山口恵以子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ食堂のおばちゃんシリーズ第18冊目。
あいかわらず、お料理とお酒が美味しそうでした。
◾️第一話 幻惑のフルコース
お正月の1週間、日本各地のお雑煮を味噌汁代わりにランチにサービス。これ、食べてみたいです。
あんこ餅をお雑煮にいれるのは、知っていました。九州の友達に、実家から送って来たあんこ餅をもらったことだか、ご馳走になったことがあったので。
瑠美先生の紹介で、要が、グルメ本の著書で元CAでタレントの人に、別の切口のグルメ本を出す企画の相談を受ける。自分は担当でないので、同僚の担当者に紹介し、一緒にアイディアを出して企画を練った。企画がまとまった段階で、そのタレントは、別の大手の出版社に企画を持込み、そこで出版することに。ひどい。
そのタレント、今、出ているテレビ番組も降板予定で、焦っていただろうし、そういう人には、バチが当たると一子さん。
要が、瑠美先生にタレントを紹介されたお店は、多分、下記。
神楽坂、一つ星フレンチ、リヨン料理、螺旋階段
・ルグドゥノム ブション リヨネ
行ってみたいなぁ。
◾️第二話 おしんこマイラブ
皐が、一子さんにお漬物を習いたいと言い出す。
二三も喜び、今は、手が足りなくて、諦めていた一子特製のたくあんの再開も。たくあんは、砂糖を使わずスッキリとしたお味とか…食べてみたい。
皐は、一子の糠床も分けてもらい、漬物にはまる。そして、新しいアイディアの漬物も食堂で出してもらい張り切る。
そんな折、近所の工事現場に来ている職人さんが、食堂にやって来て、定食を食べ、ごはんも味噌汁もお代わりし、漬物を気に入りお金を払うからお代わりをしたいと。漬物が手作りで、自分の実家で食べていた物に近く、美味しいと。
漬物話しで、皐とも意気投合し、良い雰囲気に。
たくあんを漬けたので、1カ月後くらいに出せると伝えると、もうこの現場は終わりなので、来れなくなると。たくあんは、半年ほどは出せるので、また来て下さいと伝える。
しばらくして、職人さんが彼女を連れてやって来た。皐ちゃん…がっかり…。
◾️第三話 日陰のサラダ
常連のケンが、友人で柔道場を経営する稲成正輝と食堂へ相談に。正輝の妻が、離婚すると言い出し困っていると。
奥さんを食堂に連れて来て、美味しいものでも食べて、奥さんの話しを聞こうとなる。
いつもの通り、家族で話しあい…妻は、柔道家でもあるので、女子の指導も行い、経理や家の家事も担い忙しい。家事代行などのサービスを受けてみたら良いのでは?などのアイディアが。
結局、妻の不満は、自分に相談なく、正輝が色々勝手に決めてしまうこと。サラダみたいな日陰ものなのよと…。
美味しい物を食べて、美味しいお酒を飲んで、不満をぶつけて、解決かな。
◾️第四話 桜のかき揚げ
常連さんを呼んで、桜のお花見を企画するお話し。
行きつけのバーで飲んだ桜のカクテルも美味しそう。
百物語…1人ずつ怖い話をして、蝋燭を消す。最後の人が話し終えて蝋燭を消すと、お化けが現れる。
それにちなんで、嘘でもホントでも、珍しい話、昔自分が聞いた怖い話や、不思議な話をする。
企画は、大成功!
ちなみに、食堂で常連さんを招いて、10人ほどで開催。桜の切花を飾り…その料理に桜エビのかき揚げを出した。
◾️第五話 コンソメのふる里
昔、常連だった赤目将大という棋士の伝記を書きたいので、話を聞きたいと年老いた編集者が一子を訪ねて来た。
赤目将大は、万里の曽祖父。恵まれない家庭で育ち、結婚して子どもを儲けたが、幸せな家庭に馴染めず、浮気して離婚した。だが、ずっと養育費は払い続けていた。
万里の父も祖父も、曽祖父とは違い、とても真面目な人。
赤目将大は、将棋しか出来ない人で、編集者などが面倒を見ていた。キャバレーなどで、貧乏なホステスの話を聞くと、有り金全部渡してしまうような人で、憎めない人だった。
赤目将大は、食が細く、常連では、コンソメスープとお酒しか飲まなかった。
コンソメスープは、別れた妻が工夫して作ってくれた物に近い味で、通っていた。
そんな思い出話しを、昔、食堂で働いていた人も交えて、伝えた。
この本は、心温まるお話しです。 -
Posted by ブクログ
万里→皐に替わった1冊目!なんと瑠美と康平も結婚に向けて一歩を踏み出す。
第1話 青木皐が万里に変わってはじめ食堂に加わった。感じの悪い客が来て、一子が追い出す。オカマの店での常連客の部下が来て嫌がらせをする。
第2話 土用の丑の日に合わせて、ランチで鰻をやってみようということになった。一子と二三は採血してもらう。鰻メニューを考える。
第3話 今年はシルバーウィークが3連休。どこかに行きたい。そこに飛鳥社長がキャンセルするしかなくなっている旅行に誘われて、みんなで行くことにする。
第4話 瑠美と康平がついにお互いの両親に会わせて、結婚することになったが、康平の母は別居婚にも瑠美の年齢にも納得いかない。マイフェアうどんをやって、全てのおうどんを月見にしたり、ハロウィンのチーズカボチャ焼きなどで時間が過ぎていく。
第5話 八雲の鹿肉料理は美味しかった。年末の忘年会に向けてメニューを練る。 -
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はじめ食堂の面子が変わるようだ。次巻が楽しみ!
第1話 要に言われて、魯山人の納豆茶漬けをやってみたが悪くなかった。息子が引きこもりだという理沙に教える。
第2話 不動産屋がやってきて、はじめ食堂のあたりを再開発したいという。テナントとしてはいってもらっていいとも。はじめ食堂も変わらなければならないのか。
第3話 具体的な条件が出てきた。テナント料は最低で月100万。バレンタイン特別ランチで白いオムライス。高層マンションの住民説明会に二三は出席する。しかし不動産屋の他の場所での手抜き工場が判明。
第4話 ニューハーフのメイは後輩たちの出来がいいのもあって、そろそろ引退して飲食業を開きたいが、飲食業の経験がなく迷っている。不動産屋のゴタゴタで疲れ切ったはじめ食堂の面々は美味しい日本料理を食べに行くことになった。
第5話 メイが料理屋さんを紹介してくれるという常連さんを信じてついていったら抱きつかれたので、蹴り倒して帰ってくる。万里はそろそろ次のお店でのステップアップを考えている。