雲田はるこのレビュー一覧

  • 舟を編む(上)

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    ネタバレ

    原作既読。原作の雰囲気が出ている良コミカライズ。西岡の馬締に対する思いがうまく描かれている。本当に見れば見る程、辞書向けな人材だな、馬締。かぐやさん男前。上下巻のみらしく、勿体無い。

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    2017年07月08日
  • 昭和元禄落語心中(10)

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    登場人物皆の温かさが読んでいる方にも伝わってくる。

    落語という世界をこのマンガを通して堪能することができた。

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    2017年03月07日
  • 昭和元禄落語心中(9)

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    芸の神様が死神…!
    八雲師匠の安堵感と未練の表情が何とも言えない。

    表紙の3人がとても良い。

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    2017年02月27日
  • 昭和元禄落語心中(8)

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    小夏の幼き頃の真実。
    悲しすぎる。

    八雲師匠、どんどん弱気になっているな…
    もう本当に師匠の落語を聞くことはできないのか心配。

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    2017年02月19日
  • 昭和元禄落語心中(10)

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    最終巻、やっと買った。意外なことだらけだったけど、小夏の気持ちがいちばん意外だったよ、、。にしても毎度泣ける。。。
    私が聞いた、と言うか見たことある「死神」は、笑福亭鶴瓶さんのだけかな。その時舞台から感じた情景を思い出しながらこの話を読んだ。八雲なら、、と考えるとゾクゾクする。

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    2017年01月29日
  • 昭和元禄落語心中(7)

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    小夏さんの落語。

    親子会で倒れた八雲師匠。
    まだまだ残さないといけないものがたくさんあるよ。

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    2017年01月26日
  • 昭和元禄落語心中(6)

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    真打になった与太郎。

    親分への啖呵売りはハラハラした。

    与太郎だけの落語…
    どんなものができるのか楽しみだ。

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    2017年01月24日
  • 昭和元禄落語心中(10)

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    ネタバレ

    これにて終幕。八雲師匠の死出の旅。伝統と革新が融和し、世代を超え受け継がれていく落語。大団円でした。
    『八雲』を継ぎ、貫禄の与太郎が演じる『死神』は同じ演目でも師匠とは全く違うものなのでしょうね。本物の落語も観てみたくなりました。

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    2017年01月01日
  • 昭和元禄落語心中(10)

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    こういう終わりか~、って感じでした。
    大人の漫画ですね。
    いいような、悲しいような、なんなんだろう。

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    2016年12月05日
  • 昭和元禄落語心中(10)

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    若いころには行き場のなかった感情の落としどころが見つかる。頑固にこだわっていたことに対して、少し柔軟になる。それが歳をとるということ。最終話で小夏さんも言っていたように、若いってつらいし苦しいし、罪深い。

    落語と心中するつもりでいた八雲師が変化した理由は、積み重ねた経験や時の流れによるものじゃないかと思う。とはいえ、情に抗えず未練を残してしまうことへの苦悩や葛藤を、もうちょっと見たかったな。そのうえでいま目の前にあるすべてを肯定してくれたら、物語としての必然性もより感じられた気がする。

    それにしても、落語が時代を超えて大衆芸能として生き続けていることってすごい。
    江戸から平成までの空気が感

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    2016年10月07日
  • 昭和元禄落語心中(1)

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    落語が好きで、この漫画も以前から気になっていた。
    このほど十巻で完結したと聞き、買って読むことを決断した次第。
    だって、何十巻続くかわからない漫画を買い続けるのは怖い。
    書棚のことも考えなくちゃいけないから。

    あまりアタマは強くなさそうな若者、与太郎が、服役中の慰問高座を見て、八雲師匠の下に弟子入りする。
    最初、昔ドラマでやっていた「タイガーアンドドラゴン」を思い起こした。
    でも、全く違う、当然のことながら。
    兄弟弟子の有楽亭助六の非業の死、八雲が引き取って育てた助六の娘、庫夏との確執など、気になる要素満載。
    愛嬌溢れる与太郎と、色っぽく洒脱なようで闇を抱えているような八雲師匠。
    人物も魅力

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    2016年09月19日
  • 昭和元禄落語心中(10)

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    1巻を読んだとき、与太郎が八雲を継いでいくストーリなのかなって思ってたけど、
    すぐに八雲と助六の過去の話が始まり
    それにすっかり気持ちを持っていかれた。
    その時は与太郎の話なんて自分の中で薄れていたのだけど
    戻って来たらきっちり与太郎の話を盛り上げていってくれる。
    しかも過去の話ともちゃんとつながってて何度も心をつかまれた。
    暗い過去の話がありつつも、どこか重すぎないバランス感覚に
    とても好きになった。
    他の作品も読んでみたい。

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    2016年09月18日
  • 昭和元禄落語心中(9)

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    負のエネルギーを糧にするタイプの芸人なのだ。八雲師匠は。だから幸せになることができない。そして完璧主義だ。体の衰えと共に芸が変化していくことが許せない。大衆の嗜好に合わせ、柔軟に変化していく与太郎の芸を許せないように。
    孤高の芸も大衆に寄り添う芸も、どちらもそれぞれの良さがあって必要だと思うけど、師匠は自分を追い込み過ぎですね。もう少し幸せになって欲しい…。

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    2016年07月31日
  • 昭和元禄落語心中(1)

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    気にはなりながらも
    何となく絵が好きじゃないという理由で
    食わず嫌いしていたけど
    電子版が無料だったので読んでみた。
    面白い!
    登場人物のしゃべり方がべらんめい調(?)だけど
    落語界ってそんな感じなのかなって感じで
    あんまり気にならずむしろその会話が心地よい感じ。

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    2016年06月09日
  • 昭和元禄落語心中(1)

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    原作1巻読んだ後アニメ見ました。
    落語は興味あるけど、ボーイズラブっぽい雰囲気が
    苦手でうーん…と思っていましたが、
    アニメ見るとやっぱり、心にもやもや…とても気になる
    その後も気になる話なので読んでみようと思いました。

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    2016年06月02日
  • 昭和元禄落語心中(9)

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    ネタバレ

    小夏と与太郎の子として育つ信之助。
    束の間の幸せを切り取った記念写真の後は、
    ああやっぱり悲劇が待っていた。
    死神になった先代助六に
    取り込まれようとする八雲師匠。
    死神の力に、与太郎は勝てるのか。

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    2016年06月01日
  • 昭和元禄落語心中(8)

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    ネタバレ

    8ミリの中に残った先代助六の映像。
    山ちゃんの名調子が、
    アニメでも復活するのか。
    凄絶な、みよ吉たちの転落事故の真相。
    どんどん背筋が寒くなる。

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    2016年06月01日
  • 昭和元禄落語心中(7)

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    ネタバレ

    夢の中で先代助六と出会う八雲。
    死の淵で見たのはやっぱり…
    いよいよ「落語心中」という感じになってきた。

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    2016年06月01日
  • 昭和元禄落語心中(6)

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    ネタバレ

    与太郎編はトーンが暗い。
    見えないものに縛られていく、
    与太郎、そして小夏。
    不幸はさらなる悲しみを呼び寄せるのか?
    やはりカギを握るのは落語だった。
    次巻が気になる。
    でも、反社会勢力とのかかわりは、
    アニメにしにくそう。

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    2016年06月01日
  • 昭和元禄落語心中(5)

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    ネタバレ

    あっと驚いた、助六篇の暗転。
    やりきれない苦しさを、
    八雲への憎しみにして突きつける小夏。
    悲し過ぎます。

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    2016年06月01日