伊与原新のレビュー一覧

  • ブルーネス

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    「俺の間違いは、常に相手に百パーセントを期待していたことだ。例えば、君たちはこうして俺を見舞ってくれる。その動機の九割は、俺がプロジェクトのスポンサーだからということかもしれない。でも一割ぐらいは、掛け値なしに俺を心配してくれているのだろう。俺は、その一割の気持ちを百パーセントじているし、その一割の気持ちを心の底からありがたいと思っている」

    0か100思考の私に、希望をくれた文章。
    ほんとその通りだなぁ。
    自分が信じたいものを信じたらいいよね

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    2025年09月13日
  • 八月の銀の雪(新潮文庫)

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    『八月の銀の雪』は、人生に行き詰まった人たちが、偶然の出会いによって救われていく物語。

    地球の内側、クジラの生態、珪藻アートなど。自然科学の不思議で美しい世界に触れることは、人生を少しだけ豊かにしてくれます。

    一つ一つかたちの異なる珪藻ガラスの美しさ。クジラたちが高い知能で何を思考しているのか。ハトの帰巣本能は数百キロ先に放しても返ってくる。

    それらはとても新鮮で、読者の私も登場人物たちと同じく、感心したり、感動したり、新しい知見を得られて楽しい読書でした。

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    2025年09月04日
  • ブルーネス

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    久々の、心躍る小説。難しいことはわからないけれど、最後のクライマックスシーンは涙が出てきてしまった。

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    2025年09月01日
  • ブルーネス

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    人と科学の結晶。
    津波に命を、財産を、生活を奪われた人たちが立ち上がる物語。間違いを認めるのは勇気がいります。認めた上で同じ場所に居続けるのももっと勇気がいります。
    その勇気を見せてもらいました。やらなければいけないことはできるできないではなく、やるしかない。
    数多の困難にめげずに立ち向かっていくチームの心の強さと、なりより繋がっていく人の輪に感動しました。

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    2025年08月31日
  • ブルーネス

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    震災をきっかけに自らの仕事を信じられなくなった地震学者が才能と情熱に溢れる仲間と出会い、あるシステムの開発へと向かう。
    実際のシステムをモデルにしていて取材も細かく、地震や地質の分野を知るきっかけにもなるが、スポ根的な熱い話なので爽やかな読み味を求めている人にはおすすめ。

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    2025年08月09日
  • 博物館のファントム 箕作博士の事件簿

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    博物館が好きなので裏側等知れてうれしかったり、新しい知識が増えて楽しい作品だった!宮沢賢治の鉱物について、ナス科の植物について、オオカミのお話、昆虫館の行方、どの事件もおもしろくてあっという間に読んでしまった。読書することでさらにもっと他に興味が湧くことって良いなぁ思う、大好き。

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    2025年07月30日
  • ブルーネス

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    伊予原さんの本領発揮の素晴らしい小説でした。エリートや大金持ちなどのスーパーマンがたくさん登場するのですが、彼らがみんな良い人だったり、深刻な問題が起きても全てうまく解決したり、最後には海上保安庁の船まで登場するなど、かなり無理筋とも思える展開なのに全然嫌味にならず熱く入り込めました。主人公や武智さんがとても響く言葉を言っていて、思わずメモも取りました。あれから14年以上過ぎても地震の話は避けたいと思っていたはずでしたが、この本には出合えてよかったです。今はトカラ列島が心配です。

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    2025年07月10日
  • ルカの方舟

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    地球惑星科学の知識とアカデミアを取り巻く環境を明瞭に描写しながらも伏線が紛れ込んでおり、読み進める度に物語の進行に意外性を感じることができる。巧妙なトリックの数々を駆使するミステリも良いが、読者に高度な情報を与えつつ奥行きのある物語を味わえる物語も良いなと感じた。

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    2025年06月28日
  • 博物館のファントム 箕作博士の事件簿

