雲田はるこのレビュー一覧

  • 昭和元禄落語心中(4)

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    昔話の続き。先代の死を中心に据えて、その襲名をめぐるいざこざとかも描かれながら、友情物語が上手く語られていく。展開も見事だし、相変わらず落語の魅力を知らなくても、漫画単体で非常に楽しめる。

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    2013年12月25日
  • 不憫BL

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    ネタバレ

    一番手の志村貴子さんの義理兄弟の話が秀逸。
    愛しいと書いてかなしい、可愛そうと書いてかわいそう、と読む不可解な日本語の意味を実感。無様な姿を晒し、かっこいいお兄ちゃんのままでいられなかった兄の罪と、それに対する弟からの罰。最後は倒錯的なこれからの関係を彷彿とさせる。なんか、お兄ちゃんの気持ちが分かりすぎて同族嫌悪…読後は詰めた息を吐き出さないと身体にこもる湿度の高さ。
    不憫といいつつバッドエンドな話はほぼ無し…なんだよ皆リア充かよ。

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    2014年09月07日
  • 新宿ラッキーホール

    購入済み

    5つ星

    前の方が書いているように、何度も何度も読み返しました。登場人物すべてに味わいがあって、他に類のない傑作。

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    2013年11月30日
  • 昭和元禄落語心中(1)

    購入済み

    続巻待ち遠しい。

    八雲が粋で恰好いい♥︎

    2
    2013年11月30日
  • いとしの猫っ毛 小樽篇

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    めがねなしのみいくん萌え。めがねないほうが好きです個人的に。清水さんとのことを彼女と別れた恵ちゃんにさらりと応援(?)されるあたりのみいくんかわいい。うしろのジェットコースター(笑)

    次の巻が早く読みたい。

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    2013年11月16日
  • いとしの猫っ毛2

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    恵ちゃんがぐいぐい来てますね。ここまでくると逆にへたれなみいくんがかわいく見えてしまう(笑)←

    毎回思いますが、雲田はるこさんの絵が素敵で、カラー口絵だけでもかなり満足です。ほんとに。しかも程よくラブラブしてて←

    ほんとにこのシリーズ好き!

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    2013年11月16日
  • 昭和元禄落語心中(4)

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    電子書籍版を待ちわびてやっとゲット!届かぬ想いが相変わらず切ない…落語会の行方が気になって次巻を渇望する日々がまた続くー!

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    2013年10月28日
  • いとしの猫っ毛

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    離れていた間の6年間のみいくんの浮気を恵ちゃんが許しちゃうのが変だ、って事聴くけど、恵ちゃんが言った「俺も男だしね(男だからみいくんの行動原理が解る、って意味で)」って台詞が出るのが男×男の恋人関係であるBLだからこそ、って事だと思うんだけど…男女モノの代替として自覚なくBL読んでる人がいるんだ、ってのにまず驚くんだけども。恋愛関係は男女とか関係ない、ってスタンスなんかな。私自身、恋愛も人間関係の一部と思っているけども、脳内の作りが男女で差があると言うのは生物的にしょうがないわけで、それも踏まえて人間関係、と思うが。BL=清廉潔白な純愛、なんかな。それは少女漫画読む時の心構えじゃなかろうか…乱

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    2013年10月06日
  • いとしの猫っ毛 小樽篇

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    受けがヒロインになるんじゃなく、攻めがヒーローになるんでもなく、猫っ毛の二人はペア、って言葉がぴったりなんだなー、と言うのを、バレンタインカード&ホワイトデーカードを並べながら今更ながら思った。ブックマークとか、絶対に恵ちゃんもみいくんも欲しいと思うやろ。揃えたくなるんだよ…こう言うカプは実は非常に貴重だと思う。何か特典が出るとして、二人が一緒に描いてある、と言うのはまあ普通、受けもしくは攻めが単体でお宝的に付く場合もよくある。一見カップルなんだけど、どっちかが商品としての価値が上、と言う暗黙の了解があったりする。猫っ毛の二人は同等なんだよ。

    0
    2013年10月05日
  • いとしの猫っ毛2

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    ▼あらすじ
    幼なじみで恋人のみいくんのもとへ上京してきた天然どさんこボーイの恵ちゃん。
    みいくんが管理人をする愛の城『またたび荘』で順調に愛をはぐくみつつも、実はまだやらなければいけないことがあるのです…!
    お誕生日を祝ったり恵ちゃんそっくりの甥っ子・ゆっちがやってきたり火野さんのいつもの横暴に泣かされたり北原さんとハルくんのラブにあてられたり様々なちいちゃい事件を乗り越えながらも天然ねこ系癒されボーイズラブ第2巻は、みいくん、ついに「チキン卒業」編。

    ***

    前作の続きですが、何と言うか…上手く言えないけど幸せそうで良いなぁ羨ましいなぁ…ってなる作品。
    緩やかに時間が流れていて、読んでい

    0
    2020年03月07日
  • いとしの猫っ毛 小樽篇

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    小樽篇、いちばん良かった!!泣いた!!

