伊与原新のレビュー一覧

  • 蝶が舞ったら、謎のち晴れ―気象予報士・蝶子の推理―(新潮文庫nex)

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    科学要素盛りだくさんの伊与原新さんにしては比較的とっつきやすくて読みやすいお話だったヽ(´▽`)/
    続きがあれば読みたい!

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    2026年04月02日
  • 月まで三キロ(新潮文庫)

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    はじめましての作家さん伊与原新さん、
    優しい理系な小説のイメージ。
    NHKの影響つよっ!

    『月まで三キロ』、短編でございました。
    やっちまったか!と思いながらの読書スタート。
    1編50ページが6編。

    なんて読みやすい。
    すべて理系というより理科。
    月、雪、化石、地層、化学物質、火山などなど
    図鑑で楽しんだ世界がここにありました。

    短い分、登場人物の魅力がでないかな?と思いきや、思いきやでした。素晴らしい!
    『天王寺ハイエイタス』、『エイリアンの食堂』は
    特におすすめ短編です。無理に話を盛り上げ過ぎないストーリー、読後感良かったです。

    カバンの中に一冊、空き時間にちょいと読むに最適な一冊

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    2026年03月30日
  • 月まで三キロ(新潮文庫)

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    チャッピーにおすすめされて手に取った1冊。

    登場人物達のこれからが幸せでありますようにと願わずにはいられないお話でした。

    この作品は何か劇的な変化や急展開があるわけではないです。

    ただ優しく語りかけるような、心にすっと入ってくる作品でした。

    心が落ち着く本を探してるあなたに読んでほしいです。

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    2026年03月29日
  • 青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―(新潮文庫nex)

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    うーん面白かった!
    東北はまるで土地勘ないけど、大好きな宮沢賢治がモチーフになってて最後まであっという間に読み切ってしまった、、!
    「銀河鉄道の夜」とこんなふうに絡めるのか、、興味深い。
    純粋に宮沢賢治聖地巡りしたいなぁと思わされた一作でした!

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    2026年03月29日
  • オオルリ流星群

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    45歳になった同級生と天文台を作る事に。
    高校生時代、一緒に空缶でタペストリーを作った仲間達。
    其々に抱える問題はあるし、思いもしなかった事実も明らかになる。
    星に関する専門用語も飛び交うが、分かりやすく解説されていて興味深い。
    仲間との繋がりが温かい。

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    2026年03月27日
  • オオルリ流星群

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    ネタバレ

    40代、人生の折り返し地点を過ぎてからの青春!そんな一冊だった。
    読み終わって、心がじんわり温かくなった。
    40代という年齢で出会う「もう一度何か始めたい」「まだ間に合うかもしれない」という気持ちが、静かだけど確かに胸に響く。
    大人になってから感じる喪失や後悔、そして小さな希望が丁寧に描かれていていた、
    特に、人生の折り返し地点に立ったている自分にとって刺さる作品。
    若さだけじゃない、大人だからこそ味わえる青春なのかな

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    2026年03月24日
  • オオルリ流星群

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    作者らしい、科学と人生の機微とが融合した小説。ミステリ要素もスパイスにして読ませます。いい話を読んだなという気分にさせてくれる本。(ただし40代だからそう思うのであって若い世代だとあまり刺さらないかも)

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    2026年03月24日
  • 翠雨の人

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    伊与原さんの小説にハマりつつあり、読む機会を得て、一気に読み切りました。
    猿橋賞は知っていて、受賞者が女性であることも知っていて。
    ですが、それだけ。
    だから、この本の帯を見て、
    ああ!猿橋賞の猿橋さん、、、。
    と声に出してしまいました。
    猿橋さんはどんな人なのか、を、伊与原さんが書くとどうなるのか知りたくて読み始めました。
    かなり専門的な科学・化学用語や理系チックな用語が
    数多く登場しますので、読み進みづらいこともありました。ですが、用語が理解出来なくても、猿橋さんのことは十分に理解できるし、あの時代(昭和初期から戦前、戦後、、、)に生きた女性たちの恐ろしく強い精神力や行動力があったからこそ

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    2026年03月21日
  • 藍を継ぐ海

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    徳島県阿須町の海岸のアカウミガメにまつわる物語
    アカウミガメは黒潮に乗ってアメリカ西海岸まで行って、そこで大きくなったらまた帰ってくるそうだ
    そんなことができるのは、砂に埋まって卵の中にいる時に地磁気(地球の磁場)を感じる能力が備わるから
    ウミガメの卵や赤ちゃんははコロコロかわいいからものすごく見たいけど、そっとしておいてあげないといけなかった(放流イベントはよくない)
    黒潮って、海の中を流れる川のようにしっかり目に見えるものらい

    多くの生き物は住む場所を自分で選ぶからかっこいいな
    自分は社会に支えられなければそれができない

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    2026年03月21日
  • 月まで三キロ(新潮文庫)

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    理系と人情。
    どこか傷を負った人たちが、日常の中で科学的な出会いを経て、前向きに歩き出す話。
    短編6編に、おまけと対談。
    正直、表題作はあまり好きな話ではなかった。次の星六花で少しいいなと思い、あとの4編はとても好きな話だった。
    どれも、負った傷が癒えるわけではないけど、何気ないことから前を向く力を得ていく過程は、どこかほっとする。

