伊与原新のレビュー一覧

  • 蝶が舞ったら、謎のち晴れ―気象予報士・蝶子の推理―(新潮文庫nex)

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    蝶子さんと主人公の遠慮のない関係は見ていて安心する。天気予報を見るのが少しだけ楽しみになるミステリー。

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    2016年04月05日
  • リケジョ!

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    理系大学院生の女性が留学のための資金を貯めるため、理系かぶれの小学生の女の子の家庭教師をするお話し
    連作短編理系ミステリと言うことで、ガリレオシリーズっぽいものを感じる

    最後のお話しが一番いい
    それまでにちょっと感じていた違和感が読み進めていくうちに晴れていく感じ
    伏線と気付かない程のささやかな違和感が序盤からあって
    「あ~、こーゆーキャラなんだね」と解釈していたけど、実は理由があったという構造はとても大好きだ

    この本は元々「プチ・プロフェスール」という題名の単行本を文庫化する際に改題したもののよう
    よりによって何で「リケジョ!」なんて俗な題にしたのかね?
    全部読んだら断然「プチ・プロフェ

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    2016年02月27日
  • 梟のシエスタ

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    これはまさに伊与原新ならではの大学を舞台とし作品。大学職員とか教員はあるあるって思ってそう。高校時代の友人の某国立大教授がこの作品で出てくるエピソードとほぼ同じことをぼやいていた。

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    2015年09月04日
  • 蝶が舞ったら、謎のち晴れ―気象予報士・蝶子の推理―(新潮文庫nex)

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    小説新潮で読んだこのシリーズがきっかけで伊与原作品を読むようになりました。全部読んだことあるけど、また読んでも面白かった。

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    2015年08月23日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    前作、「宙わたる教室」から、
    6年も経っている‥!
    しかし、東新宿高校定時制に、前作の顧問の
    藤竹はいない‥

    進学校から転入してきた、宇宙に強い憧れを持つ
    ナサ子こと飯干佐那。彼女は、とうの昔に無くなってしまった科学部を、周囲から嘲笑されながらも
    立ち上げに奮闘する。
    そんな彼女の仲間となる、鼻ピアスとヘッドホンがトレードマークの間宮みちる。勉強は苦手だが
    工作が得意な尾上翔太。病気で何年も遅れている
    片倉理。中国から来た楊宇辰。
    前作と同じく、定時制の高校に来ている生徒たちは様々な事情を抱えている。
    初めはギクシャクしていた彼らだが、お互いを知ることによりしだいに打ち解け、力を合わせて

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    2026年06月14日
  • 翠雨の人

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    伊予原さんの本は、知らない事を物語の中にわかりやすく織り込んで下さる。

    読み終わって背筋が伸びる思いをした。

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    2026年06月14日
  • 宙わたる教室

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    様々なバックグラウンドを持つ定時制高校の科学部が学校に火星を作る。どんな人でも科学の前では平等。凸凹なメンバーだけど、ひとつの目標に向けてチーム一丸となり追求していく姿勢が素敵だった。
    藤竹は実験と言っていたけど、そんな生徒たちを見捨てずに一人一人と向き合って、信じてくれるとても素敵な先生だと思う。
    生まれて初めて真剣なんだ。と岳人が言った時、とても熱い気持ちになった。
    どんなことでも、どうせできないと決めつけずに、真剣に取り組んでいきたい。

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    2026年06月14日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    前回との類似点や前巻キャラも出しつつ、新しい代になったからこその空気感や問題などの要素もあり、面白かった。

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    2026年06月14日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    若い人達がひたむきに何かに挑戦する姿は見ていて気持ちいい。それだけで、涙の感動モノ。伊与原さんズルい。柳の下の2匹目とわかっていながら、目頭熱く。定時制、近所の高校でも廃止。時代の流れで流していいのか…。「ロケットの打ち上げはなぜ人の心を動かすのか。そるは人間の本能だから。まだ見ぬ場所で、まだ見ぬ何かを見つけたい。進化の過程で備えたそんな好奇心によって人類は生き延び文明を築いた」なるほどね。

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    2026年06月14日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    続編が出るとは思ってなかったので、とても嬉しい。
    宙わたる教室の登場人物のその後もわかって良かった。

