不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳

不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳

620円 (税込)

3pt

兄・炎の刑事vs弟・氷の検事。土壇場で自白を覆す容疑者。伝説のスリの意外な正体。同時に発生する銀行強盗と誘拐事件。実直な警官の無謀な追走。放火魔の供述に秘められた真相……。刑事だった父は、本当に冤罪を生んだのか――。京都府警捜査一課の川上祐介は、妻を殺したと自白しながら、黙秘に転じた被疑者に手を焼いていた。そこへ、京都地検から「不起訴」の連絡が届く。それを決めた担当検事は、父が違法捜査を疑われて失職した際に別の家の養子となった弟の真佐人だった。不起訴に怒る祐介に、真佐人は意外な一言を返す。刑事と検事、それぞれの信念がぶつかり合う連作ミステリー。

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不協和音 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳
    620円 (税込)
    兄・炎の刑事vs弟・氷の検事。土壇場で自白を覆す容疑者。伝説のスリの意外な正体。同時に発生する銀行強盗と誘拐事件。実直な警官の無謀な追走。放火魔の供述に秘められた真相……。刑事だった父は、本当に冤罪を生んだのか――。京都府警捜査一課の川上祐介は、妻を殺したと自白しながら、黙秘に転じた被疑者に手を焼いていた。そこへ、京都地検から「不起訴」の連絡が届く。それを決めた担当検事は、父が違法捜査を疑われて失職した際に別の家の養子となった弟の真佐人だった。不起訴に怒る祐介に、真佐人は意外な一言を返す。刑事と検事、それぞれの信念がぶつかり合う連作ミステリー。
  • 不協和音 2 炎の刑事VS.氷の検事
    679円 (税込)
    田中圭&中村倫也W主演でドラマ化され、話題になった作品の続編が登場! 違法捜査をしたと糾弾されたまま亡くなった父。兄は父を信じて刑事になった。弟は父を許せずに検事になった……。幼児虐待を防ごうと日夜努力していた児童相談所職員が殺された事件。テレビでコメンテーターとして活躍する准教授が婦女暴行で告訴された事件。家族への暴言と暴行を繰り返す引きこもりの息子が犯罪を起こすことを恐れ、元刑事の父親が殺してしまった事件――。熱い捜査を身上とする刑事の兄と、冷静な分析を心掛ける検事の弟。兄弟はそれぞれの立場で事件を追い、反目し合いながらも真相を突き止めていく。
  • 不協和音 3 刑事の信念、検事の矜持
    730円 (税込)
    刑事の兄と検事の弟、31年の因縁に終止符が打たれる! 兄弟の父は果たして「冤罪」を生んだ刑事だったのか? 『正義の天秤』『完全無罪』で話題の著者による、ドラマ化原作作品、シリーズ最新刊。刑事になった兄・祐介と検事になった弟・真佐人、別々に育てられた二人は京都で再会し、時に反目し、時に協力し合いながら、日々巻き起こる事件の真相を追っていく。そんな二人の前に、31年前、刑事だった父が生み出したといわれる「冤罪事件」の鍵を握る人物が現れる。当時、父が逮捕した男は本当に無実だったのか。真犯人は存在するのか――。意外な真相が胸を打つ、連作ミステリー。文庫書き下ろし。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    真面目な刑事だった父が起こした違法捜査。
    それが原因となり、幼い兄弟は、別れて暮らすことに...

    長じて、兄の祐介は、京都府警の刑事となり、弟の真佐人は、京都地検の検事に。

    そして、ある事件をきっかけに、2人は出会う。しかし、性格は合わず、事あるごとにぶつかり合う。

    果たして、本当に、父は違法

    0
    2018年10月01日

    Posted by ブクログ

    連作ミステリー。『雪冤』以来の久々の傑作ではないだろうか。ミステリーとしての面白さと描かれる人びとの人生の機微。最終話の余韻を残すラストが非常に良かった。

    刑事だった父親の冤罪…そんな父親の背中を見て育った息子の川上祐介は父親と同じ刑事の道に…そして、祐介の前に検事として現れた生き別れた実の弟、唐

    0
    2016年04月06日

    Posted by ブクログ

    短編連作ミステリー。
    ドラマにピッタリと思ったら、ドラマ化されていたんですね。
    刑事だった父親の事件は冤罪だったのか?父親の死後、生き別れた兄弟は、兄は刑事、弟は検事となって再会します。
    動の兄、祐介、静の弟、真佐人。どちらかというと敵対しているような二人が事件を解決していきます。

    ■偶然と必然

    0
    2024年05月12日

    Posted by ブクログ

    田中圭と中村倫也の顔を思い浮かべながら読む。
    私は観てないけどドラマの方がおもしろかったかも。
    兄弟の事情や父の冤罪?など、設定は興味深いものの、事件の解決のされ方がなんかしっくりこなくて、真佐人の鋭さにあたふたする田中圭の印象ばかりが残る。

    0
    2022年11月06日

    Posted by ブクログ

    最初は「真佐人嫌なやつ〜」と思いながら読んでいたが、実は兄思いだったというのもジーンときたし、父の事件の真相を知ろうとしているあたりからも、素直になれないだけなんだなと可愛くも思えた。

    父の件の真相が気になる。続編も必読。

    0
    2021年08月28日

    Posted by ブクログ

    感情的で青臭さのある刑事 川上祐介と
    冷静で論理的な検事 唐沢真佐人
    同じ父親を持つ正反対な兄弟のやりとりのもどかしさ。
    でもそれが良い味を出しています。
    ドラマ化していたことを知っていたというのもあり、唐沢真佐人は完全に中村倫也の顔しか浮かびませんでした(笑)

    京都が舞台になっている

    0
    2020年05月14日

    Posted by ブクログ

    刑事だった父親が違法捜査で冤罪を生んだと疑われて亡くなった後、別々に育てられた兄弟。兄は刑事に、弟は検事になって再会するが‥
    田中圭と中村倫也のドラマがよかったので原作を読んでみたところ、こちらもいい。
    連作短編集で、さまざまな事件を兄弟がぶつかったり協力したりしながら解決していく。
    父の冤罪事件は

    0
    2020年04月17日

    Posted by ブクログ

    テレビドラマ化されるということで購入。

    てっきり一つの事件を軸にした長編ミステリーかと思いましたが、全5章からなる連作短編集でした。連続ドラマ向きで、各章ごとで起きる事件を解決していく構成になっています。基本的には、これで解決?だと思ったり、捜査に行き詰まった時には弟からの謎の助言で、解決へと導く

    0
    2019年10月30日

    Posted by ブクログ

    主人公は、刑事の兄と検事の弟という異色な組み合わせ。
    違法捜査を疑われ失職した父を持つ兄弟が、互いに反駁しながらも事件を解決する連作ミステリー。
    父親の事件の謎がまだ残り、続編がありそう。

    0
    2016年11月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    刑事だった父は、本当に冤罪を生んだのか―。京都府警捜査一課の川上祐介は、妻を殺したと自白しながら、黙秘に転じた被疑者に手を焼いていた。そこへ、京都地検から「不起訴」の連絡が届く。それを決めた担当検事は、父が違法捜査を疑われて失職した際に別の家の養子となっ

    0
    2017年09月06日

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