伊与原新のレビュー一覧

  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    伊与原新さん、このシリーズは胸が熱くなります。
    前作『宙わたる教室』から読むことをお勧めします。前作は教室に火星を作ろうをテーマでした。読んでいながら、どんなものだろうとずっと思ってました。ドラマで実写されると、こんなイメージだったんだ!と腑に落ちました。自分の想像が浅かったなぁと思ってます。

    今作はペットボトルロケット。新メンバーの科学部が試行錯誤します。おじさんの私からすると本当に応援したくなります❗️
    前作メンバーも出てくるのが嬉しいところです。

    中学生・高校生が読むといいかなぁ。
    とにかく好きな作品です❗️

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    2026年06月15日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    宙わたる教室は、本だけでなくTVドラマも見たお気に入りの一冊。 続編のコズミックガールも感動の一冊となった。 しんどい思いをかかえながらも前に進む生徒達。 若いっていいな! 頑張れって、応援しながら読んだ。前作の科学部のメンバーがでてくるのも嬉しい。 清々しく気分が晴れる一冊でした。

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    2026年06月15日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    今回はペットボトルロケット。宙わたるの時のメンバーも応援してくれて青春まっしぐら。定時制だったり、科学だったり、難病と闘う子達だったり…。伊与原さんのような素晴らしい作家さんによって、こういった世界が世間に知られ新しい未来が拓ける事を願ってます。

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    2026年06月15日
  • 藍を継ぐ海

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    自然が残る日本のあちこちが舞台。
    こちらも伊与原さんならではの科学のワンポイントが入った短編5編。

    「夢化けの島」
    山口県の月島で、萩焼の土「見島土」を探す。
    「狼犬ダイアリー」
    奈良県の山奥・東吉野村でのオオカミ騒ぎ。
    「祈りの破片」
    長崎県長与町の空き家で、大量のガラクタコレクションを発見。
    「星隕つ駅逓」
    北海道遠軽町で隕石を探す。
    「藍を継ぐ海」
    徳島県阿須町はウミガメの産卵地。アカウミガメを孵そうとする少女。

    火山が作った島とかアイヌの言葉が地名の由来とか、それぞれの土地に想いを馳せつつ読めました。
    どれも実際にもありそうだな…と思わせる内容で、静かな余韻もよかったなぁ。

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    2026年06月14日
  • 翠雨の人

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    女性化学者、猿橋勝子の一生。1980年に女性で初めて日本学術会議会員に選ばれた。
    受賞歴として、エイボン女性大賞、日本地球化学協会から第13回三宅賞。日本海水学会から田中賞(功労賞)。

    最初は物理学を学んだが、帝国女子理学専門学校在学中に気象庁の三宅につけられ、研究を始める。卒業後は気象庁研究所で研究を重ね、微量分析の達人とまで言われるようになり、ビキニ水爆の第五福竜丸の死の灰を分析、アメリカに単身渡り、放射能汚染の調査で相互検定を行い、世界の核実験の禁止に手を貸す。
    国内では猿橋賞を創設し、若い女性科学者の後押しをする。

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    2026年06月13日
  • 磁極反転の日(新潮文庫)

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    ネタバレ

    <poka>
    結論:反転しても大丈夫です!心配不要です。
    <だいこんまる>
    盛り上げるだけ盛り上げてハッピーエンドって、ハリウッドではよくあるパターンだね

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    2026年06月07日
  • 宙わたる教室

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    若隆景のパレード間に合った、が、凄い人というか規模の予測が下手すぎる オープンカーもバスでエエって。夕方から山車祭り 色んなのあるのね、流町の太鼓打ち最高だった。清風庵に行くと和三盆は前田利家が奨励して始まると 和三盆は徳島県でしか作れない希少なものと いやあこれだけでも勉強になります 100年ですかと言うと そこらじゅうにありますしもっと古いお店あると低姿勢で 尊敬しかない。
    タイトルも読み終えてなるほどだし(山車) 科学を日本語に置き換えるのが素敵だな 曖昧じゃない数値化する日本語 あーやっぱり伊与原新さん凄いって

