山口恵以子のレビュー一覧

  • お雑煮合戦 食堂のおばちゃん⑰

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    またまた新しく素敵な人たちとの出会いがあって、読んでいて嬉しくなりました。出てくるお料理はいつもながら美味しそう。そして、お正月は過ぎたのにお雑煮食べたくなります。

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    2025年03月03日
  • 婚活食堂 1

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    いやあ、いいなあ。
    よく味の染みたおでんと、
    女将が趣向を凝らした季節の一品料理。
    美味しいお酒と、
    そしてもう一つの酒の肴
    他人の「婚活話」。
    だって、楽しいし、ワクワクするし、幸せな気分になるじゃない。
    この先人生を共に歩む相手のことを真剣に考える人には、「頑張れ!」って背中を押してあげたくなったり、悩みを聞いてあげたくなるじゃない。
    別に婚活のための食堂ではないんだ。もと売れっ子占い師だったがパワーがなくなり、おでん屋に転向した玉坂恵のカウンターのみ十席ほどの「めぐみ食堂」。常連さんには婚活中の吉本千波や娘に変わって婚活中の千々石茅子や出産適齢期を考えるとそろそろ焦りがないわけではない40代キャリアウーマン左近由里や結婚は意識していない31歳の好青年、見延晋平がいる。
    全国に12もの医院をもつ一大美容整形外科の令嬢でセレブ専門の結婚相談所に登録しているが、なかなかこれといった相手に巡り会えない千波。女手一つで娘を育てた派遣社員の茅子から見れば千波は「恵まれているから、何かを犠牲にしてでも結婚したいと思わないから相手が見つからない」のだが、そんな境遇の全く異なる客同士が相手を傷つけることなく、優しくアドバイスするのだ。当の本人がいない時には「そういえば〇〇さんの婚活進んでるのかな」などが話題に。
    仕事も暮らしの境遇も全く異なる客達が、古くて小さいが温かくて家庭的なおでん屋の中で婚活を語り合うのが何ともワクワク。
    こんなカウンター席だけの食堂って、知らない客同士が仲良くなったりするんだなあ。私も身軽になったら行ってみたいなあ。
    そして、いつの間にか客同士で「いい感じ」にもなってたりするんだなあ。
    恵は元占い師というだけあって人を見る目があるんだなあ。例えば茅子が結婚させたい娘の咲子が客で来た時、容姿も性格も悪くないのに会話力が不足しているのに気づく。「性格を変えることは出来ないが、少しいいところを磨いて自分をプレゼンする能力を付けることが婚活には必要」って自己啓発本よりこの小説読んでたほうが勉強になるじゃない。
    茅子の娘、咲子は結局自分で相手を見つけたが、母の望むような相手ではなかった。千波に相応しい相手も「何不自由ない暮らしをさせてくれる相手」ではなかった。
    「何不自由ない暮らし」をさせてくれる相手が欲しいのか「苦労を共にしてでも支えたい」相手が欲しいのか。「同じ境遇」の人がいいのか「気の合う」人がいいのか。
    婚活って生き方についてものすごく考えることだなあ。人生に一回しか出来ないこと(上手くいけば)だから、人の婚活を見てワクワク幸せな気分になりたい。

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    2025年03月01日
  • バナナケーキの幸福 アカナナ洋菓子店のほろ苦レシピ

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    読み終わった後のこの幸福感!
    美味しいものを食べて満たされた後のような心地よさがじんわりと残るお話でした。
    幸せへの道に、年齢や性別は関係ないのだと思わせてくれたし、見方一つで人への接し方も変わるのだと学べました(父親の話)。
    とても読みやすいので、手軽に楽しめるところもいいです。
    よーし、パウンドケーキ作るぞっ!

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    2025年02月24日
  • ゆうれい居酒屋

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    友人に勧められて読みました。
    家庭では料理担当なのでいくつか参考にさせてもらいます。
    居酒屋で料理を通して人と関わり救けるようなお話でした。
    連作のようなのでまた次作も楽しみにしています。

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    2025年02月16日
  • とり天で喝! ゆうれい居酒屋4

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    毎回、型どおりのお話ですがほっこりします。
    特に今回は、これは作者のこと?と想像しながら読んだり。
    それから、真似したい料理が多かったです!

