雲田はるこのレビュー一覧

昭和元禄落語心中（１）

雲田はるこ

[chiruko]

絵もストーリーもタイトルも(!)、本当にすごい、素晴らしい。
落語を知らなくても全く問題なし。むしろ落語の魅力を教えられた。
昭和の時代を生きる登場人物たちの、もつれ合う愛憎に引き込まれる。
一見冷たそうだけど、情にあふれた八雲師匠が格好良い！

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雲田はるこ

[trb]

良い！

前作から6年後のお話です。
実際にも前作から6年経っていて、まさか続編が出ると思ってなかったので、もう嬉しくて！
苦味ちゃんとサクマさんは相変わらずというか、前にも増してお互いを思ってて熟年カップルな感じで(笑)
サクマさんに振られた竜と苦味ちゃんに振られた斉木君のそれぞれの新しい恋のお話も素敵です。

新宿ラッキーホール２【電子限定特典付】

雲田はるこ

今回は、サクマさんと苦味さんがかなり大きなトラブルに巻き込まれてしまい、もうダメなんじゃ...とハラハラしましたが、その中でお二人の強～い強い絆と愛を見せていただけました。本当に大満足です。
1巻では意地の悪いサクマさんでしたが、今回はすごく甘くて、二人の愛あるリバも見られて幸せでした。
サクマさん、受けに回るととんでもなく色っぽかったです...

個人的には、レニくんx斉木くんの続きが気になって仕方ありません。二人のAVの撮影後にお金は戻ってきましたし、お店も潰れてしまったのであのAVはお蔵入りかもしれませんが、個人的には販売しなくていいならしなくていいと思います。
お仕事で体は繋げても、未だ「友達」から進展していない２人、でも近いうちきっとレニくんは斉木を落とせるはず...！！と信じているので、なんとかこの２人の続きが見たいです。
彫師とリュウくんのお話では、彫師の彼が情熱的ですごく良かったので、この二人の続きも気になります。
リュウくんは無事にヤクザをやめて、彫師の彼と幸せになれると良いなと思います。

昭和元禄落語心中（８）

雲田はるこ

「来る」なあ、「応える」なあ…。
この作品を読んでいると、とにかく胸が心が締めつけられます。
読者として、また「表現」を追いかけようとする者として。
そしてこの想いは、できれば「自分が感じた」ままにしておきたい。
だから、「別物」とはわかっていても、
やはりアニメ版に手を出そうとは思えませんでした。
続きから目が離せません。

昭和元禄落語心中（７）

雲田はるこ

何だろう、ほんとに心が揺さぶられる。
八雲の表情、行動、生きざまを見ているだけで涙が。
この巻だけでも何度涙してしまっただろう。
何か、求めて今だ得られていないものが
この作品にはあるのだろうと思います。
それだけに、アニメ化はしてほしくなかったなぁ。
演じ手陣が豪華なことは認めるんですけど、
きっと観ないのだろうと思います（´・ω・｀）。
次の巻が待ち遠しいです。

いとしの猫っ毛 小樽篇

雲田はるこ

[青いピート]

物語をより深く味わえる幸せ

まず、みいくんと清水さんとのエピソードを読めて良かった。清水さん、ありがとうって言いたい！合掌。それから、みいくんと恵ちゃんのもどかしい関係が双方の思いとともに変化、成長していくのを読むことができてホントに良かった。雲井せんせい、ありがとございますーーー♡♡♡

昭和元禄落語心中（１０）

雲田はるこ

大団円でした。与太がすっかりおっちゃんになって貫禄もでて、一門を率いているのに頰がゆるみました。小夏ちゃんもますます姐さんで与太とも仲睦まじいようで嬉しいです。この物語が読めて、私は幸せでした。雲田先生、ありがとう。

いとしの猫っ毛 番外篇

雲田はるこ

[みやみや]

サブカプのオンパレード！

とても良かったです！
サブカプ好きな方にはたまらない1冊。
前々からまあくんは受けがいいな〜と思っていたので、本番が見られて最高でした！

小説 昭和元禄落語心中

東芙美子 / 雲田はるこ

テレビドラマを観てたまたま書店で小説を見つけて読んでます。
ドラマはまだ続きますが、「芸」を極めていくのって命を削っていかなきゃいけないんでしょうか？
せつなくなります。戦争があって、終戦 ようやく落語ができる、
だけど 菊比古と助六の進む道が変わってくる。2人で新しい落語の世界を創り上げるはずだったけど、ドラマも見逃せません。
読んでいるとドラマの場面が蘇ります。
原作コミックもあるようで、小説はちょっとという方はコミックはいかがでしょう？
おススメですよ。

