ディケンズのレビュー一覧

  • クリスマス・キャロル

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    ケチで冷酷な老人が聖夜に幽霊たちと出会い、過去・現在・未来のクリスマスを体験する。  
     かつて自分にも温かい繋がりがあったこと、そしてそれを自ら手放してしまった事を痛感したスクルージ。当てつけのように感じていた聖夜の雰囲気が、やがて彼の孤独も溶かしていく。こちらの胸も暖かくなるようなお話でした。

    また、本作は文章が非常にユーモラスで、時おり作者自身が読者に語りかけてくる独特のスタイルも魅力的です。読み聞かせにぴったりな作品だと感じました。
    人が変わることの喜びを暖かく伝えてくれる、不朽の物語です。

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    2025年08月26日
  • 二都物語

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    フランス革命中のロンドンとパリ、二つの都市を舞台にした作品。ディケンズの後期作品らしい暗さや凄惨さが印象的だった。
    ディケンズの作品は自伝的要素が強い前期作品よりも、社会的要素が強い後期作品の方が好きだけど、『荒涼館』や『大いなる遺産』の方がエンタメ性が強いかも…という印象。ただ、人物描写や記憶に残る特徴的な人物像はさすがディケンズと思った。特にルーシーの召使いでパワフルなミス・プロスが好き。あとカートンが良いやつすぎて泣ける。好きな人も諦めて、代わりに処刑台に立つなんて実際にできる人いないのでは…?

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    2025年07月20日
  • 二都物語

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    ミュージカル版を観に行けなかったので、原作でも読んでみようと。ミュージカル版と比べられないのが悔しい!かなり分量あり、古典の名作ということでハードルは高かったかな…。ざーっと流して読んだからかもしれないけど、そこまでダーネイとカートンの関係が色濃く描かれてなかったような…?

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    2025年07月04日
  • 二都物語(下)

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    フランス革命時代のパリ・ロンドンの二都を舞台にした小説。結末がおっとびっくり、そこで終わるのか。フランス革命時代のパリって感じだけど。

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    2024年12月26日
  • 二都物語(下)

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    ネタバレ

    イギリス人が描き出すフランス革命はひたすら醜悪。
    こんな話だとは全然知らずに読んだので、ラストの死刑囚替玉殺人事件は衝撃的だった。
    愛するひとに自分の命を捧げるというのは、崇高なことだと思うけど、それを否定しちゃあおしまいよ、とも思うけれど、捧げられた側からすると、重過ぎてつらいだろうなあ。
    自分の人生だけでも十分に重たいのに、いったい人の分の人生まで背負えるだろうか?

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    2024年11月06日
  • 二都物語(上)

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    ロンドン出張の際の機内読書用に、折角なのでロンドンにちなんだ作品を、ということで読んでみた。

    皆さん書かれている通り、文章は読み難い。

    上下巻もので上巻は伏線を張り巡らせるところまで、という口コミだったので、感想は纏めて下巻で。

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    2024年11月03日
  • 二都物語(上)

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    フランス革命前夜の英仏を舞台とした物語。貴族とその他の人々の貧富の差が凄まじい。長い幽閉生活で、二重人格に陥った医師の苦悩も痛ましい。このあとどう展開するのか楽しみ。2024.4.23

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    2024年04月23日
  • 二都物語

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    原文は知らずだが、装飾の多い文章で読みにくい。急な場面展開でわかりにくい。訳者あとがきによると「ひとつのイメージから別のイメージをどんどんつなげて息の長い文章を綴る饒舌体」が特徴のようだ。ドラマチックな話ではあるが、すごく感動するまでには至らず。

    初ディケンズ。これはそれまでの大きな特徴であったユーモアが抑え気味になった後期の作品だそうだ。ならば前期の作品も読まないとディケンズは語れない。

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    2024年03月12日
  • デイヴィッド・コパフィールド 一

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    (2024/01/28 4.5h)

    前情報にて、コメディ調のクスリと笑える話なんて聞いていたが全然そんなことはなく…。
    第一巻は胸が痛くなるような悲劇。続きが気になる。

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    2024年01月28日
  • デイヴィッド・コパフィールド 五

