ディケンズのレビュー一覧
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クリスマス・キャロル
- カート
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試し読み
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クリスマス・キャロル
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試し読み
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Posted by ブクログ
通称「世界の10大小説」と言われる古典的名著群で個人的にはついに最後の作品を読み始めている。フィールディングの『トム・ジョーンズ』があまり好みでなかったのがあって、似たような雰囲気で冊数も同じぬ多い『デイヴィッド・コパフィールド』は手をつけるのに腰が重かったのだが、読んでみるとなんてことはない。いつも通り安心安全のディケンズの作品だった。
母親の再婚相手が最悪という事例は珍しくなく、子供の立場からその様子が描かれることで更に母親が可哀想に見えて仕方がない。これから先、母親への異常な執着や義理の父親にせいで形成されたひねくれの性格などが悪い方向で発揮されないことを期待している。 -
Posted by ブクログ
これでもかというぐらい劇的でドラマチックな展開の大作です。映画化、舞台化されているのも頷けます。
前半に様々な伏線が仕掛けられていて、読み進めていくことで「こういうことだったのか!」と綺麗に伏線が回収されていきます。
ただ、中盤あたりで若干の中だるみがあったり、ディケンズの表現方法なのか、翻訳なのか分かりませんが文章自体の情報量が多くて読み進めるのに時間がかかりました。その関係で後半に回収していく伏線もこれなんだっけ?とうまく結びつかないことも多々ありました。ですので、この作品を読む際は少し大変ですが、一気読みをオススメします。
幸せとは何か?愛とは何か?とても考えさせられる作品です。読み継がれていることが納得の名作でした。 -
Posted by ブクログ
途中なんかダラダラ読んでたけど、最後の最後が結構面白かった。
200年以上前の話とはいえ、当時の命に対する考え方が現代とかけ離れすぎている。
ディケンズの社会批判が皮肉で語られているところが良かった。
「セント・ジェイムズ地区でもてはやされるお上品な話題に少しもひけを取らぬような、真実を照らし出す格好の素材は、貧しきセント・ジャイルズ地区にも人知れず打ち捨てられているものなのだ。
あるがままの犯罪者たち、彼らの醜さ、卑しさ、ひどい困窮ぶりを手加減なく描き出すこと、人生の最底辺を不安そうにうろつき回り、最後は黒い化け物じみた絞首台で死んでいく彼らの姿を仔細に活写することは、社会にとって有益な、誰かがやらねばならぬ価値あることと私には思われた。」
ー第三版に寄せられた筆者による序文 p.826 -
Posted by ブクログ
下巻はマグウィッチがイギリスに戻ってきて、ピップを紳士にしたということがわかる。イギリスから逃げそこない、死刑宣告を受けるが怪我で死亡し、ピップはジョーの看病で一命を取り留める。そしてジョーがビディと結婚したその時にピップが二人に会い、東洋での会社の事務員として採用されて去っていく。ハヴィシャム家にいたステラと懐かしい家で出会って別れていく。いかにも小説ということである。これが名著になったのは、イギリスの当時の状況がわかるということであるし、わかりやすい小説で話がどんどん展開していくということで読者が好んだからであろう。映画になったのはわかる気がする。
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クリスマス・キャロル
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試し読み
Posted by ブクログ
クリスマスキャロルのタイトルは、以前から知っていましたが、本作を読むのは、初めてかもしれません。年齢がいくごとに、現代文学より、昔の物語を好んで読むようになりましたが、翻訳本は、少し苦手でした。しかし、岩波書店版、脇明子さん訳の本は、翻訳でも読みやすかったと思います。あとがきで、原作者、チャールズ・ディケンズがこの物語を書いたころのイギリスの社会、また、クリスマスの祝いをどのようにされていたかが書かれていて、参考になりました。頑固でケチだった、主人公のスクルージが幽霊に会って、自分の過去、現在、未来の姿をうつしだされ、改心する物語です。教訓的になってしまうだけの物語ではなく、人々の暮らしがわかる描写もあり、面白かったです。また、クリスマスの時期に読んでもよいかと思いました。