荒涼館 一

荒涼館 一

小説・文芸
1,254円 (税込)

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「おまえはおかあさんの恥でした」──両親の名も顔も知らず厳しい代母に育てられたエスターと,あまたの人を破滅させてなお継続する「ジャーンダイス訴訟」.この二つをつなぐ輪は何か? ミステリと社会小説を融合し,呪われた裁判に巻き込まれる人々を軸に,貴族から孤児まで,19世紀英国の全体を書ききったディケンズの代表作.(全四冊)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波文庫
  • タイトル
    :
    荒涼館
  • タイトルID
    :
    998478
  • ページ数
    :
    516ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年08月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    22MB

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荒涼館 の一覧

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1~4件目 / 4件
  • 荒涼館 一
    1,254円 (税込)
    「おまえはおかあさんの恥でした」──両親の名も顔も知らず厳しい代母に育てられたエスターと,あまたの人を破滅させてなお継続する「ジャーンダイス訴訟」.この二つをつなぐ輪は何か? ミステリと社会小説を融合し,呪われた裁判に巻き込まれる人々を軸に,貴族から孤児まで,19世紀英国の全体を書ききったディケンズの代表作.(全四冊)
  • 荒涼館 二
    1,254円 (税込)
    「ふしぎなことに,なにかがわたしのなかで息づきはじめました」──孤児の身から荒涼館の一員となり,世話好きな性格で誰からも頼られるエスター.彼女はなぜ見ず知らずの准男爵夫人の姿に衝撃を受けたのか.ロンドンでは,リチャードが終わりの見えない裁判に期待を寄せ,身元不明の代書人の死にまつわる捜査も広がりを見せる.(全四冊)
  • 荒涼館 三
    1,254円 (税込)
    「ああ,いとしいわたしの子,ゆるしておくれ!」 生死の淵から生還したエスターを待ち構える衝撃の数々.鏡に映る変わりはてた容貌,「母」からの思いがけぬ告白,父のように慕うジャーンダイス氏の求婚…….一方,ロンドンではジャーンダイス訴訟に関わる人物が殺害される.逮捕されたのは誰か? 19世紀英国の全体を描く代表作.(全四冊)
  • 荒涼館 四
    1,254円 (税込)
    「荒涼館からどんどんひとがいなくなるね」──エイダとリチャードが去った屋敷を守るエスター.彼女を殺人事件捜査のため深夜連れ出すバケット警部.ジャーンダイス裁判も終末が近づき,二つの視点で交互に語られた物語はついに大団円となる.レトリックを駆使し,ユーモアと批判を込め,英国社会全体を描くディケンズ芸術の頂点.(全四冊完結)

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    Posted by ブクログ

    やっと読んだ
     3巻まで岩波文庫で読んだ。読みづらさを感じて4巻はちくま文庫で。

     岩波文庫はわりあひ正確な訳で、挿絵も登場人物表も地図もあって至れり尽くせり。しかし、訳文が堅苦しくてこなれてゐない印象。
     ちくま文庫の方は訳は古いが、文体が生き生きして、岩波文庫より読みやすい。
     個人的にはちくま文庫の方がいいです。岩波で解らない箇所はちくま、ちくまで解らない箇所は岩波といふ風に交互に読むとより理解できた。

     それにしても克明な描写とそれに紛れた数々の伏線には感嘆した。
     小谷野敦と大江健三郎と筒井康隆がディケンズの最高傑作だとほめてゐた。恐しく長大な社会派エンターテイメントで、一瞬純文学とも思ったが、純文の書き方ではないのでやっぱりエンタメか。

     ミステリ要素は思ひのほか少ない。ドラマティックなストーリーになって、後半から俄然おもしろくなる(特に4巻)。

    0
    2022年09月17日

    Posted by ブクログ

    4冊長編の第一巻。

    慈善活動に熱心なあまり、家庭も育児も全く顧みない母親と、そんな母や慈善活動団体を恨む娘。

    相続すれば大金持ちになれるから、と定職につかず彼女との結婚ばかりを夢見る浅はかな青年。

    何度も借金を他人に肩代わりさせても全く反省しない陽気なおじさん。

    こういう人たちは昔から存在したし、時代が移り変わっても、普遍的だからこそ、ディケンズは面白いんだなと改めて納得。

    地図や挿絵がついてるのも面白く、段々街の風景や人物が浮かんでくる。

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    村上春樹の短篇集『東京奇譚集』の中の『偶然の旅人』の中に、この作品が印象的に登場する。ディケンズは『二都物語』しか読んだことがなく、何となく心に引っ掛かっていたので手に取った。

    ザ・長編を読み続けられるか否かの基準で言うと、『カラマーゾフの兄弟』と『失われた時を求めて』の間。(大概の作品はこの間に入ると思うけど)

    舞台は19世紀半ばのロンドン周辺。いろんな階級、いろんな人格の人物が登場するが、1番いけすかないのは、リチャード・カーストン。中二病が拗れたヤツのイギリス版。こういう人物を見ると、革命は正しかったのかなと思ってしまう。

    19世紀の古典を読むと、人類は、テクノロジーを別にすれば、精神性はほぼ一歩たりとも進歩してないんだなあ、と思うことが多い。『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』とはビスマルクは言ってないようだけど、大筋正しい意見だと思うので、こういうダイナミクスはじっくり堪能したい。

    主人公エスターが一人称で語る章と、三人称の章が、不規則に並んでいて、小説技術としても面白い。

    0
    2025年09月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ちくま文庫で読んだときも同じだったけど前半の裁判の話とかはどうしても挫折しそうになる。エスターたちが登場してきてようやく落ち着いて皆が荒涼館に着いてからかなり面白くなって一気に読んでいける。エスターの語りのところはちょっと退屈するところもあるけど、暗躍するタルキングホーンのところとかはミステイ的な要素もあって面白いな~。

    0
    2026年01月18日

荒涼館 一 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外文学
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波文庫
  • タイトル
    :
    荒涼館
  • タイトルID
    :
    998478
  • ページ数
    :
    516ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年08月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
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