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    2026年06月13日
  • 藍を継ぐ海

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    5話収録されている。各話共通して史実から着想されたフィクションとなっている。論理的な展開で説得力があると感じた。地道な仕事や研究、生き方を描いていて良い作品と思う。

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    2026年06月13日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    東新宿高等学校定時制科学部が再起動して、それを他校含む定時制 OB、OG、教職員、家族、小児科病棟、専門教員、いろんな立場の人がそれぞれの期待や思いを持って応援、協力している姿があたたかい。里仲先生の服装がどんどん実用的になっていくのが嬉しい。

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    2026年06月10日
  • 藍を継ぐ海

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    キレイな文章で静かな中に紡いでいく意志が流れている、そんな文章でした。
    どの作品も好きでしたが、私は「夢化けの島」「星隕つ駅逓」「藍を継ぐ海」が良かったかな。

    夢化けの島
    狼犬ダイアリー
    祈りの破片
    星隕つ駅逓
    藍を継ぐ海

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    2026年06月07日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    アツいね
    自ら進んで、巻き込まれて
    どちらであっても夢中になれるっていいな

    前作「宙わたる教室」はドラマは見たが原作は未読
    今作はドラマでも登場した人たちも登場し、読みながら彼らの姿が浮かんだ

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    2026年06月07日
  • 月まで三キロ(新潮文庫)

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    宇宙という広い世界を知っているからこそ、人の心の機微をこのように優しく、あたたかく描写できるのだろうか。

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    2026年06月07日
  • 翠雨の人

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    猿橋勝子さんの名前は知っていたけれど、どのような研究をした人なのかは知らなかった。女性の科学者に猿橋賞が授与されたと言う新聞記事を見るくらいだったので、すごい人だったんだろうなぐらいの認識だった。そして、彼女の生き方を読んでいたら、思わず引き込まれた。アメリカに単身で出向いてそこで緻密な実験を地道に一人で行って、敗戦国であるとか女性であるとかを乗り越えて、実験結果を認められる所は読んでいて、思わずやった!と思った。
    平和を願い、努力し、人にも恵まれて生き抜いた一人の科学者の生き様がとても清々しかった。

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    2026年06月07日
  • 藍を継ぐ海

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    伊予原新氏の著作を読むのは3冊目。第172回直木賞受賞作、「科学が私たちを温かく包み込んでくれる」と帯にあるが、まったく違う内容だった。伊予原市は理系の出ということもあり、テクノロジーを主題とした小説も多いが、本書はむしろ日本の地方(田舎)で生活を営む人々の話である。つまり、どちらかというとほっこり系。
    5本の短編から成る。それぞれとても読みやすく、意地悪な人も出てこず、さらりとしている。地質の話や、隕石の話や、狼犬の話など。よく調べて書かれているが、ソフトな書き口なので、読み終わってみると案外印象に残らない。
    最後のタイトルと同名の短編が良かった。徳島県でウミガメを見守る人々の話だ。ウミガメ

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    2026年06月06日
  • 藍を継ぐ海

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    5編あるうち、本のタイトルになっている愛を継ぐ海がいちばん心に残った。17年過ごした県の話ということもあり、方言は少し標準化されているものの、沁みた。

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    2026年06月05日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    私自身は、科学も物理も工作も苦手だし、あんまり興味もないけれど(なので装置の構造もよくわからないけれど)夢に向かって頑張っている様子が伝わってきて、あと科学って希望につながっているんだなぁとワクワクした気持ちをもらえました。

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    2026年06月04日
  • 宙わたる教室

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    科学の説明部分は岳人以上にさっぱりわけわかめ状態だったが、徐々に明るみになるキャラクターの人物像と仲間意識が最高に良い。そんな人物たちが一つのことに熱中する物語。

    「定時制」とだけで偏見を持ってしまっていた自分だけど、実際は色んな事情で通っている生徒たちだったこともこの物語で知る。

    やる気になればなんでも出来る。本当にその通り。勇気をもらった。
    特に岳人。よく先生と出会ってくれた。感動をありがとうと伝えたい。
    本当は5にしたいが、科学の部分が全くだったから、4。内容は文句なし!花丸!!!

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    2026年06月03日