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    無さそうだけど有りそうな、有りそうだけど無さそうな博物館の裏庭を散策したような気分になれる不思議な物語。数々の事件を通して、環が箕作の有能なパートナーに成長を遂げるどころが面白かった。
    個々の事件の中では、藍を継ぐ海の中でも取り上げていた、ニホンオオカミについての話と、異人類たちの子守唄が特に好きです。前者は、ニホンオオカミの特徴としての送りオオカミと狼犬の話題が再び(あくまでも読んだ順です。)取り上げられています。もしかしたら伊与原さんの、箕作先生たちに任せるなんてもったいない、自身のライフワークにしようなんて考えているのかな。また異人類たちの子守唄は、デニソワ人という初めて聞く人類の先祖が出てくる話。面白かったので、人類の進化に関する本を読み始めました。

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    2025年06月09日
  • リケジョ!

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    正しいかどうかは人によるとして、葛藤を乗り越えようとする意思の美しさと、未来のあることの素晴らしさよ。

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    2025年05月26日
  • 八月の銀の雪(新潮文庫)

    QM

    購入済み

    幻想的な表紙に惹かれて購入。どのお話も科学チックで面白かった。きっとその専門か少し詳しい人じゃないと完全に理解できないような深いところまで描写されてて、作者の頭の良さというか、探求心というか、そういうものをすごく感じた。1話目のダメコンビニ店員だと思われていたベトナムの留学生が実は大学院で地震の研究をしてたというギャップと、そして第一話の主人公がちゃんと自分の進むべき道を再確認できたような結末が一番お気に入り。地球の中心に降る雪、なんてロマンチックな表現なんだろう。

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    2025年05月12日
  • 博物館のファントム 箕作博士の事件簿

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    再読。伊与原新さんらしい科学の蘊蓄満載。癖あり探偵のライトミステリ。事件の真相の陰にドラマ性がありとても好みの作品でした。続編希望です。

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    2023年07月21日
  • 磁極反転の日(新潮文庫)

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    太陽の黒点フレアが強まり、電波を使う機器が時々使用できなくなる日が多くなった世界。新宿でふと見上げると、空にはオーロラがかかっていた。地磁気が弱まってきていたのである。地球の地磁気がゼロになっていく世界で、宇宙天気を専門とするサイエンスライター浅田柊の周りでは、妊婦達が姿を消していった…。

    背表紙タイトル買い。これは絶対にSF読みはスルーできないタイトルである。そして、中身もなかなかに濃い。

    地球物理学を専門としていたという作者の専門をいかんなく発揮した一冊である。地磁気が無くなっていくという、普段当たり前のものがなくなり、それに伴うパニックとパニックに乗じた混乱。ちょうど2011年の福島第一原発事故で起こった、世間の不安と、過剰な反応などをうまく取り入れ、思い込みの怖さを描いている。

    あのときの日々の放射線量への異常な反応は、日本人(とくに東北関東の人)でないとわからなかったし、あれを経験しなければ、こういう作品も生まれなかった。いい思考シミュレーションの題材となったということだ。

    そういう意味でも、御大小松左京の作品を思わせる作風で、こういうものが書ける作家はもっとがんばってほしい。梅原克文なんかもそうだよね。日本の作家には少ないんだよな。

    本作の中でおもわず唸らされたのは、秘密の医療施設に乗り込んだ際に、医師たちは「関係者以外は出ていけ」と言わないのだ。「中にいる人が危ない」と言われると協力する。実際に謎の実験が行われていたとしても、末端の手を下している人たちは善良で、患者の命が優先であるという描き方が出来ている作品はなかなかないと思う。

    もちろん小松左京に比べると足りていないところもあり、地磁気以外の部分、例えば遺伝学や発生学の部分であるとか、厚労省や文科省の内部の組織のこと、雑誌編集部や研究室のことなど、地磁気や太陽フレアなどの部分に比べると、どうしてもふわっと曖昧な表記が多いため、リアリティがないのだな。

    でもまあ、こういう作品が書ける小説家にはがんばってほしいので★5。

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    2022年12月02日
  • 磁極反転の日(新潮文庫)

