諸星大二郎のレビュー一覧

  • 夢のあもくん

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    あもくんシリーズ第二弾。ということですが、第一弾読んでいないや。そちらはいずれ購入することにします。

    日常と非日常の境がとにかく曖昧な、あもくんとお父さんに降りかかった怪異の数々。「こっちでもへび女はじめました」が駄洒落オチになっているけど、あれよくよく考えるととんでもない怖さだ。踊り食いに感じる嫌悪感を集約したら、あんな感じになるのだろうな。目が合うのはきつい。
    追いかけられる「給水塔」「しつこい夢」の安定の気持ち悪さ。自分が怪異・怪談で強く感じる恐怖は、向こうがこちらを認識しているというのもなので、この二つはいやな話です。給水塔は、普段認識していないけどそこにあるもので、その中には水が入

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    2022年04月12日
  • 西遊妖猿伝 西域篇 火焔山の章(3)

    購入済み

    じらされる

    いよいよ牛魔王との対決…と思ったらそうでもなくてなかなか話が進まない。例のごとくじらされながら10巻くらいひっぱられるのか…読むけど。

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    2022年04月03日
  • 諸星大二郎劇場 第4集 アリスとシェエラザード

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    諸星先生の新刊が2冊ほぼ同時に出るなんて! なんちゅー幸せ。栞と紙魚子的な、女子ドタバタコンビのイギリスホラー版。
    タイトルからは童話翻案シリーズかと思ったけどミステリ風味だったわ。シェエラザードというファーストネームは浪漫だなー。本人嫌がってるけどw

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    2022年04月03日
  • RE-END 死から問うテクノロジーと社会

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    死生観は時代と共に変わるものなので、今生きている人たちが死後CGで作られて何かに使われることに対して、良い気がしないというのであればそれがやっていいところとそうでないところのラインなのだと思います。
    テクノロジーの進化の前に、死が身近でなくなっているから、CG作ったりマインドアップロードとかそういう発想になるのかなぁと。
    技術の進化はそれはそれで出来ることが増えるのはすごいけど、ひとの気持ちや歴史も踏まえた上で取り入れないと道を踏み外しそうなこわさがあるなと思いました。
    しりあがり寿さんの漫画は短いながらもゾッとしました。

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    2022年02月13日
  • BOX~箱の中に何かいる~(1)

    購入済み

    でろでろ異物が諸星大二郎らしさ

    謎解きゲームにところどころホラー要素が混ざったシリーズのようだ。怖さは余り感じなくて、所々に出てくるパズルを読者も読みながら楽しむ感じ。参加者たちが抱えている闇がなんなのかそれぞれ気になる。

    #ドキドキハラハラ #ダーク

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    2021年10月01日
  • あもくん

    購入済み

    しのびよる不安

    黄昏時や秋の終わりに感じる、不安で心細い形容詞がたい気分を集めたような短編集。「あもくん」こと守くんのお父さん視点で身の回りで怒る不思議なことや、ぞっとすることが語られる。子どもは小さいうちは神様に近いというけれど、あもくんには見えていて大人たちには見えないものがたくさんあるようだ。それを教えてくれなくて、父親の問いかけに冷たいのが現代の子どもだな〜と思う。猫じゃなかった出入りしていた生き物が怖すぎた。

    #シュール #怖い

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    2021年09月22日
  • 妖怪ハンター 3 水の巻

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    <目次>
    産女の来る夜
    淵の女
    うつぼ船の女
    海より来るもの
    鏡島
    六福神
    帰還

    <内容>
    稗田礼次郎シリーズだが、後半は渚&大島の話ばかり。海の話はパターンが似てくるか…。稗田が出てこない(往復書簡の中になってしまったり。最後の2つには全く登場しない)し、みんな渚に憑依するし…。海=女なのか?

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    2021年09月13日
  • 碁娘伝

    購入済み

    諸星大二郎氏の戦う美少女!

     中国を舞台にした諸星大二郎氏の作品は大好きで、特にこの物語は碁娘の美少女っぷりに惹かれて購入。悪者たちとその取り巻きを容赦なく暗殺していく&囲碁で打ち負かすのが、かっこいい。囲碁に関しては巻末に作者が「本当の中国の囲碁とは違う」と書いているが、あんまり詳しくないので気にならない…というか多分そこまで理解できていなくても楽しめる。十数年の時を経て一話と最終話だと絵のタッチが変わっているのがわかる。色っぽくて強くて義にあつい碁娘さん、最高です。

    #萌え #カッコいい #ドキドキハラハラ

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    2021年09月04日
  • 諸星大二郎劇場 第2集 オリオンラジオの夜

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    オリオンラジオから聞こえて来る知らない音楽。
    なぜか惹かれるものがあるその曲。それに魅せられてゆく人の不思議な体験を描く連作でしたが、その形式だと物語を考えることが難しくなってしまったと言ってますね。

    自分では理由はわからないのだけど、なぜか惹かれるものがあるというのは、すごくわくわくします。と同時にぞくぞくもすごい。知ってはいけないものかもしれない、でも誘惑に抗えない。制御できない二つの感情。
    冒険の始まり。

