雲田はるこのレビュー一覧

  • いとしの猫っ毛 小樽篇

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    ヤバい!ほんとに描き方うまいな。ほろほろ泣けて来てしまった。境遇がね、かわいそすぎるのもあるんですけど、みいくんがね。。なんか胸に迫りますよ。うーむすごい。

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    2013年02月07日
  • 新宿ラッキーホール

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    斎木くん可愛すぎるよ…!
    モテモテの苦味さん、でも自覚無しで素敵。

    すごくどうでもいいことだけど、
    苦味さんの「あ~死にた~い」が、
    あぁこの人すごく言いそうだなって思った。

    続きがもっと読みたかったなぁ。

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    2013年02月04日
  • いとしの猫っ毛 小樽篇

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    いとしの猫っ毛第三弾。
    今回は恵ちゃんとみいくんの学生時代のお話。

    今まではなんだかんだと二人ともラブラブでいちゃこいてたけど、
    小樽編はそこにいたるまでの、
    二人の苦悩と葛藤が描かれていてとてもよかった。
    異性愛や同性愛にかかわらず、
    誰かを好きになるということはとても大変なことで、
    相手のことを考えるっていうのは、
    同時に自分のことを考えるっていうことで、
    独りよがりになってしまうこともあるけれど、
    それでも素晴らしいことなんだと思って読んでいた。

    雲田さんのお話には嫌な人は出てこないで
    無駄な人も一人もいないで、
    完璧な群像劇。ユーモラスもあるし、最高ですね。
    みいくんの辛さも、恵ち

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    2013年02月03日
  • 昭和元禄落語心中(3)

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    ネタバレ

    もう誰が主人公だったのか忘れてしまいそうなくらい、師匠の昔がたりがとっても面白く、早く次巻が出ないかなと思う。

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    2013年01月12日
  • 昭和元禄落語心中(3)

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    ひとからひとへ、かたちのない『芸』を継承していく落語の世界。
    師匠の型をどうやって破り自分のものにしていくか。型破りでも、名を継ぐ以上は型を受け継がなければならない。
    芸にしか生きられない、それ以外に行き場のないふたりの主人公が魅力的で、好きです。

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    2013年01月01日
  • 昭和元禄落語心中(2)

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    師匠が与太を破門でドキッとしたけどここから過去話が始まるのね。

    「八雲と助六篇」、師匠が小さくて可愛いよ。案外素直な子や。
    そして安定の松田さんの癒し!
    落語のいくつかの作品が戦中に禁演になったと知って、文学界だけじゃなかったのかと改めて当時の日本というのを少しわかった気がする。
    あと戦後、落語を聞きにくる人が助六の言うとおり、たくさん来て、震災で避難所暮らしをしてた子供たちの間で一冊のジャンプがボロボロになるまで読まれたというニュースを思い出した。
    “娯楽”って私たちの精神的安定、ゆとりのためになくてはならないものなんだ。

    信さんと坊の本名が知りたいよ。

    みよ吉さんが坊にちょっかいかけ

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    2013年01月18日
  • 新宿ラッキーホール

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    基本的にリバって好きじゃないけど初めて読んでて楽しいリバだった。
    これはいいリバ。

    表紙が素敵すぐるww

    佐久間さんと苦味ちゃんの話、続いて欲しいなー。

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    2013年03月25日
  • 野ばら

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    商業BLとは何ぞや、と言っていたわたしにフォロワーさんが教えてくださった一冊。

    表題作の『野ばら』が、とても好きです。なんと言っても武ちゃんが男前すぎて死ぬ。
    商業BLの世界は基本的にどちらかもしくは両方がゲイなんですね。二次創作の畑はノンケが多いですが。
    恋愛に男女は関係ないとはいいつつも、そこのところの外聞とか体裁とか、いろいろあるだろうし、頑張って越えてほしい。取り敢えずモネを悲しませないでね、武ちゃん!
    神田さんと武ちゃんに萌えつつ、おばあちゃんとか、神田親子にすごくあったか切ない気持ちになった……
    雲田せんせーのファンになりそうです。

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    2012年11月30日
  • ~恋愛男子ボーイズラブコミックアンソロジー~Citron VOL.17

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    Citronを購入するのは、白状すると『いとしの猫っ毛』がただ読みたいが為。雑誌を買うほどBLにつぎ込むお金に余裕はないんだけど、コミックスになるまで待ちたくない、と思ってしまっているからしょうがない。みいくんと恵ちゃんの幼馴染の関係性が、まるで従兄弟同士でもあるかのような親密さで、もう、もはや、小樽編を描かれた事だけで有難くて仕方ないんだけども、もう、この際、みいくんが恵ちゃんの隣りに引越しして来た自分の幼児の時代も読みたいと思ってしまう…

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    2012年11月07日
  • 昭和元禄落語心中(2)

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    今まで最後の大名人としての八雲師匠しか見てこなかったから、過去をみるとまた印象が変わってくる。でも若い頃から色っぽかったんですねぇ。
    みよ吉を巡って何かある感じだけど、どうなるんでしょう。小夏がみよ吉をちょっと恨んでるって書いてあるのも気になる。