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    『いい信念は合理的だから、手強い。ダメな信念は非合理的だから、やっぱり手強い』―『Phase Ⅱ 白と黒』

    地磁気の逆転について学んだのは何時の頃だったか。当時の高校地学で学んだ記憶はないが、学部移行して入った学科に古地磁気を研究している助教授が居たのでやはり大学に入ってからか。少々古臭い話だが、その先生の所属していた講座はプレートテクトニクスを認めないことで有名だった学派の流れを汲む教室であったのだが、その中で古地磁気の研究をするというのは異質であっただろう。学部生向けの論文購読を担当していたその先生は、当時は目新しかった隕石衝突による中生代から新生代への移行(あるいはKT境界問題)についての論文や温室効果ガスについての論文なども課題に出したりしていたのだが、結構思うところがありながら学生に接していたのかなと、「磁極反転」と聞くと今更ながらの思い出に耽ったりしてしまう。

    南アメリカ大陸の東海岸とアフリカ大陸の西海岸の形状に注目してウェゲナーが提唱した大陸移動説が、今現在理解されているようなプレートテクトニクスによる学説として認知されるようになった大きな切っ掛けは、大西洋の中央海嶺東西で確認された地磁気のパターンの対称性だ。それまでにハワイ諸島に連なる太平洋の天皇海山列の成因や大西洋中央海嶺上に位置するアイスランドでの火山列の観測などから大陸やそれを乗せたプレートが動いているとの推察は成立していたが、大西洋に広く観察される地磁気の縞模様が過去に記されたプレート移動の記録として認識され、プレートテクトニクスを時間軸にピン止めされた動きとして確立する決定打になった。その縞模様こそ過去に地球が経験した地磁気の反転の記録であると知ったのが学生の頃だった。

    著者がそんな古地磁気の研究者であった為であろうが、双極性地球磁場反転に関する文章には真実味が宿る。例えば小松左京の「日本沈没」が似たような小説として思い浮かぶが、プレートテクトニクスが欧米では認知されているのに対して日本では未だ学説の統一的見解が示されていなかった状況で出版した「日本沈没」が、沈み込み帯というプレートテクトニクスで説明される日本周辺の地球科学的環境を使っていながら、やや非現実的な空想科学小説で来るべきディストピアを描いて見せたのに比べ、伊与原新の「磁極反転の日」は、時期の問題を除けば、非常に現実味のある設定で話が構成されている。それが現実味を帯びていることを知っている者には、空恐ろしい程の近未来小説とも読めるけれど、地球が過去に何度も磁場の反転を経験していることを知らないものには単なる空想科学小説と読めてしまうのかも知れないと思うと、より一層寒気立つ思いがしてくる。

    『科学者と一般人の間のディスコミュニケーションも、たいていそこから始まる。科学者にとって、科学はプロセスだ。どの段階であろうと、修正もあれば棄却もあり得る。でも、一般人にとって、科学は結論だ。しかもそれは、誤謬のない価値ある成果でなければならない。お互いがその違いに気づこうとしない限り、ディスコミュニケーションは続く』―『Phase Ⅳ 急転回』

    思えば、気候変動に関してもかつての大陸移動説同様に、肯定するものも否定するものも、決定打となるような証拠を掴めていないのではないかという気がしてならない。もちろん、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が第6次報告で示したように、最近の温暖化の拍車に人類の活動が与えた影響は無視できないだろう。しかし原始地球の大気から見れば一貫して二酸化炭素の分圧は下がり続けており、それに従って地球が寒冷な環境により長く晒されるようになってきたというのも既に様々な証拠から確認されている事実。小説の中でも語られるが、自分たちが学生の頃は、地球は氷河期に向かっている、とよく語られていた(正しくは、「氷期」に向かう、だが。大陸上に氷河が観察される今現在も260万年前から続く「第四紀氷河時代」であり、今は比較的温暖な「間氷期」に当たる)。二酸化炭素の濃度が気候変動に与える影響が大きく議論されるようになるまでは、太陽活動の変移や、地軸の傾きの揺らぎや公転軌道の変動などの周期を組み合わせたミランコビッチ周期によって氷期-間氷期の変遷を説明する説が一般的だったが、今盛んに行われている脱炭素を巡る議論をする人々の中にどれ位過去の中長期の変動を踏まえて議論をしている人がいるのだろうか、と老婆心ながら心配になる。ハブを駆除するためにマングースを放つというような、自然を完全に制御可能なものとして扱う人間の傲慢さが出なければよいと思うことしきり。小説の中で、時折登場人物に語らせる自然観や人間の思考の傾向に関する見方が、どうも元地球科学者としての著者の本音であるように感じてしまうのは穿った見方だろうか。

