ディケンズのレビュー一覧

  • 二都物語(上)

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    ロンドン出張の際の機内読書用に、折角なのでロンドンにちなんだ作品を、ということで読んでみた。

    皆さん書かれている通り、文章は読み難い。

    上下巻もので上巻は伏線を張り巡らせるところまで、という口コミだったので、感想は纏めて下巻で。

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    2024年11月03日
  • 二都物語(上)

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    フランス革命前夜の英仏を舞台とした物語。貴族とその他の人々の貧富の差が凄まじい。長い幽閉生活で、二重人格に陥った医師の苦悩も痛ましい。このあとどう展開するのか楽しみ。2024.4.23

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    2024年04月23日
  • 二都物語

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    原文は知らずだが、装飾の多い文章で読みにくい。急な場面展開でわかりにくい。訳者あとがきによると「ひとつのイメージから別のイメージをどんどんつなげて息の長い文章を綴る饒舌体」が特徴のようだ。ドラマチックな話ではあるが、すごく感動するまでには至らず。

    初ディケンズ。これはそれまでの大きな特徴であったユーモアが抑え気味になった後期の作品だそうだ。ならば前期の作品も読まないとディケンズは語れない。

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    2024年03月12日
  • デイヴィッド・コパフィールド 一

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    (2024/01/28 4.5h)

    前情報にて、コメディ調のクスリと笑える話なんて聞いていたが全然そんなことはなく…。
    第一巻は胸が痛くなるような悲劇。続きが気になる。

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    2024年01月28日
  • デイヴィッド・コパフィールド 五

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    ディケンズは、子供の頃読んだオリバー・ツイスト以来。愛情に恵まれない幼年期を過ごしながら、正直で素直で努力家に育ち、自ら人生を切り開くことに成功する主人公。性格の捻くれた悪党はみなそれなりの報いを受け、真っ当な人たちはそれなりの幸せを手にする、なるほどディケンズワールドだった。可愛らしいが知性と生活能力に欠ける妻はなんとも都合が良く死んでくれるところには苦笑してしまったが…

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    2023年12月16日
  • クリスマス・キャロル

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    スクルージと一緒に自分がどこから来て何を感じていたかということを考えて自分の原点に立ち返らせてくれる様な本。

    誰もが、一皮下には複雑な思いや事情を抱えていたりするもので表面的に評価を下してはいけないんだと戒めてくれる

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    2023年10月12日
  • デイヴィッド・コパフィールド 五

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    ドーラの死、ヒープの破滅、ペゴティー家の渡豪、アグネスとの再婚。

    複数の話の筋を見事にまとめたな、という印象。
    というかドーラの死因はなんだったんだろう。
    特に理由もなく死んでしまう時代ということなのか。

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    2023年05月26日
  • デイヴィッド・コパフィールド 三

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    経済的に、友人に、振り回されながらも自己の意志をしっかり持っていく過程。その中で盲目的な恋に自分を見失いそうな不安定さも垣間見えてくる。2023.4.29

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    2023年04月29日
  • デイヴィッド・コパフィールド 二

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    職場からの逃亡、伯母の元へ身を寄せ、学校へ通い、スティアフォースと再会し、ペゴティーたちと再会し、職業を決め、一人暮らしを始める。

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    2023年04月23日
  • デイヴィッド・コパフィールド 一

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    時代なのか、児童虐待がすごい。
    話に引き込まれることはないけど、時代背景を考えながら読むと楽しい。
    ディヴィッドの誕生から母の再婚、初恋、学校、母の死、10歳での労働と脱走まで。

    モームの「世界十大小説」の一つ。

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    2023年04月18日
  • デイヴィッド・コパフィールド 二

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    ドーバーにたどり着いたデイヴィッドは、唯一の頼みの綱であった伯母さんを探し当て、幸運にもその庇護のもと新しい生活を始めることができた。さまざまな人との出会いと自らの行いが人生経験を積ませていく。2023.3.11

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    2023年03月11日
  • デイヴィッド・コパフィールド 一

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    主人公デイヴィッド・コパーフィールドの生誕からの西暦を追う。泣き虫の幼年期。親切な人たちが助けてくれる中、思いやりを育む。2023.2.26

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    2023年02月26日
  • 新訳 クリスマス・キャロル