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    2025年01月25日
  • ふたごの餃子 ゆうれい居酒屋6

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    お客さんが居酒屋に再訪して、あそこは何十年も前に閉店していて云々と
    説明される場面が見せ場だと思ってる

    時代劇の予定調和的なオチが気持ち良いんだけど、本当に昔訪れた
    だけの人や、確認に訪れたのが当人ではなない為に、さして感慨を覚えい等
    敢えて違う感じで終わる時もあって、ちょっともやっとするけれど

    お陰でこちらも、このお客はどのパターンの人なの?と考えながら
    読み進められて、作者の技量と気概を感じる

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    2025年01月22日
  • お雑煮合戦 食堂のおばちゃん⑰

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    定番の落ち着きにホッとする。
    しかもお料理はどれも美味しそう。
    お酒飲めないので、その点はとても悔しいが。
    ケンさんの登場で、また新たなつながりができ、この先も楽しみ。
    値上げの記念(?)にお雑煮サービス、それも5種日替わりって贅沢すぎる。
    想像しただけで楽しい。

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    2025年01月15日
  • 幸せのカツサンド 食堂のおばちゃん⑯

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    はじめ食堂の企業努力は二三でなくても自慢できるレベル!佃ではじめ食堂に行きたい。
    カツサンドもよかったけど、万里のお寿司、山下Dr.の新たな本や経営の野望もよかった。

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    2025年01月14日
  • 夜のお茶漬け 食堂のおばちゃん⑪

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    とにかく食事の描写が美味すぎて、色んなものを食べたくなる笑 美味しい食べ物は人を幸せにするなと感じる本

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    2024年12月23日
  • 昭和の焼きめし 食堂のおばちゃん⑭

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    あーん。今回も最高に面白かったよう。

    文章が読みやすいのもいいんよなあ。
    内容は基本的に同じなのにそれがいい。水戸黄門とか大岡越前を毎週好んで見ていた高齢者の気持ちがよくわかるわ…。

    (違うか)

    そのうえおいしそうレシピが次から次へと登場するので、料理ができる人っていいなあ、いや、

    料理をする手間を惜しまない人っていいなあ…。

    手間なしレシピ、と、著者は謳ってはるけど、それはあくまで「料理をする人にとっての手間」であって、わたしは皿を洗うことすら面倒臭い夜も多々あるので、そういうときはほんまにカップ麺しか食べられない…。

    お豆腐と卵をチンしてとろみをつけてこねぎを散らす…。
    めっちゃ手間やで?? (笑)

    (そういうレシピがこの本に載ってたわけではないです。手間なしレシピの例えです)

    でも、食べることは好きやし、外食に全然抵抗がないので、はじめ食堂みたいな素敵なダイナーが近くにあればいいのにな…。

    居酒屋ぼったくりでも同じことを思った…。


    あと、著者の本は女性が強いのもいいな。
    強いって物理的に、ではなく、社会に合わせて自分を型にはめない女性が多いのがいい、と、いうこと。

    それでいて、いかにもなスーパーウーマンじゃなくて、女性らしいこまやかさや温かみもあるのに、芯がある。
    著者の書くような女性になりたいなあ、なんて思いつつ。

    もっと若いころ(20代?)に読んでたらもっと違うことを思ったかな?
    どうやろうなあ、若いころはこの面白さはわからんかったかもしれへんなあ。いや、わからんけども。

    こんなふうに年齢を重ねるのも悪くないなって思いながら読んでるから、自分が若いころに読んで
    「こんな風に年齢を重ねたいな」
    と、思ったら、もっと違う今になっていたのかな、と、思う。

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    2024年12月14日
  • 食堂のおばちゃん

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    元食堂のおばちゃんが書く小説だからこそ、調理方法や調味料が詳しくてすごく楽しかった。
    それだけじゃなく、常連客の人間性溢れる日々と小さな事件をあたたかく解決していくひとつひとつの章に読む手が止まらない。
    シリーズなのでこれからが楽しみ〜!

