ディケンズのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これでもかというぐらい劇的でドラマチックな展開の大作です。映画化、舞台化されているのも頷けます。
前半に様々な伏線が仕掛けられていて、読み進めていくことで「こういうことだったのか!」と綺麗に伏線が回収されていきます。
ただ、中盤あたりで若干の中だるみがあったり、ディケンズの表現方法なのか、翻訳なのか分かりませんが文章自体の情報量が多くて読み進めるのに時間がかかりました。その関係で後半に回収していく伏線もこれなんだっけ?とうまく結びつかないことも多々ありました。ですので、この作品を読む際は少し大変ですが、一気読みをオススメします。
幸せとは何か?愛とは何か?とても考えさせられる作品です。読み継が -
Posted by ブクログ
途中なんかダラダラ読んでたけど、最後の最後が結構面白かった。
200年以上前の話とはいえ、当時の命に対する考え方が現代とかけ離れすぎている。
ディケンズの社会批判が皮肉で語られているところが良かった。
「セント・ジェイムズ地区でもてはやされるお上品な話題に少しもひけを取らぬような、真実を照らし出す格好の素材は、貧しきセント・ジャイルズ地区にも人知れず打ち捨てられているものなのだ。
あるがままの犯罪者たち、彼らの醜さ、卑しさ、ひどい困窮ぶりを手加減なく描き出すこと、人生の最底辺を不安そうにうろつき回り、最後は黒い化け物じみた絞首台で死んでいく彼らの姿を仔細に活写することは、社会にとって有益な -
Posted by ブクログ
下巻はマグウィッチがイギリスに戻ってきて、ピップを紳士にしたということがわかる。イギリスから逃げそこない、死刑宣告を受けるが怪我で死亡し、ピップはジョーの看病で一命を取り留める。そしてジョーがビディと結婚したその時にピップが二人に会い、東洋での会社の事務員として採用されて去っていく。ハヴィシャム家にいたステラと懐かしい家で出会って別れていく。いかにも小説ということである。これが名著になったのは、イギリスの当時の状況がわかるということであるし、わかりやすい小説で話がどんどん展開していくということで読者が好んだからであろう。映画になったのはわかる気がする。
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Posted by ブクログ
クリスマスキャロルのタイトルは、以前から知っていましたが、本作を読むのは、初めてかもしれません。年齢がいくごとに、現代文学より、昔の物語を好んで読むようになりましたが、翻訳本は、少し苦手でした。しかし、岩波書店版、脇明子さん訳の本は、翻訳でも読みやすかったと思います。あとがきで、原作者、チャールズ・ディケンズがこの物語を書いたころのイギリスの社会、また、クリスマスの祝いをどのようにされていたかが書かれていて、参考になりました。頑固でケチだった、主人公のスクルージが幽霊に会って、自分の過去、現在、未来の姿をうつしだされ、改心する物語です。教訓的になってしまうだけの物語ではなく、人々の暮らしがわか
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Posted by ブクログ
モームの世界十大小説のひとつ。(読むのは、カラマーゾフの兄弟、戦争と平和、ゴリオ爺さん、赤と黒、自負と偏見、嵐が丘、に続いて7作目)
執筆は1850年。ディケンズの自伝的作品。
1867年版の序文でディケンズ自身が書く通り、作者が自作の中で一番好きな作品らしい。
一巻の内容は、主人公デイヴィッド・コパフィールドが、生まれてから、10歳で、継父が手配した下宿先(が更に手配した監獄裏の小屋)から脱出して、一度も会ったことのない大伯母のベッツィの家を目指す迄。
視点は主人公の一人称形式。成人後(のいつ時点かはまだ分からない)に自分の人生を振り返る、というスタイル。生まれた時のことは、のちにい