雲田はるこのレビュー一覧

  • 昭和元禄落語心中(3)

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    若手で出世する奴は『オヤジ転がし』が上手いらしい。
    落語のような芸能の世界でもそんな世渡り術が必要なのでしょうね。
    やりたいことをやるためには周囲との軋轢を緩和しつつ、実現可能な環境を作り上げねば。
    助六には頭の固い師匠たちのご機嫌取りぐらいなんでもないという才能が無かったようです。落語は上手いのに。
    才能があるがゆえの思いあがり。若気の至り。
    人生の奈落に落ちかかっている助六とみよ吉。どうなっちゃうんでしょうか?

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    2013年10月06日
  • 不憫BL

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    不憫をテーマにしたアンソロジー。健気で一途なのに報われない恋はBLにとって永遠のテーマな気がします。
    まず志村貴子さん。実は初読みでもちろんBLも初めて。ふわっとした絵柄で悲劇をユーモアを交えてやんわり包むような展開。やっぱり既存のBLとは一線を画すような作風で血の繋がらない二人の兄弟の関係が凄くリアル。不憫な話でビターエンド、モノローグも切ないのに絶望感は無い…いつか報われるのではないかと一筋の光さえ感じました…甘い描写は全く無いのに不思議です。
    そしてやっぱり雲はるさんの猫っ毛スピンオフは反則ですよ。ここでハルくん×北原さんを持って来るとは!これは不憫というオブラートに包まれたラブでしかあ

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    2013年10月06日
  • 不憫BL

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    くもはるさん、ツタさん、河井さん(泣けるBLの続き)がお気に入りw エロ無し梯子さんもちょっと切なくて良かったなぁ。御景さんのれいくんはこの先どう化けるのか気になるところ。不憫の定義も人それぞれ、どこが?ってものから不憫どころじゃないでしょ!ってものまで、なかなかバラエティに富んだアンソロ。取りあえず、テーマを無視して楽しみました(笑)

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    2013年10月04日
  • 野ばら

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    ▼あらすじ
    両親を亡くし、若くして洋食カジワラの店主を務める梶原武は、そこに勤める離婚寸前の子持ち・神田惣一郎が気になって仕方がない。
    ある日武は神田不在中に離婚届を渡しに店を訪れた妻の冬子により、神田が元々ゲイであることを知る。今までの自分への態度や反応から、神田が自分のことを好きなのではと思い当たるのだが…
    小さくても華やかに、棘が刺されば痛いけど、それでも愛しい野ばらのような二人の人生がそこにあります。

    二人のその後をラブエピソード描き下ろしに加え、他2編のシリーズを収録した代ボリュームの一冊です!

    ***

    おじさん受けって言っていいのか分からないぐらい神田さん(受)が可愛くて、こ

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    2020年03月06日
  • 不憫BL

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    豪華ラインナップでした。
    鈴木ツタ、志村貴子、雲田はるこ、御景椿、河井英槻、懐 十歩、糸井のぞ、桜日梯子、雨季野、きよみず光、津田ユキ各センセが描く「不憫」です。

    不憫とは一体どんなテーマかと気になりました。バッドエンドとか死にネタとか、そういうことじゃないんですね。多分、読み終わって「それでいいのか!?」と激しく突っ込みつつ、残念、哀れ、不憫とため息をついてしまう…そういう話だと感じさせられました。
    どんよりして泣くよりは、むしろ主人公たちの不遇をドライに割り切って受け止めることができるのが、「不憫」かも。
    大した障害もなくラブラブでHやりまくりなBLドリームも好きだけど、すれ違ってばかり

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    2013年10月02日
  • 不憫BL

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    ハルって名前の子は底がしれないね(直近で思い出すのは、Free!の遥、つり球のハル、それから…)…不憫BLのくもはるさん作品が猫っ毛スピンアウトに当たるとは!!知らずに読んで迸りが止まらんかった!!
    志村さんの不憫BL、いいなー。設定的には絶望的なのに(いや、現実に照らし合わせるとそうなのかもしれんが)くすっと笑っちゃったし、こう言うユーモアいいよなー、不憫なのは間違いないけど希望がある。不憫と決めるのは自分か他者か読者か、同性愛が不毛であるとは限らないのだ。
    不憫になってしまうのは、自分を可哀想と思った瞬間かもしれんね。不憫やのー、ってのはあくまで人が勝手に決めるもんかもしれん。泣ける、と、

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    2013年10月01日
  • 新宿ラッキーホール

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    大人っぽい恋愛の表現。でもドロドロしてるようで意外とすんなりとした純粋な大人の恋。
    話の流れもスムーズだし別のCPも話は繋がっていて途中に挟まれても難なく読めたこと、逆に途中に挟まれたことで本命CPの方を最後に持ってくることができ、本命の中心感が増して後味としてもとても良かったです。
    ただ少しあっさりし過ぎたというか、もう少し感情の表れた箇所が多くてもよかったのでは、もっと命を賭けた恋の話の深さが出てきて良かったんじゃないかなと思います。
    恋に落ちるきっかけも嫉妬してるところとか、色々な場面出てきて分かるんですが、もっと抉れてドロドロしたり感情が動く心の描写を入れても良かったんじゃないかなって

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    2013年10月01日
  • 不憫BL

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    ネタバレ

    どれも個人的にははずれないと思いました。好きだった。
    ただ、「不憫」の枠で見ると、当てはまる作品少なかったような…。人それぞれ思うところは違うと思うので断言はしませんが、私は「不憫!不憫!」と思って読み始めたので、ちょっと肩すかしくらった感はあったかなあと…。「不憫の意味とは…」とか考えはじめてしまったw

