雲田はるこのレビュー一覧

  • 昭和元禄落語心中(10)

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    終わった。ついに終わってしまった。何代にも渡る人々の人生を通して、ここまでの完結が待っているとはさすがに思いもしなかった。与太郎の最後の死神は震えた。

    信之助の父親はまぁ、だろうなぁという感じだったが、それで良かったのかもしれない。

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    2016年09月10日
  • 昭和元禄落語心中(10)

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    この漫画の主人公は結局のところ、八雲師匠(菊さん)だったんですね!笑
    というくらい、菊さんあってのお話でしたね。

    小夏さんについても賛否両論あるかと思いますが、昭和の時代なんで…そんなもんかなという気がしています。

    「苦しくて辛くて若いってめんどうね。一生戻りたくないわぁ。」の老いた小夏さんのセリフも素敵だと思いました。

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    2016年09月10日
  • 昭和元禄落語心中(10)

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    大花火打ち上げたな!すごいな!
    天パ眼鏡、サイコー(意味深)。
    賛否あるとは思う。昭和。落語という芸の世界。これ以上のドラマチックなエンディングなんかない!清廉潔白なんてクソだ。作者の勇気にふるえろ!!
    商業デビューからおってる作者さんという、勝手な思い入れもあって、こみ上げる塊がでかすぎる。

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    2016年09月09日
  • 昭和元禄落語心中(10)

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    菊さんが人生を、自分の落語を全うできて本当に良かった〜と心の底から思ってます。与太ちゃんはみんなを繋いでくれて、立派な噺家さんになって、小夏も幸せにしてくれて。信ちゃんマジでイケメンだし、初天神の描写は鳥肌モノ。松田さんの最後の涙は抱きしめたくなる。そしてラストの寿限無〜!信ちゃん見つけたときのあの笑顔〜!こんな素敵な作品をつくってくれて本当にありがとうと作者の方に伝えたい…!そして最終話載ってたITAN買った後、その前の数話も我慢しきれず電子書籍で購入して数十回読んだのにも関わらず、こんな大げさなレビューが書ける自分が恐ろしい!

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    2016年09月20日
  • 昭和元禄落語心中(10)

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    ヒィイィぃぃ!!!ゾッとする最終巻。感想としてはおかしいかもしれないけど、面白かった。楽しいことばかりじゃない、けれども幸せな結末。次回作が楽しみです。

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    2016年09月07日
  • 昭和元禄落語心中(9)

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    ネタバレ

    いよいよクライマックス!弱ってゆく八雲さんに色気を感じてしまいます。それにしても警察を一喝した女将さんカッコいい!惚れます。みよ吉さんが小夏ちゃんにも見えていたなんてビックリです。次巻いよいよ最終巻。物語がどのように終息へ向かうのか気になります。師匠、生きて〜!

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    2016年08月21日
  • いとしの猫っ毛5【初回限定小冊子付版】

    購入済み

    はぁ~(//∇//)

    みぃくんのはぁはぁ、ひさしぶりに聞けて(読めて)萌えました~
    けぇちゃんのぴゃはと上目使いも大好き。
    おばあさままで味方につけて、さすが愛されキャラですな

    小樽編の切なさ胸苦しさを越えて、本当に幸せな2人の日常のさまに、私も幸せをいただきました♡
    濃いめの幸せちゅっちゅはただただ眼福です♡

    結婚おめでとう!お幸せにね~

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    2016年08月04日
  • いとしの猫っ毛5【初回限定小冊子付版】

    (

    購入済み

    待望の第5巻もほっこり♡

    5巻!!これまで色んなことを乗り越え、すっかり東京でのこの暮らしに慣れて、所構わずイチャイチャする2人が見れて良かったです!!笑
    相変わらずほっこり、あったかい…そんな気分にしてくれます…
    今回は特に幸せ満開な様子が伝わってきて微笑ましいです。
    雲田はる子先生ならではの優しい絵のタッチに癒されます♪
    続巻も出される予定があるとのことで、またこのまたたび荘の住人の日々を覗けるのかと思うと嬉しいです…(*´△`*)

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    2016年08月04日
  • いとしの猫っ毛5【初回限定小冊子付版】

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    くもはるさんは凄い。『新宿ラッキーホール』は主人公が立ってる作品、『いとしの猫っ毛』はみいくん主体の様で恵ちゃんと二人主人公にだが、互いを補完したり説明する表現が一切ない。互いの気持ちは互いが各自持っている気持ちで、口にしたり行動することで相手に伝わると言う自然さで描かれている。
    日常を続けていくには精神の安定が必要なのよ、人間には。平穏とか、波風断たないとか、何も起こらなくて平凡であるではなく、それらが如何に危ういバランスで手に入っているか、と言う事なんだよ。恋人としての関係は段階を踏んでて変化が訪れるけど、みいくんも恵ちゃんも日常は維持してるんだよね。

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    2016年07月24日
  • いとしの猫っ毛5【初回限定小冊子付版】

