感情タグBEST3
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これはまさに伊与原新ならではの大学を舞台とし作品。大学職員とか教員はあるあるって思ってそう。高校時代の友人の某国立大教授がこの作品で出てくるエピソードとほぼ同じことをぼやいていた。
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某Y大を思い浮かべた。大学の校舎の雰囲気は、母校。移転のため、もうないけど。国立大なんて似たりよったりかも。ちょっと懐かしい。梟の講義、受けたいな。おもしろそう。
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一見昼行燈なグータラ教授、袋井が大学内の派閥抗争に暗躍する。踊っているのは誰で踊らされているのは誰だ?
伊予原新の大学物ということで手に取ったが…俺が読みたいのはこれじゃない感、決して面白くないわけではないのだが…。
勝手な思い込みを裏切られたと思い込むのは、完全に読者のワガママと分かっているのだが、そうじゃなくてもっと学究の徒でちょいオタクテイストなの読みたいっす俺。
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最近この人の本ばかり読んでるけど、ちょっといつもとテイストの違う本だった。それでも最後に向かってのフクロウの解決シーンはやっぱりドキドキして面白かった。
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面白かった。大学内ってこんな風になってるのかもと思ってしまう。水面下の駆け引きとか。
それをあっさり見破ってばっさり切っていく感じがすっきりする。
こんな変わった人がいたら面白いがなるべく関わりたくない。味方なら心強いが敵になると、もうなす術がなさそう。
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変わった人ってそれだけで他人を油断させてしまうのかも。「こんな変人と一緒にいたら自分のペースが乱されるじゃん、関わらないでおこう」なんて思わせられて、気がついたらいいように物事が進んでいるのかもね〜。
マイペース、マイペース。他人に心乱されることはないや。
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根回し、取り込み、先手をとる、敵を知り己を隠せばドラマが起こることはない。そこをドラマチックに読ませるのがエンターテイメント。サクサク読めて、少し大学の裏側が透けて見える…かなぁ?
Posted by ブクログ
学長選挙の迫る地方国立大学に新たに赴任してきた、風変わりな研究者・袋井准教授。昼夜逆転の生活を送り、昼間は眠そうで不機嫌。しかも、ときどきアルコールが入っている。嫌われてもひかれても気にしない、型破りな「フクロウ」は、閉塞感漂う学内のムードをものともしない。次々とトラブルに首を突っ込み、教授たちのスキャンダルを暴き立てていく。彼の目的は、いったい何なのか? 異色のアカデミック・エンタテインメント。(あらすじより)
学長選に伴う教授たちや学部同士のどろどろしたあれこれ。こんなにどろどろしてんのか……。というかこの大学問題多すぎじゃないの?こんなもんなの?フクロウは良いキャラで面白かったんだけど、主人公の吉川が怪しみすぎで嫌な感じだった。