    志村さんのBLは初めて読みましたが、個人的にはこの作品が一番「不憫BL」でした。好き好きだけじゃどうにもならないんだろうなって、この先も何もない(弟が同情してくれて何かあるかもだけど同情なだけとか)と思えるのが一番いいなって。なんか勝手に妄想膨らみました。

    河井さんのはある意味「主人公不

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    2013年09月28日
  • 昭和元禄落語心中(4)

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    業と因縁と情と意地……一口には言い表せない、そういうもの。
    そればかりじゃないだろうけれど、そういうものがこの二人の間にはたくさんあったんだなぁ。
    これだけ丁寧に過去を描いて与太郎のいる時間に戻るのか……次号への期待は膨らむばかりだね。

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    2013年09月09日
  • 昭和元禄落語心中(3)

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    心がガッチリ繋がってるような……でもビシッと一線引いたようなあの関係は、こういうことだったのか。
    また次の巻が楽しみだね。

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    2013年09月09日
  • 昭和元禄落語心中(4)

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    あっという間に小夏誕生。
    今回も八雲の過去エピソードで与太郎出番なし。
    しかし助六と八雲(菊比古)の友情がいい感じで、そしてみよ吉の未練もいい感じで面白くなってきました。

    次巻はいよいよ与太郎再登場らしいので楽しみ!

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    2013年08月22日
  • 昭和元禄落語心中(3)

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    今回も八雲の過去の話。
    与太郎は一切登場シーンなし‥。かなしい。

    過去話はさらっとやってくれたらいいのに、ここまでガッチリやるだなんて‥。
    面白くないわけじゃないけどそろそろ切り上げてほしい。

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    2013年08月16日
  • 昭和元禄落語心中(2)

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    1巻の最後の話がすごく熱くてよかったんだけど、2巻はいきなりどうした?っていう出だしに戸惑い‥。
    もしかして間違って2巻とばして3巻を手に取ってしまったかな?と思うほどの戸惑い。

    与太郎がすごく魅力のあるキャラクターでハマった漫画だったけど今回はほとんど出番なし‥。
    八雲と助六の話がメインになっていきます。
    これもこれで面白くないわけではないけど‥。

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    2013年08月11日
  • 昭和元禄落語心中(4)

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    まさに因果応報。
    先代にもあった助六VS菊のバトル。
    そして、やっと小夏が登場。旅館の二人会がどうなるか楽しみ。

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    2013年07月26日
  • 昭和元禄落語心中(4)

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    過去編で、どんどん面白くなってきて、
    絵柄があんまり趣味じゃないなぁ〜…なんて思ってたけど、気付いたらそんなことなくなってた(笑)!

    菊さん、色っぽ過ぎてポーッとなってしまう。

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    2013年07月23日
  • Citron VOL.19 雲田はるこ「いとしの猫っ毛」特集2

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    巻頭の猫っ毛特集のご褒美感。みいくんの(ひとりっ子 ナメんな)は名言だ(笑)。
    ぴえさんの、感情が読み取れない、生きにくそうな、ちょっと変わったロボットみたいなキャラ、好きだわー。『プラネタリウムしか歩けない(前編)』がもう面白い。そしてやっぱり内田くんはあんげんで脳内変換されてしまうんだが実現しないだろうか(笑)

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    2013年07月16日
  • 昭和元禄落語心中(4)

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    いよいよ核心につくところで終わってしまったので、次巻がとても楽しみ。菊比古がああゆう芸風になったのは、助六のようにはできない、自分なりのスタイルを築きあげるためだったんだなって改めて実感。小夏の幼いころがすっごくかわいい。

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    2013年07月05日
  • 昭和元禄落語心中(2)

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    この作風誰かに似ている……。
    と、読んだときに思ったのですが、今思い出した。
    20年ほど前、マニアな人が読む雑誌に書いていた○○○○太郎さんだ!
    あの人のデッサンがくるってるのか正しいのか、古いのか新しいのか、カオスで惹かれる絵柄とどことなしに似ている。
    ようするにマニアなのか…。

    タイトルかっこいいし、中身見て納得。
    好みではないけれど、雰囲気があって家に置いておきたくなる漫画です。
    落語の書き方も、落語の漫画を描くのではなく、落語を語る人の色っぽさやかっこよさをいろいろな角度で絵にしているところが、本筋を離れていなくてよい。
    すっごく好き! 面白い!というには好みではないけれど、人にすす

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    2013年07月03日
  • 昭和元禄落語心中(4)

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    ネタバレ

     菊比古と助六の過去話も佳境にはいってまいりましたエ。
     みよ吉と逢瀬を重ねまして、破門もなされたものですからずるずるッとみよ吉に引きずられるように落語をぱたりとやめてしまった助六。マア、破門された身ですからやりたくともやれないというほうが正しいのかもしれませぬが。
     求められなくなった、だからやめる。
     ふるくせェッていうのがそんなに頭に来たのかと首をかしげておりましたが七代目の語るところによりますとなんとマア驚いたことに七代目と同期に助六なる大変な才能を持つ弟子がおりまして、七代目の父親である六代目、そして弟子たちは助六こそがふさわしいと思うほどにその才は目を見張るものでして、七代目はその

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    2013年07月02日
  • 昭和元禄落語心中(4)

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    八雲と助六編も終盤。
    小夏も出てきて、ようやく現代版とも話がつながってきた感じ。

    続きが楽しみ。

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    2013年06月19日