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    2012年10月15日
  • 昭和元禄落語心中(2)

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    お師匠さんの昔話に発展。

    お師匠さんとお友だち。
    全然ちがうキャラの二人だけどそのちぐはぐ具合がいいw

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    2012年10月14日
  • 新宿ラッキーホール

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    ネタバレ

    本誌で『陽当たりの悪い部屋 前篇』を読んで、
    気になってた作品。
    リバっぽい表現もあるから、苦手な人は苦手なのかなと。

    サクマさんのSっぷりが堪らないです。
    なのに、なんだかんだで苦味に対する独占欲も強くて意外。
    巻末の二人の色っぽさがたまらないですね。


    わんこな苦味もかわいいですが、斉木君もかわいいです。

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    2012年10月08日
  • 野ばら

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    やっぱり雲田さんの漫画好きだ〜表紙だけ見てもなんて和むんだ(*^^*)
    子持ちBLとか女の子になりたい男の子とか、重いテーマをやんわり描いていて、切ないながらも微笑ましい。
    モネちゃんが本当かわいくて、この三人家族をずっと見ていたい気になります。
    私もドエスとロン毛大好き、猫っ毛も(*^^*)ついでにトラウマ持ちの美青年、小悪魔系とかたまらんです。だから最後の短編のバードはまさにドストライクで楽しめました。

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    2012年10月02日
  • 新宿ラッキーホール

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    雲田さんの話とても好きだ…期待を裏切らない!ヤクザとか、av業界とか好きなネタを、読み手(私だけどw)をがっかりさせずに描いてくれてました。でももう少し続きや間に何があったのかとかを読みたくなったのは、もしかしなくとも読者の想像にお任せなんでしょうか!

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    2012年09月13日
  • 窓辺の君

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    雲田さんのファーストコミックス!とは思えないほど絵柄も古くなく、むしろ今より丁寧?てくらい描き込まれていて初々しいです。ギャグからシリアスまでくるくる変わる表情がホント可愛い!
    どの作品も雲田さんの原点と思わせる、ほんわかした癒しや笑いの中にある暗さや切なさが感じられてよかったです。
    特にラスト写真家の連作は名作ですね、すばらしい!
    お互い新しい家族や恋人もいて幸せな現在があって、ほろ苦い青春の再会と別れ…続編で語られる過去の青二の礼への思いに泣けます(´Д` )
    キャラの愛おしさ!で言えばダントツサリーです(^O^)憎めない傍若無人な男×従順なマネージャーってのがイイですね。出所後の二人が見

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    2012年09月12日
  • いとしの猫っ毛

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    久々にBLを読んだからかめっちゃときめいた!!
    可愛いな~。

    恵一君には結局受けでいていいただきたいのです。
    みぃくんが普通のイケメンで可愛くてまいったねこりゃ。

    絵も好きですな~。

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    2012年07月23日
  • 窓辺の君

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    読んでいてとてもほんわかした気持ちになりました。
    シンプルな絵が逆にいい味をだしていて思わず見とれてしまいました。

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    2012年07月23日
  • いとしの猫っ毛

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    可愛い〜!途中までほんわかした作風と少女漫画っぽい絵柄のせいかBLぽくないなぁ、と思いながら読んでいたのですが…なんだろ〜すんごい萌えた(*≧∇≦)
    恵ちゃんを好き過ぎるあまりヘタレちゃうみぃくんと、無自覚にみぃくんを振り回す天然恵ちゃん^_^がぐるぐるしてモヤモヤしてイチャイチャする話。ただそれだけなのに、二人を見ているだけで微笑ましくて癒される。こうゆうの読むとエロだけが萌えじゃないなぁとつくづく思う。
    そしてBLでは何故かオシャレに無頓着な子の方が断然エロく感じる…お母さんに買って貰ったぱんつを穿いてる恵ちゃん超可愛いよー(*≧∇≦)

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    2012年09月04日
  • 窓辺の君

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    ネタバレ

    「昭和元禄~」の方を先に読んで、既刊ではBLも出してるんだ!ということで一気買いした中の一冊。
    同社の「~カタログ」っていうお題ありきの雑誌に載ってたらしく、毎回お題があっての短編が7つ入ってます。表紙のふんわりした可愛さと、口絵のちょっとレトロだけど新しいセンスがとてもいい。
    甘いのもいいけど、切ないお話も良かったなー。
    「Lay Down sally」で、やっぱり昭和モノ合うなー、と思ったり。
    個人的には、ちょっと変り種な「悪童セヴンティーン」が好きです。

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    2012年07月08日
  • 窓辺の君

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    表紙のロン毛がタイプでないため回避していた一冊。 しかしこの竹宮には、柴田先生並に騙された(泣)

    表題作を含めて短編が7作。 エロは薄いけどどれも良かった!
    あとがきでご本人も描いているが、ドSキャラがとても素敵。 一番はやはり間宮(*´Д`) ゴマキじゃなくてもキュンとしちゃう(笑)

    作物がふんわり少女漫画ちっくだけど、シビアな終わり方の作品もある。 ハッピーエンドじゃないけどきっと不幸でもない、そんな結末が上手い作家さんだと思う。

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    2012年06月15日