雲田はるこのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
大人っぽい恋愛の表現。でもドロドロしてるようで意外とすんなりとした純粋な大人の恋。
話の流れもスムーズだし別のCPも話は繋がっていて途中に挟まれても難なく読めたこと、逆に途中に挟まれたことで本命CPの方を最後に持ってくることができ、本命の中心感が増して後味としてもとても良かったです。
ただ少しあっさりし過ぎたというか、もう少し感情の表れた箇所が多くてもよかったのでは、もっと命を賭けた恋の話の深さが出てきて良かったんじゃないかなと思います。
恋に落ちるきっかけも嫉妬してるところとか、色々な場面出てきて分かるんですが、もっと抉れてドロドロしたり感情が動く心の描写を入れても良かったんじゃないかなって -
Posted by ブクログ
ネタバレどれも個人的にははずれないと思いました。好きだった。
ただ、「不憫」の枠で見ると、当てはまる作品少なかったような…。人それぞれ思うところは違うと思うので断言はしませんが、私は「不憫!不憫!」と思って読み始めたので、ちょっと肩すかしくらった感はあったかなあと…。「不憫の意味とは…」とか考えはじめてしまったw
志村さんのBLは初めて読みましたが、個人的にはこの作品が一番「不憫BL」でした。好き好きだけじゃどうにもならないんだろうなって、この先も何もない(弟が同情してくれて何かあるかもだけど同情なだけとか)と思えるのが一番いいなって。なんか勝手に妄想膨らみました。
河井さんのはある意味「主人公不 -
-
Posted by ブクログ
この作風誰かに似ている……。
と、読んだときに思ったのですが、今思い出した。
20年ほど前、マニアな人が読む雑誌に書いていた○○○○太郎さんだ!
あの人のデッサンがくるってるのか正しいのか、古いのか新しいのか、カオスで惹かれる絵柄とどことなしに似ている。
ようするにマニアなのか…。
タイトルかっこいいし、中身見て納得。
好みではないけれど、雰囲気があって家に置いておきたくなる漫画です。
落語の書き方も、落語の漫画を描くのではなく、落語を語る人の色っぽさやかっこよさをいろいろな角度で絵にしているところが、本筋を離れていなくてよい。
すっごく好き! 面白い!というには好みではないけれど、人にすす -
Posted by ブクログ
ネタバレ菊比古と助六の過去話も佳境にはいってまいりましたエ。
みよ吉と逢瀬を重ねまして、破門もなされたものですからずるずるッとみよ吉に引きずられるように落語をぱたりとやめてしまった助六。マア、破門された身ですからやりたくともやれないというほうが正しいのかもしれませぬが。
求められなくなった、だからやめる。
ふるくせェッていうのがそんなに頭に来たのかと首をかしげておりましたが七代目の語るところによりますとなんとマア驚いたことに七代目と同期に助六なる大変な才能を持つ弟子がおりまして、七代目の父親である六代目、そして弟子たちは助六こそがふさわしいと思うほどにその才は目を見張るものでして、七代目はその -
Posted by ブクログ
ITAN買いだして面白かったので購入。落語という歴史ある繋がりの芸を軸に人間の一つのことにかける思いを描いた作品でした。
共に沈める覚悟があるからこそ浮かぶこともできる。落語という文化は現代においてもなお受け継がれているものですが、庶民すべてが知っているかというとそうではありません。そんな文化のなかで客との間に取り憑かれた男たちがカッコよく映りました。嫉妬、羨望、焦燥といった感情すらも落語でもって表現して、客の反応に喜ぶ。落語が好きだからこそ、引けない菊比古と助六の掛け合いも鬼気迫る感じがしてよかった。
この作品は、落語を取り巻く環境や問題などそういった描写も多く、またキャラクターた -
Posted by ブクログ
この巻の途中から、八雲と助六編が始まりました。
もうね、八雲(菊)さんと助六(初太)さんのかっこいいこと、かっこいいこと!
二人の出会いの頃の菊はかわいすぎるけど!
今までの絵から想像していた助六さん、もっと余裕のあるおじさまって感じでしたが、全く違いました(笑)
でも、突拍子もないところが面白くて、かっこいいです。
こういう人って人間味があふれてて、昔の落語家さんっぽくてよいですね。
そんな助六さんに劣等感をもつ八雲さん。
でも、八雲さんは八雲さんで素敵なのに。
自分にないものが欲しくなるのは人の性みたいなもので、仕方ないんだけど、八雲さんだって十分天才だろうに…。
ただ、八雲さんってだ