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    ディケンズは、子供の頃読んだオリバー・ツイスト以来。愛情に恵まれない幼年期を過ごしながら、正直で素直で努力家に育ち、自ら人生を切り開くことに成功する主人公。性格の捻くれた悪党はみなそれなりの報いを受け、真っ当な人たちはそれなりの幸せを手にする、なるほどディケンズワールドだった。可愛らしいが知性と生活能力に欠ける妻はなんとも都合が良く死んでくれるところには苦笑してしまったが…

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    2023年12月16日
  • クリスマス・キャロル

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    スクルージと一緒に自分がどこから来て何を感じていたかということを考えて自分の原点に立ち返らせてくれる様な本。

    誰もが、一皮下には複雑な思いや事情を抱えていたりするもので表面的に評価を下してはいけないんだと戒めてくれる

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    2023年10月12日
  • デイヴィッド・コパフィールド 五

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    ドーラの死、ヒープの破滅、ペゴティー家の渡豪、アグネスとの再婚。

    複数の話の筋を見事にまとめたな、という印象。
    というかドーラの死因はなんだったんだろう。
    特に理由もなく死んでしまう時代ということなのか。

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    2023年05月26日
  • デイヴィッド・コパフィールド 三

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    経済的に、友人に、振り回されながらも自己の意志をしっかり持っていく過程。その中で盲目的な恋に自分を見失いそうな不安定さも垣間見えてくる。2023.4.29

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    2023年04月29日
  • デイヴィッド・コパフィールド 二

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    職場からの逃亡、伯母の元へ身を寄せ、学校へ通い、スティアフォースと再会し、ペゴティーたちと再会し、職業を決め、一人暮らしを始める。

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    2023年04月23日
  • デイヴィッド・コパフィールド 一

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    時代なのか、児童虐待がすごい。
    話に引き込まれることはないけど、時代背景を考えながら読むと楽しい。
    ディヴィッドの誕生から母の再婚、初恋、学校、母の死、10歳での労働と脱走まで。

    モームの「世界十大小説」の一つ。

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    2023年04月18日
  • デイヴィッド・コパフィールド 二

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    ドーバーにたどり着いたデイヴィッドは、唯一の頼みの綱であった伯母さんを探し当て、幸運にもその庇護のもと新しい生活を始めることができた。さまざまな人との出会いと自らの行いが人生経験を積ませていく。2023.3.11

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    2023年03月11日
  • デイヴィッド・コパフィールド 一

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    主人公デイヴィッド・コパーフィールドの生誕からの西暦を追う。泣き虫の幼年期。親切な人たちが助けてくれる中、思いやりを育む。2023.2.26

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    2023年02月26日
  • 新訳 クリスマス・キャロル

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    ディケンズは結構好きで読んでいました。クリスマス・キャロルを読んで、これこそクリスマスに読むべき小説だなと若いときに思ったものです。
    今回、子どもが読むように、この本を買いましたが、子供が読む前に私が読んでしまいました。

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    2023年01月09日
  • クリスマス・キャロル

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    『自分を愛すように隣人を愛せ』『飢えたものに自分のパンを分け与えよ』など、聖書の教えを説いている感じがします

    子供にも良さそうだけど、大人もしっかり読める

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    2022年11月29日
  • 二都物語

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    18世紀、フランス革命を背景にフランスとイギリス二つの街で時代に翻弄された人々の話。読んだきっかけはダークナイトトリロジー3作目の「ダークナイトライジング」が二都物語をモチーフにしている、とノーラン監督が言ってたので気になったから。市民たちが暴走し、貴族や市民を裁判にかけるシーンがあるんだけどライジングで「そういえばスケアクロウが裁判してたなあ!あれここから来てたんか!」とか思い出して、ライジングも一緒に甦ってきて楽しかった。フランス革命といえばベルばら、レ・ミゼラブル(トム・フーパー版)のイメージだったので漫画と歌で少々ぼかされていた市民たちのとんでもなく貧しい暮らしや、それにぶちギレた市民

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    2022年08月04日