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    ネタバレ

    ▼あらすじ

    恵ちゃんが東京のまたたび荘にやってきてから一年。
    みいくんと恵ちゃんの愛も深まる5巻では、
    みいくんと恵ちゃんが、ついに結婚式を迎えます! 
    雑誌掲載時(ビーボーイゴールド2016年6月号 4月28日発売)では
    モノクロ掲載の結婚式での模様を、コミックスでは特別にカラーで収録。
    また初回限定版として小冊子付きで登場です。

    ***

    大好きな猫っ毛シリーズ!買ったのは勿論初回限定版です!!(*^^*)
    猫っ毛シリーズも、小樽篇を入れればこれで6巻目。
    いつもあっという間に読んでしまうので、もうそんなに!?って感じです。
    今回も最初から最後まで楽しく読ませていただきました。
    本を開

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    2016年07月21日
  • 新宿ラッキーホール

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    ヤクザとかゲイビ業界とかなんだけど、エロ・ダークのどちらにも偏り過ぎず全体的に色っぽい。思ってたのと違うところに着地したけどさすがって感じです。

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    2016年07月05日
  • いとしの猫っ毛5【初回限定小冊子付版】

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    読んでるこっちまでめっちゃ幸せになりました。恵ちゃんみぃくん、末永くお幸せに。

    おばあさんも何だかんだ言いつつお祝いしてくれていたし、恵ちゃんのお母さん、お姉さんも2人のことを応援してくれていて、なんて温かい優しい世界なんだろう…。恵ちゃんの「夫その2〜!」が可愛いかった笑

    はじめのころは戸惑っていた恵ちゃんも、今ではお互い大好き!が溢れていて嬉しい。

    トリビュートでもどなたかが、2人がおじいちゃんになるまで見たい!と仰っていたけど、まさにその通り。またたび荘の土にでもなって2人を見守っていたいものです
    個人的に紀伊カンナさんの猫っ毛絵が見れて本当に良かった!あわよくばカラーで拝みたかっ

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    2016年06月28日
  • 昭和元禄落語心中(1)

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    ちょっと前に上野の寄席に行ってから、
    もっと色々知りたくなったので、
    ふと手に取りました。

    色々気になるように伏線もばらまかれていて、2巻目以降もとても気になります。
    続きの巻を読むのが楽しみです。

    今まで弟子を取らなかった八雲師匠、
    人懐っこくお人好しで善良な与太郎、
    八雲師匠と繊細な関係である小夏…
    懐かしい東京弁もちょいちょい。

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    2016年06月18日
  • 昭和元禄落語心中(8)

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    芸人の身の処し方。芸人に限らず、引退は等しく訪れる瞬間だけど、そこには各人の美学が付きまとう。昭和きっての名人と謳われた師匠の、その引き際に当たっての苦悩が描かれる。周囲の期待、それに添えないことが怖い自身の葛藤。言ってしまえばありがちな展開ですが、そこはさすがの本作、サブキャラの魅力も手伝って、哀愁漂う良い感じの物語に仕上がっています。これからクライマックスに向け、どういう決断が見られるんでしょうか。期待大です。

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    2016年03月22日
  • 昭和元禄落語心中(6)

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    人間関係性の描き方が上手いとおもう。与太郎とアネさんもそうだし、師匠とのつながりもそう。与太郎編では師匠視点の描写があまりない分、心境を色々想像できて良い。

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    2016年03月13日
  • 昭和元禄落語心中(5)

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    また与太郎編に。どうしても物語の進み方が遅くなって密度が薄くなっている気がしてしまう。助六がもういとど落語をやるシーンはよかった。

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    2016年03月13日
  • 昭和元禄落語心中(3)

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    師匠と先代助六のやり取りが小気味よくて癖になる。昔の落語会の雰囲気がこうですといわれたら納得してしまう時代考証などもすごい。

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    2016年03月13日
  • 昭和元禄落語心中(1)

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    アニメから入りました~^^めっちゃおもろかった!!
    落語ってあんまり見たことないけど面白いんだなって思いました。
    落語の内容はアニメより少なかったけど、アニメよりも与太郎の状況とか描いてあってよかったです(^v^)
    次巻も絶対買う!!楽しみですw

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    2016年03月05日
  • 昭和元禄落語心中(2)

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    話は現代から戦前の時代まで戻って師匠の昔話に、やっぱり与太郎が出てこない分面白さでは1巻にやや劣るが、ナレーターのように地の文を話師匠の語り口がなんとも良い。助六とのエピソードの見せ場がこの後の控えているだろうし楽しみ。

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    2016年02月26日
  • 昭和元禄落語心中(1)

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    快作といって申し分ない作品。多くの人に馴染みがないであろう落語や寄席の世界に読者を誘う表現力、師匠の落語の凄さを描き分ける筆力が特に際立つ。主人公の成長具合を追っていくのが楽しい。

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    2016年02月26日