デイヴィッド・コパフィールド 五
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デイヴィッド・コパフィールド 五

880円 (税込)

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4.2

失踪していたエミリーがとうとう姿を現した。そんなとき、日増しに衰弱していたドーラが、とうとうあの世へ旅立った。エミリーから託されたハムへの手紙を持ってヤーマスへ向かったデイヴィッドであったが、折しも嵐が襲いかかり、怒号する大海原に難破船が浮かんでいるとの話を耳にする…。(全5冊完結)

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デイヴィッド・コパフィールド のシリーズ作品

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1~5件目 / 5件
  • デイヴィッド・コパフィールド 一
    880円 (税込)
    本書は、モームが世界の10大小説の1つに選び、ディケンズ(1812-1870)自身も「自分の作品中、最も好きなもの」と語っている作品。自伝的要素の濃い作品で、個性的な登場人物が多数登場し、ユーモアとペーソスが全篇にわたって満ちあふれている。物語は大らかにゆったりと展開し、読書の醍醐味が存分に味わえる。新訳。(全5冊)
  • デイヴィッド・コパフィールド 二
    880円 (税込)
    つらい境遇に耐えられなくなったデイヴィッドは、唯一血のつながりのある伯母をたよって、その家になんとか辿り着いた。そこで新生活を始めたデイヴィッドは、やさしいアグネスや、こびへつらうユライア・ヒープなどと出会う。そして、スティアフォースやエミリーとも再会を果たすのだった。新訳。(全5冊)
  • デイヴィッド・コパフィールド 三
    770円 (税込)
    ローマ法博士会で働きはじめたデイヴィッドは、少女のようにあどけなく、愛らしい女性ドーラと出会い、すっかりその虜になってしまう。そして、セーラム学園時代の旧友トラドルズとの再会を果たしたデイヴィッドは…。典型にまで造形された登場人物が入り乱れ、ディケンズならではの作品世界が躍動する。新訳。(全5冊)
  • デイヴィッド・コパフィールド 四
    770円 (税込)
    ドーラの父親が突然の死に見舞われ、ドーラが窮状にあることを知ったデイヴィッド。自分がしっかりしなくては、と安定した生計の資を得るべく速記法の習得に死に物狂いの奮闘をする。そして、ついに念願だったドーラとの結婚を果たすものの、ドーラは家政能力がまるでなく、デイヴィッドは一抹の不安を覚えるのだった…。(全5冊)
  • デイヴィッド・コパフィールド 五
    880円 (税込)
    失踪していたエミリーがとうとう姿を現した。そんなとき、日増しに衰弱していたドーラが、とうとうあの世へ旅立った。エミリーから託されたハムへの手紙を持ってヤーマスへ向かったデイヴィッドであったが、折しも嵐が襲いかかり、怒号する大海原に難破船が浮かんでいるとの話を耳にする…。(全5冊完結)

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デイヴィッド・コパフィールド 五 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年12月08日

    伏線回収も見事。しみじみとしており、精神の高潔さが脈打っている。

    当時も、今も、ジェンダー観に揺さぶりを与えくれる。
    オーストラリアへの移民が夢として描かれているのが、植民地時代の名残か。

    0

    Posted by ブクログ 2021年03月18日

    まとまりすぎているくらい、まとまっている最後だった。
    それぞれの人物が落ち着くべきところに落ち着いた、まさにそんな感じだ。
    ディケンズは優しいな、と思う。
    登場人物たちを大切にしている。
    やや甘やかしているくらい、キレイな筋を作っている。
    アグネスの件については、伯母さんになった気分でやきもきした。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年12月29日

    ついに読み終わってしまった。
    面白かった!読み終わるのが勿体ないくらい。
    普段読むのは漫画ばかりの私でも、頁を繰る手が止まらずに、5巻まで飽きることなく読むことができた。
    父から大河ドラマだよ〜と聞かされていたけど、本当にそう。
    150年も昔に書かれた大河ドラマ、当時のイギリスの街並みや観念、社会の...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月15日

    ようやく完読。ハッピーエンドで楽しい小説だった。ドーラとアグネスの去就には短絡的なところも感じられたが、登場人物それぞれのキャラクターがおもしろかった。それでも発表当時は主人公が持つ派手ではなく真面目、誠実が尊ばれたのかなと思った。挿絵が著者の他の作品にも見られるがこれもよかった。2023.6.15

    0

    Posted by ブクログ 2017年05月15日

    小説ってやっぱり面白いんだな~と安心する。
    作中、コパフィールドが昔馴染みから「あんたの小説は眠くならない」と評されて、それは大切なことだって再認識する箇所があるが、その通りこんなにも長大な小説なのにいっぺんも眠くなるような難所はなかった。

    それはどうしてか、考えるにつけて。
    ひとつには非常にドラ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年12月08日

    ディケンズの大作の最終巻。にっくきヒープをいてこまし、ついでにミコーバーさんの大噴火もあり、アグネスが開放される。それに続き愛すべき多くの人々の死、ドーラ、ハム、スティアフォース。気丈にベゴティー伯父とエミリーとミコーバー一家をオーストラリアに送り出すが、コパフィールドはうつ状態に。しかしそんなかん...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月16日

    ディケンズは、子供の頃読んだオリバー・ツイスト以来。愛情に恵まれない幼年期を過ごしながら、正直で素直で努力家に育ち、自ら人生を切り開くことに成功する主人公。性格の捻くれた悪党はみなそれなりの報いを受け、真っ当な人たちはそれなりの幸せを手にする、なるほどディケンズワールドだった。可愛らしいが知性と生活...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年08月03日

     遂に完結! 最後の5巻はすべての伏線を回収して,基本的に良い人には幸せが,悪人にはそれ相応の報いが訪れる(例外もあるが).そうか,謎のキャラクターのミコーバー氏の役割はそういうことか.
     ディケンズのお話の常で,やや主人公のキャラクターが薄く,基本的に周りの出来事に翻弄されることによってストーリー...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年05月26日

    ドーラの死、ヒープの破滅、ペゴティー家の渡豪、アグネスとの再婚。

    複数の話の筋を見事にまとめたな、という印象。
    というかドーラの死因はなんだったんだろう。
    特に理由もなく死んでしまう時代ということなのか。

    0

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