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    2026年03月19日
  • オオルリ流星群

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    本屋で紹介されていたあらすじに惹かれ購入した作品。
    中盤までは登場人物達(主に2人)のそれぞれの悩みや葛藤等が中心に書かれていて、考えが似ている所もあるせいか、モヤモヤするなというような感想でしたが、
    後半でそれぞれの秘密が明らかになるに従い、考え方にもこういった考え方が出来ればいいなと思いました。

    また、解説を読んでから再度冒頭部分を読んだ後が1番驚きがありました。

    はっきりとした感想で言えるのは、天体観測がしたくなるような作品でした。

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    2026年03月15日
  • 翠雨の人

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    伊与原さんの科学(今回は化学)を基にした物語はやはり面白い。科学的な情報や知識に人間ドラマが組み合わさると、ある種の化学反応が起こるのだと感じた。勝子さんの人生との向き合い方に、自分の生き方を改めて考える機会をもらえた。

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    2026年03月11日
  • オオルリ流星群

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    そんなにあれもこれも上手くいくわけないだろうと思いながらも、ゴールにたどり着くことを願わずにはいられません。
    群像劇とはいえトラブルのてんこ盛り過ぎだけど、自分の周りを改めて見回すと様々な問題に見て見ぬ振りをしてきた事に気付かされます。
    そういう意味で主人公の1人街の薬屋のご主人にシンパシーを抱くし、優柔不断なところさえ愛おしく思えます。
    ハッピーエンド風に終わるけど多くの課題は未解決なままだし、この先も山あり谷ありな予感がするけどそれでこそリアルだよね。

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    2026年03月10日
  • オオルリ流星群

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    ★★★★。
    まさしく大人の青春と呼ぶべき物語。こういうお話大好きです。読んでるうちに、自分が昔諦めちゃったり、つまづいてしまったことを思い出して、再び挑戦したくなる。

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    2026年03月07日
  • オオルリ流星群

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    実家の薬局を継いだものの四十五歳を過ぎ 漠然とした不安を抱えて日々を送っていた久志。
    東京の制作会社を辞め 司法試験に向けて勉強をしている修。
    なんとなく教員を続けている千佳。

    高3の文化祭に出す巨大空き缶タペストリーを作ったメンバーだ。

    ある日 メンバーの一人でブレーンでもあった慧子が国立天文台を辞めて地元に帰ってきた。個人で天文台を建てるといい その計画に久志たち三人は協力を申し出る。

    久し振りに集まるが その場にいない
    メンバー、恵介と梅ちゃんのことが彼らの間に影を落とす──。



    本来 研究とは孤独な作業だと思う。
    でも 私が読んだ伊予原さんの作品は、ひとつの研究テーマがあって

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    2026年03月05日
  • 八月の銀の雪(新潮文庫)

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    とても優しい文体で心に染みるのに加えて、科学的な記述が多く記載されていて、文学と科学双方にとってとても良い作品だった。

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    2026年03月04日
  • 博物館のファントム 箕作博士の事件簿

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    博物館で起こった謎を博物学者が解き明かしていく物語。凸凹コンビが言い合いをしつつも仲を深めていく…好きな類だなぁ。植物学や、化石、人類学に触れ、久しぶりに博物館に行ってみたくもなりました!(そういう本は、ギフト本というらしい…へぇ〜)続編がこないかなぁと期待してます!

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    2026年03月03日
  • リケジョ!

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    表紙を見た時は、ドタバタ日常ギャグ系かな?と思ってたら、科学的に基づいた推理ものだった。 宇宙人と通信できる確率の論理が個人的に面白かったかなぁ

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    2026年03月03日
  • リケジョ!

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    文系の私には言葉が難しく、途中挫折しそうになり、前半を読んでる途中で長期のブレイク。
    が、再び読み始めてから後半は、難しい言葉はサラッと読んでもおもしろく、特に「四〇二号室のプロフェスール」は、途中ブレイクを入れた時には思いもよらなかった展開で、最後まで読んで良かった!と思えた。

    「虹のソノリティ」の、色覚や共感覚についての話は、たまたま仕事で関わってちょっと知ってる分野だったこともあり、おもしろかった。

    チェシャ猫の話は、興味深かった。何を根拠に何を信じるか。人それぞれに判断基準があって、思考は他人に侵されるものではない。
    のだけれども、さて、何が正しいのか。

    私のようにリケジョじゃな

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    2026年03月01日
  • オオルリ流星群

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    45歳になった同級生が再会して自分達で天文台を作る事になりで始まる物語。
    その歳になると皆がそれぞれの人生、過去、そしてこの先を考えるようになり。
    面白かったです。無理やりハッピーエンドでもなく、またこれから日常が始まる、でも人生はこのまま変わらないで終わるわけではないとちょっと希望が持てるそんな終り方でした。
    ちょっとだけ私的にはこの人現実に近くにいたら苦手かな…と思う登場人物がいたので星マイナス1で。

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    2026年02月28日