雲田はるこのレビュー一覧

  • 昭和元禄落語心中(2)

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    2巻。やらかしちまって八雲師匠に破門を言い渡される与太郎。必死に謝る与太郎と、八雲嫌いの助六の娘、小夏に語り始めた師匠と助六の過去の話。

    ってなところか?
    大師匠の八雲サンの雰囲気がとてもいいけど、若い頃の、取りつく島のない雰囲気の描き方もとても良い。

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    2013年02月15日
  • いとしの猫っ毛 小樽篇

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    くもはる先生の描く人びとは、ほんとうにやさしさを持っている人たちだとおもう。
    情、というのだろうか。読んでいるこちらまで包まれるような。

    みいくんとけいちゃん、互いに抱く想いは微妙にちがうけど、それがしっくりきているからいいのかな、とあらためておもう。
    まったく同じ気持ちでなくていい、むしろ、そんなことはありえない。
    別々の人間なのだから、それぞれがおもうところがあって、それがまさに、事をめんどくさく、ややこしくしていたりするのだが。
    それでも「いっしょにいる」ことの奇跡。
    それを、ほんのりと、でもたしかに感じる一冊だった。

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    2013年02月14日
  • いとしの猫っ毛 小樽篇

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    猫っ毛小樽編!学生のみいくんと恵ちゃんがかわいくもせつなくかわいかった…(*´ρ`*)今度のシトロン猫っ毛特集も買っちゃおう…

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    2013年02月09日
  • いとしの猫っ毛 小樽篇

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    泣けたあああああ。゚(゚´Д`゚)゚。
    本家の「猫っ毛」がほっこりラブな分
    こちらはシリアスラブで
    かなりジーンときました。

    今の二人が幸せでいてくれて
    ほんとに良かったと
    これ読んで思えました。

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    2013年02月08日
  • いとしの猫っ毛 小樽篇

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    今まで、恵ちゃんがいるのに浮気だなんてみぃくん酷いなと思っていたのですが、みぃくんの悲しい過去とか色々知ると、切ない気持ちになりますね。
    二人には幸せになってほしいです。

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    2013年02月06日
  • いとしの猫っ毛 小樽篇

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    みいくんと恵ちゃんの出会い~高校時代を描いた小樽編。

    恋心を抱きながらも打ち明けられずに悶々とするみいくんがせつない。清水さんの過去もせつなかった。

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    2013年02月04日
  • いとしの猫っ毛 小樽篇

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    みいくん泣き虫だなぁ(笑)。
    小樽編読むと、みいくんが攻めなのがふしぎ!本編のリバを期待しています!(しつこい)

    思春期に恋愛について悩むみいくんが健気で悲しくていじましいです。恵ちゃんは恵ちゃんで『俺なんかを一途に想ってかわいそう』とか考えてるし。
    信頼していた大人たちを一気に失い、親友と初恋まで失いそうだという孤独に置かれたみいくんが救われてよかった。

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    2013年02月04日
  • いとしの猫っ毛 小樽篇

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    みいくんの過去はどんな哀しい事があったのかなと、最初から構えて読みました。
    母親との確執もあったけれど、何と愛しいけいちゃんの存在。
    初めて紹介しあった時に
    「みちゃむろ?」
    と無邪気に返したけいちゃんに微笑んでしまいました。
    小さい子供には言いにくいみい君の名前を懸命に言い直すけいちゃん。
    雪の中の微笑ましいやり取りに心が温まりました。
    結局
    「みいくん、てよんでいい?」
    「いいよ。」
    に治まり今に至るのですね〜♡

    それにしてもみいくんは、高校生の時も今も全く変わらないのです。
    直ぐ泣くし、横にけいちゃんが寝ていれば「可愛い〜♡」と
    でれでれするし。

    けいちゃんは一件頼り無さげですが、芯

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    2013年02月04日
  • いとしの猫っ毛 小樽篇

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    やっと買えたー!
    BLはよくわかんないけど、雲田さんの作品は好き。

    小樽編は想像以上によかった。
    かわええのう…。

    モノクロで収録されていたカラーページ(本誌掲載時)をカラーで収録してくれてたら言うことなしでした。

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    2013年02月03日
  • いとしの猫っ毛 小樽篇

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    やっぱりだいすきだ~!と再確認。
    ふたりの小樽でのできごと。
    くもはるさんのまんがを読んでいつも思うのは
    どのキャラクターもすごく生き生きしていて愛おしい!ってことです。
    いろんなひとと関わって、わかれて、今のふたりがあるのだろうな~とおもいました。
    切なくて、悲しかったけど、あのあとにまたたび荘での
    らぶらぶな毎日がまってるとおもうと……!

