大門剛明のレビュー一覧

  • 完全無罪

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    弁護士と被害者と警察、いろいろな立場から書かれていてとても引き込まれた。
    被害者が自分のために決着をつけたい、そのために弁護するってすごいなぁ。
    冤罪?やっぱり犯人?って最後までドキドキした。
    冤罪だったとしても、疑惑は晴れない。心から信じることはできないかもしれない。

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    2021年10月30日
  • 海のイカロス

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    大門剛明氏の作品。
    自然エネルギーの中の潮流発電の研究者・正岡 周平が企てた完全犯罪の行方は...

    最初から、容疑者が分かっているという意味では、倒叙ミステリーの一種でしょうか。
    (倒叙ミステリーは大好きです(笑))

    研究仲間の七海の自殺の真相を知った正岡は、ある人物に復讐を決意する。
    その方法とは、恐らく、誰も考え付かない殺人計画であった...

    二転三転する展開に、読者もすっかり裏をかかれます。果たして、こんなにうまく行くのかと、やや疑問もありますが、ストーリーの展開は、さすが大門氏と言えると思います。

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    2021年10月18日
  • 不協和音 2 炎の刑事VS.氷の検事

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    ドラマを観て続きが気になり2巻を読む。
    キャラクターが既に頭に入っていたせいもあり、
    すごく読みやすかった。
    それぞれの事件の犯人は簡単に判明するものの、
    なぜ事件が起きたのか?という部分は
    毎回ひねりが効いていておもしろかった。
    2巻でもまだ気になる謎は解けず、
    次回発売の3巻までお預け。

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    2021年10月02日
  • 正義の天秤

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    ドラマ化されることで、内容を知り、原作を読んでみたくなった。
    元医師である鷹野を主人公にしたリーガルミステリー。
    元々は大手の弁護士事務所であった師団坂法律事務所。
    しかし、絶対的な存在であった創設者を病死で失ってからは下降の一途をたどっていた。
    創設者の娘で、弁護士でもある佐伯芽依は事務所の危機を救うため、海外から鷹野を呼び寄せる。
    しかし、元医師である鷹野は事務所を診断し、無能な弁護士を切除してしまう。
    短編で描かれるので、無駄な描写がなく、リーガルミステリーなのにさらっと読みやすい。
    鷹野が登場する1作目は、やたら登場人物が多く、覚えられないと思っていたが、鷹野の「切除」により、残った主

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    2021年09月18日
  • 氷の秒針

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     殺人罪の時効が撤廃されたが、平成七年に起こった、一人娘の小岩井薫を遺して一家3人が惨殺された小岩井事件についてはそれが適用されず、限りなく疑わしい鮎沢誠二を逮捕することができないまま、ついに時効を迎えてしまう。しかし鮎沢は時効が成立した途端、自首して自分が犯人であることを認める。

     時効が成立した小岩井事件と、主人公の原村が妻を殺害された時効撤廃対象の殺人事件、2つの事件について描かれる。同じ被害者という立場でありながら、なかなか心を開くことができない原村と薫。事件を追い続ける刑事や加害者の息子の不良少年など、最終的にいろいろ繋がっていたけれど、ちょっとご都合主義かなぁと。

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    2021年09月05日
  • 告解者

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    更正保護施設職員のさくらは、入寮してきた久保島の誠実な人柄に惹かれはじめる。
    彼強盗殺人で2人の兄弟を殺めて、23年の刑期を勤め仮出所したばかりだった。
    仕事もアパートも決まり、順調だった久保島の生活。そんな中、寮生が疑われる殺人事件が起こる。
    本当の更正とは何か?
    好きになった久保島を信じたいけれど、昔の恋人の影がちらついて、気持ちがゆれてしまう、さくら。
    刑期を終えて、再出発したくても世間の風当たりは辛く、生活を立て直せないうちに心が荒み、また罪を犯してしまうと聞いたことがある。
    悲しいことだが、それが現実であり、人はそんなに簡単には変われないのではないかと思ってしまう自分がいる。
    もう会

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    2021年09月02日
  • 不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳

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    最初は「真佐人嫌なやつ〜」と思いながら読んでいたが、実は兄思いだったというのもジーンときたし、父の事件の真相を知ろうとしているあたりからも、素直になれないだけなんだなと可愛くも思えた。

    父の件の真相が気になる。続編も必読。

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    2021年08月28日
  • 完全無罪

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    なかなか日本の法廷小説は面白く無いですね。終り方も面白く無く主人公も何か弁護士ではなくて容疑者みたい。

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    2021年08月02日
  • 婚活探偵

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    ハードボイルド風中年男性の婚活記。

    何回勘違いされてふられてるんだ、と思ったけど、実際の婚活もそんなこと多いのかな。
    二階堂さんもそんな感じのセリフがあったし。
    いや〜でも、交際まで進んでるならもっとちゃんと話をしなよって思ってしまう。

    実際に婚活中の友人(女性)の話でも、たくさんの人に会って、年収・職業・趣味・人柄や雰囲気などで判断していくとコミュニケーション能力の成長にはなるけど、どういう人が自分と合うのかわからなくなるって話も聞く。
    そういった話を聞いてると、このお話はとてもリアルなのかな、と思う。

