配信予定・最新刊

作品一覧

  • ドラキュラ
    3.9
    1巻1,760円 (税込)
    トランシルヴァニア山中の城に潜んでいたドラキュラ伯爵は、獲物を求めて英国ロンドンへ向かう。嵐の中の帆船を意のままに操り、コウモリに姿を変えて忍び寄る魔の手から、ロンドン市民は逃れることができるのか。吸血鬼文学の不朽の名作。
  • オリバー・ツイスト
    4.1
    1巻1,760円 (税込)
    生まれ育った救貧院でも、徒弟として売られた葬儀屋でも、人間的な扱いを受けたことのない孤児オリバー。道端で会った気さくな少年が、ロンドンで住居や仕事の世話してくれる人物を紹介するというが……。苛酷な運命に翻弄される少年とそれを取り巻く人々の思惑をドラマチックに描いた、ディケンズの出世作。挿絵多数!
  • ロビンソン・クルーソー
    4.4
    1巻1,364円 (税込)
    船に乗るたびに災難に見舞われるロビンソン。無人島漂着でさすがに悪運尽きたかに思えたが、住居建設、家畜の飼育、麦の栽培、パン焼きなど、試行錯誤しながらも限られた資源を活用して28年も暮らすことになる……創意工夫と不屈の精神で生き抜いた男の波瀾の人生を描いた傑作。

ユーザーレビュー

  • ドラキュラ

    Posted by ブクログ

    誰もが知っているゴシックホラー。

    1897年、100年以上も前の作品なのに読者を惹きつける魅力は健在。

    複数人の手紙や日記を時系列順に並べたという作り。知らずに読めば全体像がなかなか見えないけれど、吸血鬼がどういうものか知っている私たち読者には「ああ!それって!」「やだなーやだなー」と心当たりがありまくり、ドキドキハラハラするしくみになっている。

    冒頭はまるで旅行記。東欧を旅した時の感動を味わえる。ただ、作者自身は東欧へは行ったことがなく、全て想像で書いているらしいです。ありゃりゃ。でも、けっこうリアルに描かれている感じがします。知らんけど。

    ひとつの舞台となる東欧はイギリスから見たら

    0
    2025年11月23日
  • ドラキュラ

    Posted by ブクログ

    ドラキュラ伯爵が長年の準備をして
    トランシルヴァニアからロンドンに
    やってくる!
    不動産の手伝いをさせられた弁護士
    ジョナサンが
    命からがら逃げて戻ったところから
    悲劇が始まる
    血を吸われて吸血鬼となってしまった
    美しいルーシーをきっかけに
    集まる仲間たち

    ルーシーの親友であり、
    ジョナサンの婚約者であるミーナ

    ミーナの看病で
    元気を取り戻したジョナサン

    ルーシーの婚約者のアーサー

    アーサーの友人の精神科医ジョン
    ルーシーに求婚するが振られる

    アーサーの友人のアメリカ人クインシー
    こちらもルーシーに求婚するが振られる

    ジョンの恩師であるオランダ人
    医学博士のヴァン

    これらの登場人

    0
    2025年11月04日
  • ドラキュラ

    Posted by ブクログ

    読みやすくて、あっという間の約800頁だった。
    解説も含めたら800頁超え。
    凄く面白かった。
    誤記もあるけど丁寧な注釈で、地図もあり臨場感もある。
    読み手をヴァンパイアハンターに導いていく構成といい最高に面白いエンターテインメントだった。
    吸血鬼文学の金字塔でもあるけれど、古典文学に苦手意識を持つ方にも手に取りやすい内容と描写、訳だったと思う。
    頁数は結構あるものの、ストレスフリーで読めるのが良い。
    あまりにもハマり込んでしまったので、レファニュの「カーミラ」も買ってしまいました。
    吸血鬼文学ってこんなにも面白かったのか!と初めて気付かせてくれました。

    0
    2024年07月11日
  • ロビンソン・クルーソー

    Posted by ブクログ

    普遍的な生活よりも刺激的な人生を望むロビンソンクルーソー。その性格が根端となり、無人島での生活を送ることになる。様々な工夫を通して快適に暮らせるようになり、また仲間も増え無人島脱出を目指す。


    何もない場所から知恵を絞り、快適な生活に向けて試行錯誤する。ロビンソンクルーソーを応援したくなるような物語だった。

    0
    2023年04月17日
  • ロビンソン・クルーソー

    Posted by ブクログ

    この本の大まかな内容はそれとなく見聞きして知っていたけど、今回初めて読んでみてその内容の深さと面白さに驚いた。
    冒険譚として心躍らせるワクワク感がありつつ、人生の本質に通じる格言が至る所に散りばめられている。およそ300年もの昔に書かれてからいったいどれほど多くの人々を読書の世界に導いてきたのか、畏れ多い一冊です。

    これは、なるほど確かになぁと唸らされた一節です。
    「危険を目の前にしたときの不安というものは、危険それ自体よりはるかにわれわれを戦慄させる。われわれを大いに苦しめるのは、危険の対象ではなく不安の方なのである。」

    0
    2023年01月29日

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