Cielのレビュー一覧
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ヒーローの執拗さは凄い!!
ヒロイン仕事中でもどーでもいい用事で呼び出す、暴言吐く…これはヒロイン可哀想だし周りから白い目で見られなくて良かった笑
ヒロインの仕事場もヒーローの傘下にある会社だから皆分かってくれてるし心配してくれてるから唯一の安心。
ヒロインは記憶が無くなってるからミステ...続きを読む -
ネタとしてよくある,友人の保証人になった受けが極道に買われて…紆余曲折しながら両思いになる話。と思っていましたが,昔2人には接点があり…知らずに再び出会って恋をするものでした。
登場人物が数名いたり,どこの誰の話?とページを戻らないと分かりにくいところが個人的にありました。
素直に受けが甘えてい...続きを読む -
時は明治。大きな呉服屋を営む両親が亡くなり後を継いだ叔父夫婦に虐げられながら育ったヒロインが、駆け落ちした従妹の代わりに苦手とする警察官に嫁ぐ話。叔父夫婦は酷過ぎでしたが、従妹が味方だったのが救いですね。警察官であるヒーローが過去のトラウマから「嘘をつかれるのが大嫌い」と明言していたので、身代わりの...続きを読む
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強引ながらも優しさのある攻め。純真無垢ながらも過去のトラウマや記憶喪失など問題を抱える受け。
中盤にはすれ違いがあり,どうなるのかとハラハラしましたが,最終的には幸せになってくれたので良かったです! -
文章書くのが上手い作家様だなぁ、と個人的に思います。
まぁ今作は「血塗れ姫」とあまりに連呼され過ぎてて少々やり過ぎ感もありましたが笑
やはり一度ヒーローがボロボロになり、ヒロインに許しをこう展開は個人的に好きです。 -
とっても良かった!!
都市計画にかかる膨大な費用を国策の品種改良技術による種子の販売利益でまかなう、という描写がとても面白かったです!
前半の教授の個別指導で距離が縮まるだけでなく、国策にまで触れられていたので深みが出ていたように思います!
同じ作者さんの別の著作(後宮もの)は軽すぎて合わなかった...続きを読むPosted by ブクログ -
久しぶりに、購入して良かったなあと満足した作品。ぜひ皆様におすすめしたいです。いいなぁ恋文。挿絵も大好きな絵師様で、お話にとても合っていました。
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ヒーローもヒロインも従姉妹も、みんな魅力的です。
TL小説はストーリーの物足りなさを感じる事が多いのですが、この本は話もしっかりしていて楽しめました。
買って良かったです!
作者さんの他の作品にも興味が出たので読んでみようと思います。 -
不遇の姫と騎士という設定がまず個人的にツボすぎるのですが、好みの設定の上にたしかな文章力もあり最高でした。「側にいられるのなら地獄の業火に焼かれてもいい」ヒーローの想いを表現する言葉選びが秀逸でした。この作品をきっかけに、同作者様の著作を少しずつ読み始めています。
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皇帝を暗殺する為に後宮入りするヒロインのお話。ストーリーは暗い感じなんだけど、ヒーローがヒロインを想う気持ちにキュンキュンした。
首尾よく夜伽に呼ばれるも、まだ子供の体だから抱かないとか…(しっかり体は反応してるのに)。TLでは同意なく致ししまう展開も多い中、本当にヒロインの事を考えて慈しんでくれ...続きを読む -
三人の神がいる大陸を舞台とした、壮大なファンタジーワールド3部作。それぞれ独立した話になっているから、単体でも充分楽しめます。
神触手シリーズ、前回は輝土の国が舞台でしたが、第2弾はガラの国のお話です。
挿絵が座裏屋蘭丸センセからCielセンセにバトンタッチ!どちらのイラストも比べる事なんかできな...続きを読むPosted by ブクログ -
ヒロインがアクシデントを乗り越えるのにもちゃんと裏打ちが有り、意地悪な人たちに対しても胸のすく様な展開になります。何よりヒロインは愛すべきいい子なのです。終盤もハラハラし通しで、読み終えてこうでなくっちゃと思いました。面白かった。
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久しぶりに全巻読み直した。初めて読んだ時より、ヴィンセントとクロッシアの印象が変わったな。この巻のヴィンセントは全開でフィーリアに甘えていて甘々だ。
このむっつりさんめ。
甘々な監禁生活を心ゆくまで楽しんでいるヴィンセントが可愛らしい。餌付けさせるわ、すきあらば寄りかかるわ、どれだけフィーリアが好き...続きを読む -
不憫、薄幸受が好きな私にはたまらない作品。出だしからこの主人公の心の清らかさに心をつかまれたので。もう、もう、涙なしに読めなかった!君は!汚れてなんかいないよ!と叫びたくなるくらい。
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近未来が舞台の、人型ロボットをテーマにした物語。
初読み作家さんでしたが、とても引き込まれるストーリーで胸打たれました。
絵空事のように捉えてしまいがちだけど、そのうちこんな世界になるかも…と思わせるナチュラルな語り口で、読み進むうちにヴィンセントとツバサの二人がどんどん愛しくてたまらなくなってし...続きを読むPosted by ブクログ