特長は全編を通じて古来戦場の男たちを陰で支えてきた凛とした女性と労働の尊さを柱に据えている点。しかも実在する人物像をベースに執筆されている点。強さと美しさが同居??と感じながら読み進めていくと表題作の文中に一つのヒントが「長い苦労に耐えていくには‥」なるほど!全作品傑作。

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    2012年07月29日
  • 柳橋物語・むかしも今も

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    中編二編。どちらもよかった。貧困や天災やなにか抗いがたい運命によって厳しい道を歩まされる人間の物語。山本周五郎の真骨頂のような二つの物語だった。耐え忍ぶ美とそれでも朽ち果ててしまう美。スポットライトがあたる花が美しいのではなく、その周りに咲く誰にも見向きもされない花にこそ真の価値があると、やはりテーマはそういったところだった。しかし、こういうものを書くときもお涙頂戴にせず、この世の無常と厳しさをきっちりと書き上げ、時代劇ではなく現代にも耐えうるものに仕上げてるあたりが、ただものじゃないなと思う。

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    2012年05月21日
  • ながい坂(下)

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    主人公の心の成長が身に染みてきます
    。自分に置き換えてみて、つい考えさせられます。奥さんのつると主人公との関係が不器用で、結構好感が持てます。

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    2012年04月11日
  • ながい坂(上)

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    下級武士に生まれた主人公が、少年の時に人間として目覚めて、成長していく。読売新聞ゴローさん紹介の本。ドンドンと引き込まれます。サラリーマン必読書。

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    2012年04月06日
  • 松風の門

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    「鼓くらべ」と表題の「松風の門」の2編は、泣けてしょうがない。特に「鼓くらべ」は、最後のシーンが脳裏に鮮やかに映像となって現れ、背筋が伸びる。高校生の時から、何度読んでも同じ感動を味わっている。

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    2012年03月02日
  • 樅ノ木は残った(上)

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    上、中、下、3巻読み終え感慨に浸っております。良かったー。山本周五郎賞というのがあることは知っていながら、彼の作品を読んだことがなかったので読んでみたが、最初にトンデモナイ作品に触れてしまったようだ。こんな武士の、男の生き様があるのか。いゃ〜深い。こんな広い心を持った男になりたい。オレには到底ここまで出来ない。

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    2012年02月28日
  • 樅ノ木は残った(上)

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    最初は文の運びかたに慣れなかったけれど、ひとたび入り込んでしまったらあっという間に読んでしまった。原田甲斐が思慮深く格好良い。彼がどう動くのか次の巻が楽しみ。

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    2012年01月31日
  • 小説 日本婦道記

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    形や言葉じゃなく、信条と本物の愛で亭主と家督を支える、武家の妻・日本の女の姿。
    自分を振り返ってみるには時代が違いすぎるけれど、この国の女と生まれたからには、心根として持っていたい。
    せめて知っていたい、そんな潔さ。
    シュッて背筋が伸びちゃうような、そんな短編集。
    大好きな一冊。

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    2012年01月19日
  • 樅ノ木は残った(上)

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    高校1、2年の時、初めて読んだ歴史小説。大人の責任、武士とは、と思いめぐらせた記憶がある。そして、残ったもみの木がいつまでも心に残っている。

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    2012年01月16日
  • 樅ノ木は残った(中)

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    ネタバレ

    『樅の木は残った(中)』/★★★★★/甲斐の意外な一面や新八のある意味での成熟が描かれたり、作中の時間の流れが感じられる。下関に対してどう戦っていくのか、下巻は渦中に入っていく展開になりそうですね。

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    2012年01月12日
  • 樅ノ木は残った(上)

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    ネタバレ

    『樅の木は残った(上)』/山本周五郎/★★★★★/伊達騒動を題材にした歴史小説。兵部に対して甲斐さんはどうやって闘っていくんだろ?中巻も早く読みたい!上中下まであって一巻でもかなり長いけど、いろんな人間のドラマが並走していく展開に飽きないですね。

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    2012年01月09日
  • おごそかな渇き

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    「日日平安」、「さぶ」、「赤ひげ診療譚」、「樅ノ木は残った」と読み進めた、山本周五郎作品の固め読み。まだまだ作品はたくさんあるのだけれど、ひとまず、この「おごそかな渇き」でいったん区切りをつける。どの作品も巧みな構成と人物描写、人の繋がりや心の機微をとらえ、魅力的な作品ばかりだった。これまでに読んだどの小説群よりも魅力的な作品たちだったと思う「古典」。他の作品とは明らかに視点の異なる絶筆となった「おごそかな渇き」。これの完成した作品を読んでみたかった。山本周五郎固め読みの閉めとして、周五郎の言葉集「泣き言はいわない」。これを読んで終了としよう。

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    2011年12月17日
  • 柳橋物語・むかしも今も

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    読んでいて、情景が浮かんできて、文章に引き込まれてしまいました。

    柳橋物語は、苦しく辛くなってきたけれど、最後におせんが味わった待ってた人が他の人と結婚して苦しい思いをした時に気付いた幸太の想い。
    新たな気持ちで前に進むおせんに人の強さを感じた。

    今もむかしも 直吉の素直で真面目一辺倒だけれども、芯の強さを感じた。
    男性として、顔ではなく心が素敵な人で、まきも目に見えるものより見えない所に本当に大切なものがあるのだとわかった。

    えてして、人はおおいに、目に見えるものに惑わされる事がある。

    本当に素敵な作品でした。

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    2011年12月13日
  • 柳橋物語・むかしも今も

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    昭和39年に初版が出ているので、字が小さい上、印刷が薄く、ぱっと開いて読むのが嫌になるほどだったが、読み出せば、グイグイと引き込まれた。
    まっすぐに生きるっていいなとしみじみ思えた1冊。

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    2011年11月29日
  • 町奉行日記

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    「きかせられないラジオ」村山アナ推薦の「わたくしです物語」目当てに購入。この話も面白かったけど、他の短篇も楽しい。「土佐の国柱」表題作「町奉行日記」がお気に入り。これが昭和27年の作品とは!

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    2011年11月04日
  • あとのない仮名

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    再読

    ・討九郎馳走
    ・義経の女
    ・主計は忙しい
    ・桑の木物語
    ・竹柏記
    ・妻の中の女
    ・いづやしづ
    ・あとのない仮名

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    2011年11月04日