あらすじ
政略結婚に反発するように、城を飛び出したローウェルの王女メルア。悲しみの中、身分を隠して街へ向かうが、彼女を捕らえたのは、ローウェルと権力争いの最中にあるエステアの国王エルロンドだった。豪華絢爛なエステアの宮殿に迎えられたメルアは、若き傲慢な王エルロンドの命で、王妃の振りをすることに!? しかも、まだ恋も知らない無垢なメルアの純潔は強引に散らされてしまう。熱く触れる指先に身も心も翻弄されるメルア。王女メルアと国王エルロンドに待ち受ける運命は――!?
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作者さん買い
やっぱりこの作者さん好きです。ヒロインが賢く、強く、気高くて、身分を隠していますが、王様が惹かれない訳がない…。
素敵なラブストーリーでした。
やっぱり、作者さんの会話のセンスが好きです!
ラストと番外編が大変よろしい
作家さん買いです。
わりと古い作品ですが、この作家さんらしさに溢れた作品でした。
ラストがなんとも素敵です。
もー、みんなサプライズ大好きだな!みたいな気分になりました。
ヒロインと一緒に騙されて「サプラーイズ」と笑って言われるような気持ち。
買って損なしです。
きゅんきゅん♡
再×3読くらい。超お気に入りの作品。
隣国王女なのに平民と偽っている賢者ヒロインが、侮る周囲に対し、
「実は私すごいんですけど?」的、胸スカッとジャパンで最高!
ヒロインとヒーローがお互いに恋惹かれていく様子が丁寧に
書かれてて読み手もきゅんきゅんする。
そして傍若、傲慢、暴君のヒーローがこれまたかっこいい!
私も「お前はバカか。」と言われたい///
火崎先生の会話・語彙センス、ホントすこ♡
ストーリーも絵も素敵
ヒロインが気骨のある素敵な女性です。よくあるヒーローがいなきゃダメ!というタイプとは正反対、自立心旺盛で努力家、好感が持てます。ヒーローが惚れるのも無理ありません。
こんな素敵な登場人物に加えて美しい挿絵、良いストーリーに素敵な挿絵で想像も膨らむ膨らむ!
こんな作品にまた出会えたら良いなと思える作品です。
欲を言えば美しい挿絵を増量して欲しい。
大好きな作家さん❤️
他の作品同様、期待通りの展開ワクワクしながら最後まで一気に読み切りました。ヒロインの性格が最高です!
イラストも大好きなCielさんで、うっとりとしてしまいました。
次作も期待しています!!!
TLじゃ無くても面白い
ヒロインがアクシデントを乗り越えるのにもちゃんと裏打ちが有り、意地悪な人たちに対しても胸のすく様な展開になります。何よりヒロインは愛すべきいい子なのです。終盤もハラハラし通しで、読み終えてこうでなくっちゃと思いました。面白かった。
遅い!
bookliveでなかなか出なかったので、他サイトで購入済。去年の11月だよ。遅すぎです。
お話しは、ヒロイン、ヒーロー共魅力的で面白いです。しかし最後のヒーローが勘違いして、ヒロインが大変な目に合うエピは、チョット悲し。
ヒロインの兄の話とか出来ないかな?と思います。
Posted by ブクログ
火崎勇さんの作品はハズレがないですが、今回も大当たりでした。しかもイラストがこちらも好きなCielさん。
父よりも年上の王との結婚が嫌で家出したメルア。家出の仕方も賢い彼女らしかったです。で、宿屋で見つけた家庭教師の仕事に飛びつきましたけど、着いた先で明かされたのは、仕事内容は隣国の王の偽の花嫁という仕事でした。
平民の娘のはずが、ダンスはできるし乗馬もできる。会話も洗練されていて、この娘の素性は?と想いながらもだんだんエルロンドがメルアに惹かれていっている感じが分かりました。
思いあまってエルロンドがメルアを抱いてしまいますが、メルアは娼婦と同じ扱いにされたと怒り、それが誤解と分かったあとのラブラブな感じはなんとも言えません。
最後はメルアの実の兄と偶然の再会となり、家族の親愛の情を男女のものだと誤解し、嫉妬によって激高したエルロンド。冷静な王が大国の王子を接待しているという大事な局面で、それを忘れるほど激高するってのが、激しくていいです。
最後はきちんと大国の王女であることも明らかになって、エルロンドとメルアの間に障害が何もなくなって、ハッピーエンドでしたけど、メルアの兄もかっこよかったんで、彼のお話も読んでみたいと思いました。
お兄様推しです
行動力のある姫が本気出したら、他国の王の妻であると、その振る舞いと知性を持って示すことができるのか…
お兄様がとても理解ある愛情深い方でよかった…
妹命なだけだったら、もう、戦争だ!!だったでしょうに…
現在の国の情勢や、妹の気持ちを理解していたからこその後押しだったのでしょうね
まあ、どちらにも軽率な部分があったから、お灸を据えると称して実益も兼ねているところに、お兄様の人柄がよく見えますが(笑)
面白かったです
10年前の作品とは思えないくらい、世界観や、プロットがしっかりしていて読み応えがありました
火崎先生のヒロインは、賢くて行動力があって我慢強くて潔く愛に一直線なところが魅力的です
無題
ヒロイン目線のストーリー展開で、身分を隠したまたヒーローに惹かれていく様子がとても丁寧に描かれていた。番外編で少しだけヒーローの心も明かされたが、本編にも欲しかったかなと。
王女らしいヒロイン
大国の王女が政略結婚で、ろくでもない老王に嫁がされそうになり家出します。
国の利益になるとも言い切れない政略結婚に疑問を持つなど、賢く勇気のあるヒロインでした。
こういうお話では優しく美しいけれど威厳のない姫が多く見られますが、本作のヒロインは本当に王族らしい品を持つ姫様です。
ヒーローには途中まで思うことがありましたが、終盤は2人を応援したくなりました。面白かったです。
元気なお姫様の家出の話
ヒロインは王女様だけど、結婚の話を嫌がり、
家出してヒーローに出逢います。
このあたりの展開が浅はかで、ご都合主義っぽくて
読み進めるのを躊躇するくらい
ついていけませんでした。
作者さん買いなので、心情とかの描き方はいいなと思いました。
賢いヒロイン
王女が城をでるという設定に関しては無理があるなぁとは思うものの、ヒロインが芯がしっかりしてることと、ヒーローが彼女に魅かれる理由が明確に書かれていることには好感がもてました。
イラストも綺麗ですね。個人的には作者さんが書いてるようにお兄さんのお話とかも読んでみたいです。