伊与原新のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
はじめましての作家さん伊与原新さん、
優しい理系な小説のイメージ。
NHKの影響つよっ!
『月まで三キロ』、短編でございました。
やっちまったか!と思いながらの読書スタート。
1編50ページが6編。
なんて読みやすい。
すべて理系というより理科。
月、雪、化石、地層、化学物質、火山などなど
図鑑で楽しんだ世界がここにありました。
短い分、登場人物の魅力がでないかな?と思いきや、思いきやでした。素晴らしい!
『天王寺ハイエイタス』、『エイリアンの食堂』は
特におすすめ短編です。無理に話を盛り上げ過ぎないストーリー、読後感良かったです。
カバンの中に一冊、空き時間にちょいと読むに最適な一冊 -
Posted by ブクログ
伊与原さんの小説にハマりつつあり、読む機会を得て、一気に読み切りました。
猿橋賞は知っていて、受賞者が女性であることも知っていて。
ですが、それだけ。
だから、この本の帯を見て、
ああ!猿橋賞の猿橋さん、、、。
と声に出してしまいました。
猿橋さんはどんな人なのか、を、伊与原さんが書くとどうなるのか知りたくて読み始めました。
かなり専門的な科学・化学用語や理系チックな用語が
数多く登場しますので、読み進みづらいこともありました。ですが、用語が理解出来なくても、猿橋さんのことは十分に理解できるし、あの時代(昭和初期から戦前、戦後、、、)に生きた女性たちの恐ろしく強い精神力や行動力があったからこそ -
Posted by ブクログ
実家の薬局を継いだものの四十五歳を過ぎ 漠然とした不安を抱えて日々を送っていた久志。
東京の制作会社を辞め 司法試験に向けて勉強をしている修。
なんとなく教員を続けている千佳。
高3の文化祭に出す巨大空き缶タペストリーを作ったメンバーだ。
ある日 メンバーの一人でブレーンでもあった慧子が国立天文台を辞めて地元に帰ってきた。個人で天文台を建てるといい その計画に久志たち三人は協力を申し出る。
久し振りに集まるが その場にいない
メンバー、恵介と梅ちゃんのことが彼らの間に影を落とす──。
本来 研究とは孤独な作業だと思う。
でも 私が読んだ伊予原さんの作品は、ひとつの研究テーマがあって -
Posted by ブクログ
文系の私には言葉が難しく、途中挫折しそうになり、前半を読んでる途中で長期のブレイク。
が、再び読み始めてから後半は、難しい言葉はサラッと読んでもおもしろく、特に「四〇二号室のプロフェスール」は、途中ブレイクを入れた時には思いもよらなかった展開で、最後まで読んで良かった!と思えた。
「虹のソノリティ」の、色覚や共感覚についての話は、たまたま仕事で関わってちょっと知ってる分野だったこともあり、おもしろかった。
チェシャ猫の話は、興味深かった。何を根拠に何を信じるか。人それぞれに判断基準があって、思考は他人に侵されるものではない。
のだけれども、さて、何が正しいのか。
私のようにリケジョじゃな