雲田はるこのレビュー一覧
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無料版購入済み
第一巻と第二巻ちょいの試し読み。ずっと癒しの名作で5★。今回は電子版の評価。紙の本も持ってるけど比べてみたら、電子版のカラーの方は明るい。でも繊細な鉛筆ラインは紙の方で比べ物にならないくらい映える。
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匿名
購入済み八雲師匠の過去話しが始まる2巻。
助六と菊比古(八雲師匠)の性格の対比が際立ち、正反対で面白いです。
こんなふうに2人で芸を磨いて居たら、相手に嫉妬してしまいそうだけれど。 -
匿名
購入済みアニメで観ていて単行本買いました。
アニメも八雲師匠がツヤがあり色っぽいですが、漫画もツヤがありとても色っぽいです。
与太郎も良いキャラで楽しい。 -
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Posted by ブクログ
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『昭和元禄落語心中』9巻
著 : 雲田はるこ
◇
この作品の主役は与太郎ではなく八雲であろう。
それはもう、大変素晴らしく、
他作品と並べても群を抜いて魅力的だと私は感じる主役”八代目有楽亭八雲”。
この物語は漫画よりも先に
アニメーションで観ましたが、
アニメでは”八雲と助六篇”が
所謂”華”に思いましたが、
原作である漫画のそれは
間違いなく”助六再び篇”ですね。
この巻の最後に出てくるある役が、
胸に巣食うから私は私を信じられます。
八雲にとっての与太郎と小太郎の意義が
印象的な一冊でもありました。
次巻、大団円。
読者にとって幸せな一瞬です。
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Posted by ブクログ
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『昭和元禄落語心中』8巻
著 : 雲田はるこ
◇
過去の因縁と業にケリをつける、
八巻。
八代目有楽亭八雲は積み上げられた
人としての魅力に満ち、
年齢を重ねることの美しさが在ることを
感じさせられます。
彼の生き方、佇まいから醸し出される美しさは
人の美しさは内面より溢れ出るものである事を
思い出させてくれます。
一言で「儚い」等と形容することが、
今、私が肌で感じているこの感覚を表現できず
勿体なく感じてしまうような、
薄絹を摘むような体感の連続でした。
芸事の世界に惚れ込むこと。
懸命に生きること。
心地好い瞬間をきりとる。
嫉妬も情も。
なにより、
「あのほ -
購入済み
重い話が多い
重い話が多い中、ちはやふるは少年マンガっぽさがあり、その良さが目立って見えました。表紙で読んでみたのですが、他の作品を読むきっかけとなって良かったです。
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購入済み
サクマさんと苦味さん、さらっとリバってますがまったくもって良きです!
どっちが受けでも攻めでもどっちも色っぽくてたまらん!
1巻以上にハラハラドキドキするストーリーで”どうかみんな死なないで下さいね…”
と思いながら読みました。どうしても逃れられない足枷みたいな過去があって、
それを引きずりながら生きていかなきゃならなくて。
でもそれでも一緒にいればまたなんやかんやあっても生き抜いていけんじゃないかって思える2人。
また新宿に戻った2人がグチグチ言いながら仕事してたらいいなぁと思いました。 -
購入済み
最初の3篇は現在の苦味さんを交えたサブキャラ・カタギリやリュウ、サクマさん、斎木くんの短編で、
あと2つが現在の関係に至るまでの苦味さんとサクマさんのお話。
2人の過去がけっこう痛いけど、きっと深いとこで繋がってるから
ハラハラしつつも”大丈夫だよねうまくいくよね”なんて思いながら読みました。
ちょっとストックホルム症候群的な感じもしました、サクマさんと苦味さんの始まりが。 -