    1話1話がそんなに長くないし、文調も軽いので読みやすかった。

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    2021年04月30日
  • 両刃の斧

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    171頁までが最高潮で、以後、波が引くように...。伝えたいことは分かるもののミステリーとしては...。
    ただ、自分の娘が何者かに殺されたとしたら、と胸が締め付けられた事だけは確かだ。救いのあるラストで読後感は悪くない。

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    2021年04月17日
  • 獄の棘

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    武島良太  弘前刑務所の刑務官、26歳
    武島    良太の父、刑務官看守長
    川岸次道  刑務官看守部長、43歳、元自衛官
    志田幸樹  28歳、飲酒運転で死亡事故、ラーメン店主
    秋村繁晴  刑務官看守部長、禿頭太り体型
          赤落ちギャンブル首謀者
    奥崎潤也  志田の事故で死亡、会社員、ネットに酷評
          褒評を書いて志田の店を潰した
    名久井惣一 刑務所統括矯正処遇官、良太の1歳上
    丸山弘之  志田ラーメン店の常連客
    吉村美菜子 志田の別れた妻
    与田悦子  良太の彼女、元刑務官、北海道でケーキ店
    木原保雄  受刑者、名久井のS、出所し美代子を騙す
    浜崎正樹  受刑者、元ボクサー
    野間

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    2021年02月18日
  • 告解者

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    ネタバレ

    鶴来が舞台で方言もあり、親近感。さくらの気持ちが深まるところがもう少し丁寧に書かれてたら、もっとよかったかなぁ。ストーリー展開の中心人物が全部性被害絡みなのがやや気になった。まぁ、それが求心力になっての話なのかも。後半はスピード感あり。

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    2021年01月16日
  • 獄の棘

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    雪冤に続く大門さん2作目。
    星3かな。連短だけど、全体的には良いかな。
    特に『銀の桜』とかは好物です。
    雪冤よりこっちの方が好きかなぁ。


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    2020年12月12日
  • 死刑評決

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    テーマはいいんだけどね...。ホワイダニットでの展開の難しさを痛感させられる一冊。この手の作品を読み慣れている人であれば、ほぼネタバレ。ドキドキ感では前作の方が良かったかな。これ、第三弾、あるのかなぁ...。

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    2020年11月18日
  • 正義の天秤

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    名門法律事務所に赴任した鷹野和也は、前職が医師という型破りな弁護士。ユニークな設定で、一般のリーガルミステリーとは、一線を画すかのような連作短編集。
    反発を受けながら、無能な弁護士を切除し、カンファレンスと称する会議を主導する。
    「俺にとっては、弁護は治療だ」
    「人を治療し、救えなければ正義じゃない。法律は刃物のようなものだ。使いようによっては善にも悪にもなる」
    そう語る鷹野は、単純に弁護側を勝利に導くだけでなく、時には検察以上の調査で真実を暴きだす。
    最終話は、鷹野の過去に絡んだ終わり方をし、続編を読まずにいられない。

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    2020年10月02日
  • 婚活探偵

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    仮面の女と二人の女が面白かった。

    結婚相談所に行くのが恥ずかしくて
    エレベーターで消費者金融の階に降りてから階段で向かうのがハードボイルド黒崎ぽい!

    相談所やお見合いならではの、次から次へと相手が現れてはお断りしたりされたりするのが、
    結婚相手を探すという重要な目的なのに人間関係が簡単に行き交う感じがして不思議だった。
    回転寿司のコンベアみたいな感じ。

    ドラマにしたら面白いのでは?一話完結で。

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    2020年08月20日
  • 告解者

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    ネタバレ

    何をもって償いというんでしょうね。
    最後の最後に久保島は思い踏みとどまって良かったなとは思うが、私はさくらのように無期懲役の人間を好きになるか?
    ならないだろうな。
    なのであまり共感はできなかった。

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    2020年08月14日
  • 婚活探偵

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    無理に婚活しなくても、本人にその気がないなら。
    でも「*活」とか言われるとやった感が得られるもんなぁ。
    きっとそのうちいい人が現れるって。

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    2020年07月24日
  • 不協和音 2 炎の刑事VS.氷の検事

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    大門剛明『不協和音 2 炎の刑事vs.氷の検事』PHP文芸文庫。

    シリーズ第2弾。文庫書き下ろし。第1弾は非常に面白かったが、第2弾はどうだろうか。

    第1弾の出来が良すぎたのか、イマイチだった。別な人生を歩み、刑事と検事になった兄弟の不協和音。幼児虐待事件、婦女暴行事件、父親による実の子供の殺害事件……

    本体価格720円
    ★★★

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    2020年05月30日
  • 不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳

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    感情的で青臭さのある刑事 川上祐介と
    冷静で論理的な検事 唐沢真佐人
    同じ父親を持つ正反対な兄弟のやりとりのもどかしさ。
    でもそれが良い味を出しています。
    ドラマ化していたことを知っていたというのもあり、唐沢真佐人は完全に中村倫也の顔しか浮かびませんでした(笑)

    京都が舞台になっていることもあり、周りの風景が浮かびやすい表現、季節の描写が印象的でした。

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    2020年05月14日