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    2013年02月03日
  • いとしの猫っ毛 小樽篇

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    これは猫っ毛1.2巻読んだ方なら是非読む事をお勧めします。あの甘々な関係がどういう出会いを経てどういう経緯で育まれてきたのか、それは決して甘くなく悲しみや苦しさを土台にして出来上がった事を知りました。
    みぃくんはヘタレイメージだったけれど、過去はかなり辛い運命に見舞われていてそれがまだ17歳の時で、そんな時全てを受け止めた恵ちゃんは、当時のみぃくんにとって全世界だったように思います(涙)
    それを無自覚ながら天然の明るさで受け止めた恵ちゃん!この頃からかなり男前だったようです。まだ恋も愛も分からないような二人でしたが、ただ二人にはお互いが必要だという事は分かっていたんですよね。なんて愛おしい二人

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    2013年02月02日
  • いとしの猫っ毛 小樽篇

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    1巻では想像出来なかったくらい、2人が愛おしくなってしまった。 恵ちゃんはあほの子だと思ってたし、みぃくんはだらしない子だと思ってたから。
    でも小樽編で、恵ちゃんはみぃくんの分までトコトコ明るく、みぃくんはひたすら孤独を抱えて生きてきたんだと感じた。 みぃくんの孤独は、本当の意味で恵ちゃんにしか癒せないんだね。

    表紙から帯からあとがきまで、物凄く素敵な一冊。 みぃくんの一生分の涙が詰まっている気がする。
    また1巻から読み返そう。 ますます2人が愛おしくなると思う…参ったな。

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    2013年02月02日
  • いとしの猫っ毛2

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    小樽編を読む前に、復習その2~。
    相変わらずらぶらぶな2人ですが、けいちゃん、めまぐるしい成長の巻でした。
    好奇心旺盛なけいちゃんに押されまくりな美三郎さんだけど…リバらないでほしいな、なんて。
    けーちゃんのおねえさんも登場します。甥っ子ゆっちのかわいさは、なめてかかると返り討ちにされるレベル。
    ちょうかわいいですモエ。

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    2013年01月30日
  • いとしの猫っ毛

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    小樽編を読む前に、復習です。
    らぶらぶみーくんけいちゃん。
    なにもかもがモエ!
    キャラクター、台詞まわし、細かな仕草、ちゅうの仕方……
    ぜんぶぜんぶ、ほんとうにだいすき!!
    かわいらしくって、ほのぼのした印象ですが
    なかみはわりと、しっかりえろちっく。

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    2013年01月23日
  • 昭和元禄落語心中(2)

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    今回は、与太郎が破門される!?そんな展開から、八雲師匠の過去話へ。

    自分より先に死なないことを約束しろと言ってから、与太郎と小夏ちゃんに小夏ちゃんの父・助六との思い出を語って聞かせる八雲師匠。

    八雲師匠もとい菊比古と、助六もとい信さんが切磋琢磨し、二人で落語の道を歩んでいく姿はとても心があたたまります。親に捨てられて連れてこられた先代八雲の家。お前が笑わなかったらお客も笑えねぇと、元気付ける信さんは、菊比古の心の支えだったことでしょう。

    粗削りだけど、元気のある落語をする信さんと比べられ、お堅く真面目な菊比古は落語に隙がなさすぎて辛気くさいと言われ、落ち込んだり、どんどん進んでいく信さん

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    2012年12月26日
  • 新宿ラッキーホール

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    みんな何かをもってるの。笑ってでも心の中には見えないなにかがあるんだよ、と、萌えとは別のベクトルで読みすすめる程、感情が降り積もったなー。

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    2012年12月18日
  • 昭和元禄落語心中(2)

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    所詮、女子は部外者、と言うのが念頭にあるのでBLを読んでいる気がする。BLから一般誌で描く作家さんの作品は逆に「一般誌だけどBLっぽさ、匂わせてくれるんだよね」って邪な読み方をするので、正当に読めてない。その点、くもはるさんの『昭和元禄落語心中』は群を抜いている。

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    2012年11月22日
  • 昭和元禄落語心中(2)

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    ネタバレ

    後輩に貸してたのがやっと戻ってきて落ち着いて読み返しました。
    おんもしれえ。
    そして絵がうまい・・・><
    雲田せんせい最高。大好きです。

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    2012年10月23日
  • 窓辺の君

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    久しぶりに商業でガチ泣きした作品です…短編集なので泣いたのは「だいだい色にとけあう」というタイトルだけなのですが、どれもとても素敵なお話なので、雲田さんの作品を読んだことのない方はぜひ一度どの本でもいいので読んでいただきたいですね。本当に引き込まれるストーリーをかかれる方だと思います。

    ちなみにわたしは友達のお誕生日にこの本をプレゼントしました。笑

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    2012年10月20日
  • いとしの猫っ毛2

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    2012/10/10
    【好き】漫画ドキュメンタリーとはまさに(笑) 物語を読んでるというより二人の生活を覗き見している感じだもんね。 心身ともにしっかり恋人になった:みぃくん×恵ちゃんだけど、悪気なく無邪気に下克上を狙う恵ちゃんにリバられる日は近いんじゃないのかなー? 上京したての時は頼りない田舎青年だった恵ちゃんの成長を感じると、リバの予感が現実味を増してくる。 かなりチキンでダメ男のみぃくん…いずれどこかで頑張らないと置いてかれるかもね。 まだ続刊するそうで…学生時代の二人の話は読みたかったので楽しみ。

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    2012年10月15日