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    2026年06月06日
  • 月まで三キロ(新潮文庫)

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    伊与原新の短編6編+1編。
    問題を抱えたり行き詰まったりの主人公たちが、様々な分野に詳しい人と出会って…

    ・天体に詳しいタクシー運転手
    ・雪の結晶を集める気象台の職員
    ・博物館の元館長
    ・温暖化を研究している兄
    ・定食を食べに来る研究者
    ・火山を研究する教員と学生

    科学って、理路整然としたクールなイメージがあるのですが、逆にそこに「心情や境遇に左右されない揺るぎない安心」みたいなものも感じるのかなぁと思ったり…

    どれも「この後いい方向に向かうといいな…」とじんわり感じられるラスト。雰囲気と読後感が好きです。

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    2026年06月06日
  • 宙わたる教室

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    定時制高校に通う人物たちがある教師を中心に織りなす学生生活の短編集。
    学園ものとはいえ、舞台は定時制高校。
    そこに通う人は様々で、心に傷を負ったり、勉学についていけなかったり、時代のせいで学校に通えなかったり。
    それぞれの人が年齢も性別も背景もバラバラながら、全日制の高校生とは違う生き苦しさとやるせなさを抱えながら学校生活を送っていた。
    そんな生徒の前にある理科教師が現れた。
    彼は日中は大学で研究者をやる傍ら、夜は定時制高校で理科と数学を教えていた。
    彼は教科を教える以外にもやりたいことがあった。
    それは定時制高校に科学部を作ること。

    難しい人間関係や周囲との能力差に疲れ果てた人でも、自然が

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    2026年06月05日
  • 月まで三キロ(新潮文庫)

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    静かな人間ドラマの短編集です。

    物語の奥にある“理系出身の作者ならではのエッセンス”が、じわりと効いてきます。
    これがね、作品全体の透明感と説得力を底から支えていると思います。

    登場人物たちは、特別な能力を持っているわけでもないし、劇的な事件が起こるわけでもない。むしろ、誰もが日常の中で抱えている小さな痛みや、言葉にしづらい後悔、そしてほんのわずかな希望を抱えて生きている。

    伊予原さんは、その“人の心の揺れ”を、丁寧に拾い上げています。

    だから詠み手は、気づけば登場人物の感情の軌道を、まるで自分のことのように追いかけてしまう。

    特に印象的なのは、物語の構造そのものが“理系的な美しさ”

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    2026年06月04日
  • 宙わたる教室

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    ネタバレ

    ドラマ版大好きすぎたから読んだ。
    原作の一部をドラマ化したのだと思ってたら丸々映像化だったうえにオリジナル要素追加されててびつくり。なんならNASAで実験に参加してほしいってオファーされたあと続きあると思ってたからなかったのはちょっと残念だった。でもそのくらいが丁度いいのかもしれない。でも続き読みたい。

    ドラマでも話してたかどうか覚えてないけど終盤も終盤で柳田君が学校辞めないよな?って聞いたのに対して藤竹先生が「人生はいつも窓のない部屋にいるようなもの。そこには常にいくつもの扉があって、その先がどこにつながっているかは開けてみるまでわからない。その繰り返しだ」みたいに返したのが良かった。その

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    2026年06月03日
  • 宙わたる教室

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    伊与原さんの小説には地学の分野が登場する。いろいろな人生の悩みや事情を抱えた登場人物達が、自然科学の真理に触れることによって、日頃の悩みから解放され、生きるヒントを得る展開である。今回もきっと、科学のパワーで人生が変わる奇跡のストーリーなのだろうと期待し、手に取った。特に今回は都心の繁華街にある定時制高校が舞台であり、さぞかし多種多様な登場人物による、波乱万丈な人生が交錯して化学反応が生まれるのだろうと期待が高まった。
    地学の知識が必要なハードルの高さは無く、頭の良い悪い関係無しに、純粋に興味をそそられるものばかり。身近に存在する自然現象だから、興味さえ持てば誰であれ門戸を開いてくれる身近な学