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    ディケンズは結構好きで読んでいました。クリスマス・キャロルを読んで、これこそクリスマスに読むべき小説だなと若いときに思ったものです。
    今回、子どもが読むように、この本を買いましたが、子供が読む前に私が読んでしまいました。

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    2023年01月09日
  • クリスマス・キャロル

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    『自分を愛すように隣人を愛せ』『飢えたものに自分のパンを分け与えよ』など、聖書の教えを説いている感じがします

    子供にも良さそうだけど、大人もしっかり読める

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    2022年11月29日
  • 二都物語

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    18世紀、フランス革命を背景にフランスとイギリス二つの街で時代に翻弄された人々の話。読んだきっかけはダークナイトトリロジー3作目の「ダークナイトライジング」が二都物語をモチーフにしている、とノーラン監督が言ってたので気になったから。市民たちが暴走し、貴族や市民を裁判にかけるシーンがあるんだけどライジングで「そういえばスケアクロウが裁判してたなあ!あれここから来てたんか!」とか思い出して、ライジングも一緒に甦ってきて楽しかった。フランス革命といえばベルばら、レ・ミゼラブル(トム・フーパー版)のイメージだったので漫画と歌で少々ぼかされていた市民たちのとんでもなく貧しい暮らしや、それにぶちギレた市民

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    2022年08月04日
  • 新訳 クリスマス・キャロル

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    ディケンズってこんなファンタジーみたいなやつ書くんだ
    一晩で更生しようって実際に行動に移せるスクルージおじさんすごいと思う

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    2022年05月07日
  • 二都物語(下)

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    18世紀末のロンドン・パリを舞台にした、世界中で読み継がれている傑作であるが、個人的にはそこまで良いとは思えなかった。なぜならば、各人の行動原理がどうにも理解できなかったからである。とくに理解不能なのは名もなき民衆たちで、もちろんフランス革命の熱に浮かされていて正気ではいられないという理窟はわかるのだが、どうにも胸にストンと落ちない。しかも、その民衆が随所に登場して、時には重要な役割さえ果たしている。そのような調子ゆえ、物語じたいも素直には吞み込めず、読み進めることにだいぶ難儀した。また、物語の展開じたいにも理解しがたい部分があって、最終盤のミス・プロスが誤ってマダム・ドファルジュを殺してしま

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    2022年01月15日
  • 二都物語(上)

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    18世紀末のロンドン・パリを舞台にした、世界中で読み継がれている傑作であるが、個人的にはそこまで良いとは思えなかった。なぜならば、各人の行動原理がどうにも理解できなかったからである。とくに理解不能なのは名もなき民衆たちで、もちろんフランス革命の熱に浮かされていて正気ではいられないという理窟はわかるのだが、どうにも胸にストンと落ちない。しかも、その民衆が随所に登場して、時には重要な役割さえ果たしている。そのような調子ゆえ、物語じたいも素直には吞み込めず、読み進めることにだいぶ難儀した。また、物語の展開じたいにも理解しがたい部分があって、最終盤のミス・プロスが誤ってマダム・ドファルジュを殺してしま

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    2022年01月04日
  • クリスマス・キャロル

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    ネタバレ

    キリスト教の隣人愛、自分の周りの人に親切にすることを大切にする教えを改めて教えてくれる本だった。この本が書かれたときは、イギリスの産業革命や宗教改革でクリスマスの行事が下火になっていたときだった。こな本で改めてクリスマスを大事にして、キリスト教の教えを大事にすることを思い出したんだろうな。
    幽霊が過去、現在、未来のスクルージを見せて、クリスマスの大事さ、楽しさを思い出させ、頑固で不親切なままだとこんな悲惨な未来が待っているよと伝えるのは分かりやすかった。けれども、表現が固くて中々読み進めるのが難しかったな。日本以外の文化や習慣は、背景や前提を知らないからすっと頭に入ってこない。けれども、少しづ

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    2021年12月23日
  • 二都物語

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    【ネット要約読み】

    物語の時代背景:1775年〜
    (1789年〜 フランス革命)

    ロンドンとパリの2都市を舞台とした、
    フランス革命前後を描く物語。
    有名どころを読んだことがなかったので。
    当時のフランスの格差社会などが分かる本。

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    2021年09月05日