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    2024年11月30日
  • 婚活食堂 9

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    ネタバレ

    良かった
    恵さんのことだから断るだろうなと思っていたら、なるほどこういう結末
    予想外でした
    後、もう一組のカップル
    十年以上付き合ってのほうは、どうなるのかなーと思ったら、スッキリした終わり方でハッピー!
    とても良かったです

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    2024年11月28日
  • 昭和の焼きめし 食堂のおばちゃん⑭

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    今回も美味しいレシピがたくさん。しかも真似しやすいものが多い印象です。焼き飯美味そう。本日のお昼に作ろうかな。料理に正解はないからね。

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    2024年11月20日
  • 初夏の春巻 食堂のおばちゃん⑬

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    最後の2章が怒涛の展開。まさに「大変だー大変だー」という言葉がしっくりくる話。面白すぎた笑お料理も相変わらず挑戦的、魅力的。鶏じゃがは作ってみたい一品ですね。

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    2024年11月18日
  • 婚活食堂 12

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    2024年62冊目
    半年に一度のお楽しみ!!!
    今回は政治ネタも多くまさか小説で、最近ネットで話題のあのネタが出てきてびっくりした。あー、やっぱり潰されるんだ…
    今回のラストが次回作でどんな風に描かれるのか、今から楽しみ過ぎる1冊。

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    2024年11月17日
  • 婚活食堂 7

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    面白かった!
    今回はひとりの人が上手くいくのかなーとハラハラしてたけど、最終的にハッピーエンドで良かった!

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    2024年11月17日
  • 婚活食堂 6

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    ネタバレ

    面白かった。
    今度はテレビ出演で、また業界の人に戻るのでは?と勘ぐったがそんなことは無かった笑
    気になるカップルも登場してハッピーエンドになる、素晴らしい。

    テレビの一面も、実際にあるようなテレビ番組のようで面白かったし、少子化を考えさせるきっかけにもなった。
    自分は子供一人だけいるが、二人目は望んでいない
    お金が関係していると、この本にも書いてあり、二人目でお金に悩むようになるよりは、一人にお金を注ぎたいと私は思っている

    次巻も楽しみ

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    2024年11月12日
  • 聖夜のおでん 食堂のおばちゃん⑫

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    ネタバレ

    聖夜のおでんは書き下ろし。まさか「婚活食堂」の主人公が出演するとは思わなかった。先生のお気持ち共感できる。1人暮らしが長かったり、ひとりが好きな人て気の合わない気を遣う人と少しいるだけで疲れるのよね。ましてやそれが義家族だと尚更よね。

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    2024年11月12日
  • バナナケーキの幸福 アカナナ洋菓子店のほろ苦レシピ

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    面白かった!

    わかりやすいサクセス・ストーリーにすかっとする。
    パウンドケーキが食べたくなる本。

    一番最初にケーキ作りを手伝いに来てくれたパートの里美さんが、レシピを盗んで自分も販売を始める…みたいな面倒くさい展開になったらどうしようとか余計なことを考えたけど(ほんまな)登場する人がみんないい人で、ほんっっまにくたびれた日常の癒しになった本。
    最高に楽しかった!

    続編がないのが寂しいなあ…、と、思いながら読んでたけど、一冊でうまくまとまっててよかった。

    今回登場したのは七ちゃん。

    はじめ食堂から、数字の名前が続いてるのかしら。
    著者の本はわりととばしとばしに読んでるのでピンとこえへんけど、他のタイトルものんびり読み進めていきたい。

    七ちゃんの娘ちゃんは棗ちゃんらしいけど、こちらも、数字に関係があるような、ないような…?

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    2024年11月10日
  • 夜のお茶漬け 食堂のおばちゃん⑪

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    ネタバレ

    万里くんとメイちゃんの旅立ち。寂しいけどこれからが楽しみだね。万里くんの一言「日本料理は引き算の美学」素晴らしい名言だ。

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    2024年11月09日