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    2026年06月01日
  • 宙わたる教室

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    祝文庫化の青春小説。金八先生より熱いかも。定時制高校という舞台で、生徒たちの境遇を読むだけで涙が止まらず、ベクトルを合わせて前進する姿には、小生自身が科学部だったことを忘れていたくらい没頭した。

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    2026年05月31日
  • 宙わたる教室

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    1番大好きなタイプの青春小説。こういう先生になりたいと思った。出てくる人たちの「うまくいかなさ」をなんとかすくい上げて、そのまま受け止めてるのがよかった。

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    2026年05月30日
  • 宙わたる教室

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    夜八時の青空教室/雲と火山のレシピ/オポチュニティの轍(わだち)/金の卵の衝突実験/コンピュータ室の火星/恐竜少年の仮説/教室は宇宙をわたる
    対談 辻村深月✕伊与原新
        好きを楽しむ大人でいたい

    様々な事情で定時制高校に通う生徒たち
    ちょっと変わった教師に誘われ
    ブツブツ言いながら科学部の活動を始める

    ぶつかったり仲直りしたりしながら
    実験にのめり込むのは昼間の高校生と似てる
    共に学ぶ学校という空間に
    共通するものが有るのかもしれない
    久しぶりの一気読み 対談も嬉しかった

    夜間中学は?……調べてみようか……

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    2026年05月29日
  • 宙わたる教室

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    ドラマを先に見ていたのですが、小説も素晴らしくワクワクした作品でした!そして随所で泣きまくった。解説でも触れられていた、藤竹がこの実験の目的を語った時に言った佳澄の言葉がとても良かったです。こんな夢みたいな話ある!?なんですが、実話ベースのフィクションだと言うからすごい。続編も出てるみたいなので楽しみです。

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    2026年05月27日
  • 翠雨の人

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    自分を信じ、自分のやるべき事をやる。
    ましてや1人の女性、科学者として簡単に認められなかった時代にやり通すことの出来る素敵な人。
    簡単な道のりではなかったはず。
    戦争に負け、全てにおいてアメリカに負けていたかもしれない時に単身アメリカに「道場破り」に行き、世界的権威の男性科学者に、1人の女性科学者として挑み勝利する。
    勝つことが目的ではないのかもしれないけど、これもまた自分のやるべき事をやっただけなのだろう。
    なんか凄すぎて皆さんが言われるように、朝ドラや特番で生涯をとりあげてほしい!

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    2026年05月26日
  • 翠雨の人

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    読んでよかった!伊与原さんの新作ということで読んだが、珍しいノンフィクションに近い伝記。お恥ずかしながら猿橋勝子という研究者のことも知らなかったし原水爆実験の裏にこんな日米の戦いがあったということも、女性研究者のために先駆けとなった女性がいたことも知らなかった。

    朝の連ドラにはしてもらえないんだろうが(なぜなら結婚していないし子供を産んでいないから。怒)、もっと広く知られたら素晴らしい若い女性研究者のロールモデルになりそうだなあ。

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    2026年05月23日
  • ブルーネス

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    地震・津波に屈しない科学者たちの熱い思い

    東日本大震災をきっかけに「津波監視システム」の運用の実現するために動き出す物語。

    東日本大震災が来る予知ができなかった悔しさ。
    その思いが遠ざかる(ある種の諦め)上層部のもどかしさが、物語には滲み出ていた印象があった。

    準平が天木にいった「津波から人々を守るために、やれることがある」は非常に刺さった箇所。
    地震は予知はできないから諦めるのではなく、「事前に防ぐ」事はできる。
    数多ある地震のデータベースは、地層・断層から見えてくること、そして歴史を辿れば周期ごとが見えてくる。
    地震は未知であり、地震が引き金とある津波だって未知。そんな未知なるものか

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    2026年05月19日
  • ブルーネス

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    いっちょ、みんなをびびらせてやろう
    の一言にチームがそれまで取り組んだことに対する自信が見て取れて、とても興奮しました。

    サイエンスの世界にも、主義主張がそれぞれあって、予算が取れる、協力を募れるというところはとても人間臭いものなんだと改めて認識しました。

    とても面白かったです

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    2026年05月17日