    そんな個人的な思いに絡め取られ易い小説ではあるけれど、作家の代表作の短篇集に比べて大掛かりな設定、かつ幾つものエピソードが同時進行で共鳴しながら進んでいく運びは非常に刺激的。ちょっと学術用語(英語で言うところのjargon)が多くて一部の人には苦になるかもと思いつつ、それを乗り越えてこそのグローバルな環境変化に対する議論の在るべき姿じゃない、とも思う。

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    2022年03月08日
  • ルカの方舟

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    鉱物のことも宇宙のこともわからない私もおいてきぼりにされることもなく読み進められました。
    研究者って本当に好きな仕事を出来て羨ましく思っていたのですが、けっこう大変な仕事なんですね そして悲しかった。

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    2021年10月30日
  • コンタミ 科学汚染

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    「ニセ科学への道は善意で舗装されている」と言われているように、最初は悪意のある人がつくったものでも、それを善と信じる人々が熱狂して広めてしまう。

    善意や正義を盾にして人を攻撃する人も、この理論によるもの。

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    2021年05月26日
  • 蝶が舞ったら、謎のち晴れ―気象予報士・蝶子の推理―(新潮文庫nex)

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    破天荒な気象予報士菜村蝶子と幼馴染の冴えない探偵右田夏生がひも解くミステリー。蝶子の人物造形が無茶苦茶面白い。大学院を出て、民間の気象予報会社に勤める蝶子は、いやいやながらテレビ放送のお天気お姉さんになる。ところが、ぶっきらぼうで歯に衣を着せない喋りぶりや、最後のバタフライ効果張りのとんでもない御神託などで、視聴者の人気が大爆発。そのままのつんけんした乗りで夏生に言いたい放題。夏生が持ち込む5つの謎を二人で解いていくのだが、気象のことが謎を解く手掛かりになるのだ。最後の「標本木の恋人」はなかなか感動的だ。いいねえ。ソメイヨシノは、コマツオトメとオオシマザクラの交配によって生まれたという可能性が強いという。コマツオトメは、ソメイヨシノによく似ているが、開花が少し早いそうだ。

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    2020年03月09日
  • 磁極反転の日(新潮文庫)

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     地球物理学の本としてとても面白かった。多くの新知識を得られたのがうれしい、という小説読後の感想とはちょっと違う感じを持った。
     今まで全く興味のなかった分野で、なぜ本書を読もうと思ったのかは不明。しかし読んだらおもろかった。小説としてのストーリーの印象がかなり薄いくらいに、地磁気やらフレアだのと言った専門用語にひかれた。

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    2018年06月23日
  • 蝶が舞ったら、謎のち晴れ―気象予報士・蝶子の推理―(新潮文庫nex)

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    蝶子さんと主人公の遠慮のない関係は見ていて安心する。天気予報を見るのが少しだけ楽しみになるミステリー。

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    2016年04月05日
  • 梟のシエスタ

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    これはまさに伊与原新ならではの大学を舞台とし作品。大学職員とか教員はあるあるって思ってそう。高校時代の友人の某国立大教授がこの作品で出てくるエピソードとほぼ同じことをぼやいていた。

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    2015年09月04日