新宿ラッキーホール２【電子限定特典付】

雲田はるこ

2018/11/03
まさか2巻が読めるなんて思わなかった…嬉しい
6年経ってもクミとサクマさんはいいなぁ、前よりも絡みを沢山見れたのもとても良かった。
リュウも大っきくなって立派なヤクザしてるし、彫り師もクソほどカッコいいし、斉木くんとレニ君は相変わらず可愛いし( ´･ω･` )たまらんな
彫り師の一青さんは自分の身体には点かんタイプの彫り師なんかな…あのデカイ体にみっちり入ってたらもっと良かった…眉なしやし萌える。
ヤクザ特有の面倒くせぇ揉め事も読めるし、一巻の続きがちろっと読めるし大満足だわ。
是非またレニくんと斉木くんのイチャイチャ話とリュウと一青さんの話を見たいなー！

昭和元禄落語心中（８）

雲田はるこ

[ウシャねこ]

ウシャねこ

間違いなく面白いです。落語とかあんまり聞いた事も無いけど、この本を読んでると落語はとても面白いのだろうなぁと思いました。

いとしの猫っ毛 小樽篇

雲田はるこ

ほんわかカップルの出会いから１巻導入部に繋がる過去編。シリアスな部分も多かったけれど、二人の歴史が垣間見れてますます愛しい！尊い！

ばらの森にいた頃

雲田はるこ

疲れたときに読みたい短編集。
柔らかなタッチで描かれるそれぞれの想いがとてもいい。
どの作品も面白くて外れがないです。

個人的にはヤンキーカップルが可愛くて大好き。

四の五の言わずに読んでくれ。

【無料】いとしの猫っ毛『はじめてのねこっけ』

雲田はるこ

[yowamusi.714]

愛しい

作者さんの描く世界観が大好きです！！
イラストは個人の好みがあると思うんですが、そんなこと関係なくなるくらい面白いです！
キャラクターも個性豊かで憎めない！
愛しい作品です！！

舟を編む（下）

三浦しをん / 雲田はるこ

辞書作りに魅せられた熱い連中の素敵物語・後半。原作のイメージを全く損なうことなく、漫画という表現媒体ならではの魅力負荷に、見事に成功してます。素晴らしい。われわれの手元に続々と届けられる出版物に、改めて感謝の気持ちでいっぱい。書物への愛着を再確認させられました。

新宿ラッキーホール

雲田はるこ

すっごく面白かった！キャラクターの言動など新鮮で引きつけられました。
この作家さんの作品と相性があめり合わなかったのですが、こちらは評価を信じて読んでみて良かったです！人に勧めたい作品です。

ばらの森にいた頃

雲田はるこ

雲田さんは「表情の作家」だと思う。それは短編であろうが、落語であろうが、BLであろうが変わらず、絵柄が安定せずに表情が沢山ある様に見える作家とは一線を引いている。凄さがここにある。こんなに多彩な表情を、それぞれの人物に応じて描き分けられる漫画家はそうはいない。漫画は、記号として読み解ける場合もある、日本は圧倒的に漫画読者が多く、読者側が「漫画を読み解く能力が高い」からであるが、もう、ただただ表情を描き分けられる作家さんと言うのは、本当に凄い事なのだ、と改めて思った短編集。
『バンパネラ』と言う、萩尾先生が造った造語に（造語だと言う事さえ知らなかった、もうそこにあるものだと思っていたので）敬意を表してる雲田さんの人柄も素晴らしい。

舟を編む（上）

三浦しをん / 雲田はるこ

大好きな小説を、大好きな漫画家さんがコミカライズするというご褒美。あぁ神様ありがとう。雲田先生が描く男性はとにかく色っぽい、線がエロい。馬締くんの猫背ライン、ごちそうさまでした。西岡のシャワーシーン、ごちそうさまでした。香具矢さんと思いが通じる夜の描写は本当にうひょっぐ＆心底ムハッ。下巻は泣けるシーンが待ってるから心してかからないと。

舟を編む（上）

三浦しをん / 雲田はるこ

原作が素敵で、いかす作家さんによる漫画化で、質が低かろうはずがないですね。面白かったです。原作の細かいところまでは覚えてないけど、これ単体でも十分に楽しめるような内容でした。漫画派の人も、これを読んで”是非原作を！”って感じになると良いですね。