【感想・ネタバレ】デイヴィッド・コパフィールド 四のレビュー

あらすじ

ドーラの父親が突然の死に見舞われ、ドーラが窮状にあることを知ったデイヴィッド。自分がしっかりしなくては、と安定した生計の資を得るべく速記法の習得に死に物狂いの奮闘をする。そして、ついに念願だったドーラとの結婚を果たすものの、ドーラは家政能力がまるでなく、デイヴィッドは一抹の不安を覚えるのだった…。(全5冊)

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Posted by ブクログ

卑しさをこれ程までと言うほど描かれているし、崇高さも同じように描かれている。
やはりディケンズただ者では無い。

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2022年12月07日

Posted by ブクログ

ユライアのような、悪の権化のような人間は、周りにいる人間を次々に損なっていくのだなあ、と、怖くなった。
関わりたくない。
ドーラの能力の無さ、幼さ、そして純真さには、呆れる一方で、このような生き方しかできない人もいるのかもしれない、とも思った。
伯母さんのように、彼女を全面的に受け入れようと努力をすることが一番大切なのだ、と、デイヴィッドも気づく。
伯母さんが素晴らしい。
しかし、伯母さんにも弱い点があって、その不完全さに人間らしさを感じた。
多くの登場人物が絡み合って、最終巻へと話は進む。
早く続きを読みたい、という気持ちになった。

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2021年03月18日

Posted by ブクログ

ついにドーラと結婚、案の定家庭内に問題が積まれていく。お手伝いさんとの関係はこの頃はこんなに騙し騙されの関係だったのか。アグネスとこの先どうなるのか気になる。ヒープの心の卑しさは極まれし。様々な人々の描写が忙しくも惹かれる。2023.6.2

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2023年06月02日

Posted by ブクログ

ディケンズの大長編の4巻目。ドーラとの婚約にまでこぎ着けたのは良かったが、トロットウッドの伯母さんが破産をしてしまい、本人まで立場が危うくなって、せっかくのドーラとの婚約もスペンロウの主人にばれてしまったりするが、全く突然にそのスペンロウの主人が死んだりして、その隙間をくぐるようにヒープなんかもくねくねと暗躍をしたりする話し。

11/11/29

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2011年11月29日

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