Cielのレビュー一覧
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購入済み
作者さん買い
作者さん買いです。義母と義妹に虐げられている伯爵令嬢のヒロインが爵位を伏せていた彼に願われ、婚約し幸せになるお話。
おっとり、でも優しく賢いヒロインが素敵でした -
購入済み
作者さん買い
やっぱりこの作者さん好きです。ヒロインが賢く、強く、気高くて、身分を隠していますが、王様が惹かれない訳がない…。
素敵なラブストーリーでした。
やっぱり、作者さんの会話のセンスが好きです! -
ネタバレ 購入済み
雨のち晴天
両親亡き後、叔父夫婦から女中として扱われ外出もままならない呉服屋の一人娘鈴は、駆け落ちした従姉妹の身代わりとして縁談を押し付けられる。
嘘が大嫌いな相手に対する後ろめたさ、本当の名を読んで欲しいとのささやかな願い。
秘密を知られる前に、わがままを一つだけ。
あなたと歩いた場所しか知らない、どこにも行くところがないと泣きながら震える鈴の姿に涙が止まらなかった。
嘘、恋文、そして冷たい雨。
心揺れるキーアイテムやエピソードの配置や構成が見事だなぁ。作者様七冊目になりますが、今作も大満足でした。 -
購入済み
題名に惹かれました
最初は正直、うだうだ感があって、なかなか思うように読み進めれませんでしたが、それでも読み進めていくに連れて、蜘蛛への思いや意味するものが変わってきて、作品名に納得。最近御曹司ものや溺愛もので頭が♡になっていたのがクールになりました…読み終わって、プロローグを再度読み、あぁ!と思いました。
面白かったです。 -
購入済み
Dom/Sub
オメガバースに並ぶ世界観を持つDom/Subのお話ですが、今作もそういうコンセプトで描かれた作品です。
普通にSM物かと思いきや、よく読むと最近よく目にするDom/Subの作品に共通する細やかな心情が描かれていて、國行の飢えた欲求が満たされた時の甘やかで暖かい描写は読み手のこちらまでホンワリ満たされました。
身体を繋ぐ事に比重が置かれてないので、ラブいシーンは最後に⋅⋅⋅ですが、Dom/Subが好きなら満足いくのではないでしょうか。 -
ネタバレ 購入済み
頑張る女の子は可愛い
同期で隣の席で、ずっと一緒にいるのが当たり前で恋愛対象に見られないヒロイン。移動をきっかけに行動します。
ヒーローはどれだけ自分の気持ちに気付かないの??と、じれったくなるけど、当たり前だったことが無くなって初めて気が付いて、自分の気持ちを認める事がなかなか出来なくて。。。
ヒロインは本当にイイコで一生懸命で、弱々しくなくてこんなヒロイン大好きなので応援したくなり、あっという間に読めちゃいます。
読んでいて気持ちがいいお話なのでお勧めです! -
購入済み
着せ替え人形
欲望に忠実でだいぶ強引なんだけど何だか憎めない執着系ヒーロー。
ヒロインが従順なにゃんこなら、ヒーローは待てのできないわんこだな(笑)
お話も面白かったしイラストも素敵でした♡ -
ネタバレ 購入済み
読みやすかったです
思った以上にファンタジーなお話でした。でも、読みやすくて、私好みでした。
最初に振られた王子の心情を、もう少し深く書くと、終わりにさらにつながって来るかなという気がします。 -
購入済み
限りなくBL寄りのTL
作者様の作品は、BLで楽しませて頂いていました。TLもあると知り、コメントを比較しつつ試し読みをして、本作を購入しました。本作は、絶対に試し読みして下さい。
男装令嬢、女子禁制寄宿学校、このようなシチュ作品は幾つかありますが、本作はとても面白く秀逸です。
あとがきで、男は男、女は女、と仰り、本作を書くにあたっての難しさを吐露されましたが、このような設定に果敢にチャレンジし創作して下さった作者様に、心から感謝、感謝、感謝しかありません。
皆様が仰るように、読み人を選びます。
しかも作者様はBLでの表現、その手腕を薄めずにぶち込んでいらっしゃいます。ある程度BLに馴染みが無い方はどうでしょう -
ネタバレ 購入済み
じわ~っと幸せ。
護衛騎士のユアンが本当にもぉ~誠実で献身的にアレッタを守る!尽くす!
叶わない恋だと心に秘めながら、歌うたいとして精進するアレッタ。
お互い最初から好き同士なのに、状況が許さないの…読んでいてユアンを想いながら歌う心情にとても切なくて泣いた。
侯爵夫人は酷い…夫人も政略結婚の犠牲者なのだろうけど、アレッタを憎むのよね。(いやいや、あなたに気持ちを向けないのは侯爵でしょ!嫌がらせは侯爵にしなさいよ!)
辛い状況を乗り越え、2人幸せになって感無量。
そしてcielさんの絵は素敵すぎて最高💕
ずーっとずーーーっと気になってた作品でしたが購入して正解。
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購入済み
これも深い愛情
ハマりました。
ヒロイン目線の描写を想像していくのもハマる要因のひとつかなとも思います。
ヒトを認識できなくてうちに篭るヒロインたけど、それだけに本質に近いものを感じ取ってる様子が真に迫っていて読み応えがありました。