    現と虚の狭間に彷徨いこんでしまった物語の、気持ち悪さ恐ろしさ。夢の中にいるような感覚になるんだよなぁ、映画館が舞台の2作品は、それです。
    あの出来事なんだったんだろう、といつまでも

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    2021年05月02日
  • 諸星大二郎劇場 第3集 美少女を食べる

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    NHKのEテレ、浦沢直樹さんの漫勉で諸☆先生が「俺が増える」を作画している処を取材していた。大分遅くなったけど、やっと手にする。

    悪趣味で不気味な作品軍。解決とか解釈を放棄したものが多い。

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    2021年03月06日
  • 諸星大二郎劇場 第3集 美少女を食べる

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    諸星大二郎劇場の第3集。第2集買い損ねていますね、買わねば。

    表題の「美少女を食べる」が背徳感というか、心のざわつきがひどい。結末を提示せず、こちらに選ばせているのが、余計にそうさせるのかな。
    そんな心のざわつきを楽しむ会が、悪趣味クラブ。クラブ会員だからといって、安心安全を確保した上で、ざわつきを楽しむばかりでない、という綱渡り感も悪趣味なものです。

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    2021年01月17日
  • 西遊妖猿伝 西域篇 火焔山の章(1)

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    久しぶりの新刊。間が空きすぎていて、直前がどんな話だったか思い出せなかった。
    まだ、舞台の紹介段階で何も起こっていない。
    次巻に期待。

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    2020年07月24日
  • 諸星大二郎劇場 第2集 オリオンラジオの夜

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    作品諸星大二郎劇場第2集オリオンラジオの夜
    著作の諸星先生自身のノスタルジーが籠められた短編集です。

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    2019年08月31日
  • 諸星大二郎劇場 第2集 オリオンラジオの夜

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    タイトルから「冬はオリオン座がきれいだ」という暗黒神話の菊池彦の台詞を想い出す。僕だけか?

    諸☆先生テイストの詰まった作品達。
    「悲しき天使」はどんな歌だったか思い出せず、Yuutubeで調べてしまった。「西暦2525」は全く知らない。浅川マキの「赤い橋」も知らない。ライブCDは1枚持ってるけれど、この歌入ってなかった。

    「朝のあたる家」は、先生苦労されたと後書きにあるけど、いつ畳替えをしたのかとか、ちょっと詰め切れてないんじゃないかな。

    まだまだ新作が続くといいなと期待している。

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    2019年03月10日
  • 妖怪ハンター 1 地の巻

    妖怪ハンター1の感想

    哺乳類の進化において、神話の世界から
    新たな裏の哺乳類の進化があらので、
    新たな話が楽しめた。

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    2019年03月10日
  • スノウホワイト

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    「猟師とおかみさんの話」★★★★「ラプンツェル」SF仕立て。長い髪が介護ロボットのコードで。患者は自分でコードを介してロボットを操作し自分の介護をする。★★★★★「とりかえっこの話」★★★

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    2018年11月20日
  • 諸星大二郎特選集 4 蒼の群像

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    1.「飢餓の予感」4頁。描き下ろし。2.「沼の子供」24頁。3.「子供の遊び」26頁。4.「影の街」25頁。5.「不安の立像」24頁。6.「復讐クラブ」25頁。7.「真夜中のプシケー」24頁。8.「袋の中」26頁。9.「詔名」24頁。10.「鰯の埋葬」24頁。11.「蒼い群れ」30頁。12.「飢餓の季節」8頁。描き下ろし。84頁と132頁に描き下ろしイラスト。

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    2018年08月23日
  • 孔子暗黒伝

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    (読んだのはこちらの本の誤り)仕事仲間のオススメ本。難しくて書評が書けない。科学と歴史と宗教的な考え方が好きな人はハマる。小学校の時にブッダの漫画を読んだことを思い出した。何故かドグラマグラも思い出され。

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    2018年07月01日
  • 諸星大二郎劇場 第1集 雨の日はお化けがいるから

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    民俗系伝奇物、中国物、怒々山博士と近作の色々。
    表題作のあもくんが、良いかな。

    諸星大二郎劇場/第1集。
    まだ続くわけだ。チェックしとこう。

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    2018年05月06日
  • 妖怪ハンター 3 水の巻

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    ネタバレ

    「産女の来る夜」
    マジモンのウブメは「AKIRA」だった。

    「淵の女」
    自分と同じ顔の河童、というミステリーもあり。
    泉鏡花「高野聖」も連想。

    「うつぼの舟の女」
    以下5編では憑依体質の少女渚と彼女を助ける少年大島が動き回る。
    本作では稗田は解説役に。4作では登場すらしない。
    スナックのマスターが借金取りからの隠れ蓑として、妻の実家である神社で神主をしているという設定が目新しいが、
    その妻が実は……というのも面白い。
    海の向こうの異形といえばクトゥルフだが、実にスムーズに日本の土着信仰とも接続される。

    「海より来るもの」
    諸星先生の手にかかれば乙姫もこれだよ。

    「鏡島」
    ドザエモンはエ

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    2018年03月28日