    猫っ毛は、可愛いなぁと思いつつ…CP的にあまり萌えなかったのだけれど
    だから、なんとなく「まぁまぁ好き」だったのだけれど
    小樽篇はすっごく良かったです
    シリアスで、胸が痛くなった
    みいくんと恵ちゃんの高校時代のお話…切なくて、とても良かった。
    猫っ毛読み直したいと思います!

    0
    2013年08月16日
  • いとしの猫っ毛

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    このBLに出会えて良かった!!
    いっつもらぶらぶなみいくんと恵ちゃんにかなり癒されます。

    個人的には火野さんにも幸せになってもらいたいなあ…

    2
    2013年08月12日
  • 昭和元禄落語心中(1)

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    落語のことは全く知りませんでしたが、この作品を読んでから、一度行ってみたいと思うように。

    与太郎がかなりかわいいです。
    八雲の過去も気になるので、早く続きが読みたいです。

    3
    2013年08月12日
  • 新宿ラッキーホール

    Posted by 読むコレ

    表紙に驚きました。
    けれど読み始めると、内容にどんどん引き込まれて、何回も何回も読んでしまいました。
    「このBLがやばい」で4位をとっていましたが、個人的には絶対1位です!
    オススメは一番最初の話。
    続きもぜひ描いてほしいです。

    0
    2013年08月12日
  • 昭和元禄落語心中(1)

    aaa

    購入済み

    よっ八代目!

    落語のことは全く知りませんでしたが、この作品を読んでから、一度行ってみたいと思うように。

    与太郎がかなりかわいいです。
    八雲の過去も気になるので、早く続きが読みたいです。

    1
    2013年08月12日
  • 昭和元禄落語心中(4)

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    菊比古と助六の強い繋がりとすれ違いがますますたまらない。芸事にストイックな菊比古、迷い続けていてもやっぱり爆発的な個性を持つ助六。小夏ちゃんも誕生。男の色気がたっぷり堪能できる。

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    2013年07月10日
  • 昭和元禄落語心中(4)

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    表紙のみよ吉さんも色っぽいのですが、カバー下の菊比古の艶っぽさに脱帽です。必見!破門され出て行く助六の背中に縋る菊比古の思いに胸が打たれます。同志であり親友でありライバルであり家族でもある。この複雑な感情がラストやっと二人を結びつけたのに、その先には破滅が待っているだけなんて…。七代目の過去の因縁、みよ吉の執着、小夏の存在などクライマックスに向けて見どころいっぱいの四巻です。ただの漫画とは思えない、まるで小説を読んだような満足感に浸れます。それほど雲田さんの絵はこの落語心中の世界観にピッタリ。そして誰もがこれを読んで落語の世界に魅せられるに違いない。

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    2013年07月02日
  • 昭和元禄落語心中(4)

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    菊比古の男気、そしてそうせざるを得ない助六とその落語恋いしやの気持ちが切ない。

    先代八雲師匠と先代助六の因縁に、何だか共感に近い思いを抱いてしまった。
    彼がもう一度人生やり直したとしても、同じことをしてしまうんだろうな。

    にしても菊比古と助六。かなり際どい。
    どっちかが気付けば、後戻りできなくなるようなところまで来ている危うい絆だなぁ。
    落語馬鹿だから、その一線に気付かずにいられるのかもしれない。
    でも二人ともどんどん好きになっていくよう。

    そしてみよ吉さん…。
    やっぱり哀しい人だ。
    けれど彼女の菊比古への想いは、きっと恋じゃない。

    あと、小夏ちゃん見ていると、落語がなりたくなる。

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    2013年06月30日
  • 昭和元禄落語心中(3)

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    菊比古と助六の物語が続く。
    面白いんだけど、与太ちゃんの癒しが恋しくなる。
    みよ吉さんは嫌いじゃないけど、助六との関係は哀しい気がする。
    二人して似たような、けれど決して同じではない思いで菊比古を見ているのがなぁ…。

    そういう展開だから、余計に与太ちゃんが恋しいのかも。

    しかし助六の落語もすごいね!ああ、聞いてみたい…。
    でもこの時代の菊比古も、今の師匠とは違った艶がありそうで、すげ興味ある

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    2013年06月30日
  • 昭和元禄落語心中(2)

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    物語は一気に八雲師匠の過去、因縁の助六との出会いへ。
    少年師匠の線の細さと言ったら!
    助六が想像していたタイプとちょっと違ってビックリ。
    1巻の感じだと、結構陰のイメージ持っていたのですが。
    彼の奔放な落語も聞いてみたい。

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    2013年06月30日