大門剛明のレビュー一覧
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更正保護施設職員のさくらは、入寮してきた久保島の誠実な人柄に惹かれはじめる。
彼強盗殺人で2人の兄弟を殺めて、23年の刑期を勤め仮出所したばかりだった。
仕事もアパートも決まり、順調だった久保島の生活。そんな中、寮生が疑われる殺人事件が起こる。
本当の更正とは何か?
好きになった久保島を信じたいけれど、昔の恋人の影がちらついて、気持ちがゆれてしまう、さくら。
刑期を終えて、再出発したくても世間の風当たりは辛く、生活を立て直せないうちに心が荒み、また罪を犯してしまうと聞いたことがある。
悲しいことだが、それが現実であり、人はそんなに簡単には変われないのではないかと思ってしまう自分がいる。
もう会 -
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冤罪なのに死刑執行されてしまった息子の雪冤を晴らすため、元弁護士の父親が過去の真相から真犯人に迫るというあらすじ。
最後の最後まで誰が真犯人か全く読めない!よく作り込まれてるわー!
死刑執行された息子が「Soon-Ah Will Be Done」を歌うシーンがあったんだけど、この曲って労働差別に苦しまされた黒人のレクイエムなんだね。「もうすぐ逝ける」という内容の。
中学の合唱コンクールでこれ歌ったんだけど、当時は全く意味わからずに「うぉーー」と勢いで歌ってたなぁ。意味わかると「あの時は滑稽だったなぁ」と恥ずかしくなってしまう笑
構成とかはかなり作り込まれてるので、ミステリーとしては素晴らしいと -
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ハードボイルド風中年男性の婚活記。
何回勘違いされてふられてるんだ、と思ったけど、実際の婚活もそんなこと多いのかな。
二階堂さんもそんな感じのセリフがあったし。
いや〜でも、交際まで進んでるならもっとちゃんと話をしなよって思ってしまう。
実際に婚活中の友人(女性)の話でも、たくさんの人に会って、年収・職業・趣味・人柄や雰囲気などで判断していくとコミュニケーション能力の成長にはなるけど、どういう人が自分と合うのかわからなくなるって話も聞く。
そういった話を聞いてると、このお話はとてもリアルなのかな、と思う。
1話1話がそんなに長くないし、文調も軽いので読みやすかった。
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武島良太 弘前刑務所の刑務官、26歳
武島 良太の父、刑務官看守長
川岸次道 刑務官看守部長、43歳、元自衛官
志田幸樹 28歳、飲酒運転で死亡事故、ラーメン店主
秋村繁晴 刑務官看守部長、禿頭太り体型
赤落ちギャンブル首謀者
奥崎潤也 志田の事故で死亡、会社員、ネットに酷評
褒評を書いて志田の店を潰した
名久井惣一 刑務所統括矯正処遇官、良太の1歳上
丸山弘之 志田ラーメン店の常連客
吉村美菜子 志田の別れた妻
与田悦子 良太の彼女、元刑務官、北海道でケーキ店
木原保雄 受刑者、名久井のS、出所し美代子を騙す
浜崎正樹 受刑者、元ボクサー
野間 -
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中川幹夫 65歳、被告人、吉岡殺害で無罪判決
吉岡政志 41歳、被害者、吉岡部品会社社長
吉岡拓実 政志の息子、中川を目撃したと証言、10歳
穂積直行 未特例判事補、30歳→43歳講師
正木響子 特例判事補、30歳→43歳法テラス弁護士
末永六郎 広島高裁判事、元裁判長、中川を無罪判決
高遠聖人 最高裁判所事務総長、50代半ば
穂積麻耶 直行の娘、高2
高遠乃愛 広島大学法科大学院生、裁判官を目指す
22歳
中川勲 マツダスタジアム球場で働く、幹夫の弟?
吉岡拓実 乃愛のバイト仲間、23歳
吉岡明美 拓実の母、旧姓伊藤
矢口幸司 広島弁護士会所属弁護士