あらすじ
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「ご飯のおとも」が小説になるなんて。
食堂と酒をテーマにした『食堂のおばちゃん』『婚活食堂』『ゆうれい居酒屋』など、シリーズベストセラーを生み出した小説家の山口恵以子さん。このたび、「ご飯のおとも」が登場する10編の新作を書き上げました。東京の片隅で夜だけ営業する「めしのせ食堂」。今宵も元デパート勤務の女将が用意するアツアツのご飯に味噌汁、そして全国から取り寄せた自慢の「ご飯のおとも」を目当てにお腹と心を満たそうとさまざまな客が訪れます。小説に登場する40品は「ご飯のおとも」専門家の長船クニヒコさんが取り寄せも含めて詳しく紹介しています。
小説の一例
第二話[ふりかけ]二十五年の逃亡
第三話[海の幸]女の分かれ道
第五話[佃煮]ハートと胃袋
第六話[海苔と昆布]ハッピーの兆しはすぐそこ
第七話[おかず味噌とラー油]心変わり
ほか全10編
「ご飯のおとも」の一例
[ふりかけ]ぶっかけ海苔めし/しそわかめ
[海の幸]鮭ルイベ漬/さばのドライカレー
[佃煮]磯くるみ/ピリカラ青のりの佃煮
[海苔と昆布]邦美丸の塩海苔/えびすめ
[おかず味噌とラー油]ごぼう肉みそ/サクサクしょうゆアーモンド
ほか全40品
※この作品はカラーが含まれます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
美味しいものいっぱい!
そこに添えられてる物語のおかげで、より美味しく思える。
たいした料理を作れなくても、考え方次第でできることはたくさんあるんですね。
Posted by ブクログ
ご飯のお供をテーマにした短編集。心が温まる話がたくさんある上、全国津々浦々ご飯のお供が掲載されており、読むだけでお腹が減ってしまう。ご飯のお供を探してる人に。
Posted by ブクログ
土井善晴先生も言っていたように、家のご飯は一汁一菜でいいんだと改めて思った。
温かいお味噌汁とご飯、そしてとっておきのご飯のお供。これくらいなら忙しい平日でも作れるし、お取り寄せのご飯のお供で心も満たされる。早速いくつか頼んだので楽しみ。
Posted by ブクログ
読みやすい短編。ご飯のおともがどれも美味しそうでした。ここ何年かは夜は炭水化物食べないでいましたが、なんかもうご飯食べちゃおうかなと思わされました。自分の県のものがあり、買いに行ってみようかなと思いました。長船クニヒコさんも慧眼。