雲田はるこのレビュー一覧
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ネタバレ▼あらすじ
「いとしの猫っ毛」の主人公、幼なじみのみいくんと恵ちゃんの高校時代編。
小さい頃から恵ちゃんに抱いてた気持ちが、恋心だとはっきり自覚したみいくん。
しかし完全にノンケの恵ちゃんに、気持ちを伝えて関係が変わるのを恐れ、絶対に言わないと心に決めたのだった。
思春期の好奇心を丁度良く満たしてくれる大人な相手もいるし、恵ちゃんとは、このまま友だちのままがいいかもしれないと思い始めたみいくん。
しかしある日突然、恵ちゃんに彼女ができたと告げられ心が乱れてしまう…。
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1〜3巻を読んだ後で読みました。小樽編。
高校時代のみいくんのイケメンっぷりに吃驚。
なのに寂しがりの泣き虫という激しいギャップに萌え転がりながら読んでいたのですが、途中から頭が真っ白になるぐらい唐突なシリアス展開があって気持ちの整理に時間が掛かりました。
それでもやっぱり猫っ毛シリーズは面白いです。断言出来ます。
一冊なのにこんなに読み応えがある作品も珍しいです。
ストーリーや展開も勿論そうですが、表情だったり空気感だったり、言葉の選び方だったり…全てにおいて素晴らしいとしか言いようがないです。
どうしてこんなにも読者の心をガッチリ掴めるのだろうと不思議に思ってしまうぐらい魅力的なシリーズです。
個人的にビビッと来たシーンは恵ちゃんがみいくんの本音を聞き出すシーンで、読みながら凄くドキドキしました。
何も気が付いてない、何も考えてないように見えて実は色んな事に気が付いてる恵ちゃん…!流石です…!
あとは事故の後、みいくんが恵ちゃんの上で泣きながら自慰をするシーンも良かった…というとアレですが、パジャマの裾でけいちゃんの顔を隠しながら、というところにみいくんの心の葛藤が現れているようで地味に切なくて、それと同時に凄く印象に残ったシーンの一つです。
本編が明るいだけに今回はシリアス濃いめ、切なさ多めで読んでいて辛いシーンもありますが、読み終わった後の充足感たるや半端ないです。
猫っ毛の魅力を語り始めるとキリがないのですが、ただ一つ言える事はこの作品に出会えて良かったということ!
何度読み返しても面白い、何度読み返しても萌えるので本当に大好きなシリーズです。 -
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原作未読、萩尾望都・雲田はるこの作家二人に釣られて購入。根岸奉行もの読みだしてから江戸時代ものが凄く気になりだしたのとシンクロして非常に面白く読んだ。萩尾先生は萩尾先生タッチの異世界ものっぽさ、浮遊感をきちんと出されているし、くもはるさんのユーモアはここでも健在。くもはるさんには是非時代物BL描いて欲しいなぁ、って欲が出てしまった。表情の描き分けの凄さはべらんめえ調に凄く合っている気がする。
妖かしものに惹かれるのは日本人のDNAに組み込まれた何かがあるからかもしれない。祟り神などとは違い、人間を怖がらせはするが直接的に呪い殺したりはせず、「正体の分からないもの」として在るだけで人間の方が勝手に疑心暗鬼を募らせ、自滅するだけのこと、妖かしものは実は人間に何かしている訳ではないのかも。
主人公で「今日も元気に(?)寝込んでいます」と紹介される薬問屋の一粒種の坊ちゃんの、坊ちゃんらしさと言うのはつばな『動く影』が未読の私には一番入り易かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
幼なじみで恋人のみいくんのもとへ上京してきた天然どさんこボーイの恵ちゃん。
みいくんが管理人をする『またたび荘』で暮らしはじめて半年経った今日この頃。
身も心もすっかりしっかり結ばれてますます愛が深まったほのぼのカップルは 心が解きほぐされて甘い毎日を送っています。
まさに2度めの恋におちた2人は新たな愛のカタチを求めて…?
天然ねこ系癒されボーイズラブ第3巻は、恵ちゃんついに『脱童貞』編。
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何 度 読 み 返 し て も 禿 げ 萌 え る!!!
もうこの一言に尽きますよ…!萌え過ぎて何か出るかと思いました(笑)
私の周りにこの作品を読んだ人が居たならば、私は全力でこの作品の素晴らしさ、そしていかに萌えるかを小一時間は語っていたかと思います。
「新宿ラッキーホール」を読んだ時にもちょっと思ったのですが、この人にリバを描かせたら右に出る者は居ないという事を改めて実感しました。
相変わらず何も起きない…と言うと語弊があるのかもしれませんが、まぁ、本当に派手な事は何一つ起きてないんですよね。
本当に緩やかな日常の一コマを切り取りましたっていう感じで。
これを他の人が描いたらとたんにつまらない物になってしまう気がしてならない…。
ただの日常をここまで面白可笑しく描けるのは雲田はるこ先生だからこそですね。
そして何がここまで読者の心を惹き付けるんだろう…と、自分なりに考えたのですが、やっぱり一番は表情ですよね。
あとはキャラ同士の会話と動きのあるイラストと…って、多分全部ですね(笑)
何かもう挙げるとキリがない気がします。
でも、とにかくこの人の描く表情は見ていて楽しいです。
アニメで無いのにも関わらずキャラクターが生きてるように見える漫画ってそうないと思います。本当に素晴らしいです。
今回の見所はやっぱり恵ちゃんが本気で怒った時の顔とタチになった瞬間ですかね。恵ちゃん可愛いのに格好良いし、みいくんは可愛いし…この作品で一体何回萌えたか数え切れません…(笑)
あとみいくんは眼鏡外すとイケメン度が増しますが髪切って眼鏡外すとよりイケメン度が増しますね〜!
これでタチも出来てネコも出来るとか万能過ぎます…!(感動)
あとは番外篇のハルくん×北原さんのお話も凄く良かった…!
教え子×教師って背徳感半端ないです(笑)
そして北原さんは個人的に昔の芋っぽいビジュアルの方が好きかもしれない…ハルくんと釣り合ってない感がまた良いと感じてしまうのは私だけでしょうか…(笑)
ハルくんって正直な所、あんまり好きなキャラでは無かったのですが番外篇を読んだらこの二人のお話がもっと読みたくなってしまいました。
相変わらず尖ってるし俺様だけど嫌いになれない。
“本音隠したり、すぐ逃げたり、平気で嘘ついたり本心はどこなんだよ”
特にハルくんのこのストレートな発言には心に来るものがありました。
何気に名言なんじゃないかコレ…と一人で思ってます(笑)
とりあえずもう一度、今度は一巻から読み直して激しく萌えたいと思います! -
Posted by ブクログ
ずと与太が可愛い可愛いと言っていたけど、6巻は本当に与太が愛おしかった。愛おしい、ホントに。
与太が与太としてあの場にいることで、流れていく様々なことが本当に好きです。
それを一番ハッキリと自覚しているのは、松田さんなんじゃないかなぁ。
気付いていて、直視しないようにしている師匠と小夏さんは、本当に似た者同士。
やっぱり私は師匠×小夏推しなんだな。
与太には誰よりも幸せになって欲しいとは思っているが。
でもあの二人には敵わない。
その私の気持ちは、いつかあの赤ん坊が変えてくれるような気がする。
繋がっていく愛を、あの子がまた違う形で見せてくれそうな気がして。
楽しみです。