榎本博明のレビュー一覧
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私は妻から良く「なんで言われたことを言われたようにできない」と家庭内で言われて揉めることが多々ある。(仕事ではあまり無い、、、と私は思ってる)
そんな時、そのまんまのタイトルの本が本屋にあったので手に取った。
という事で指示どおりができない人の立場から読んだ。
なるほど、確かに自分にはメタ認知能力と非認知能力が足りてないようだ。
注意される事を鬱陶しいと感じ、素直に受け止められなかったのは事実。
少し自分を客観視できるようになったと、思いたい…
が、普通にこういった人達に悩まされている人が読んだ場合、指示どおりにできない人の生態を知ることはできてもあまり改善策に結びついて無かったように感 -
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指示通りにできない=仕事の効果が上がらず 仲間 客とのコミュニケーションが上手に取れない
仕事の成果 結果が上がらないという意味あり
取り上げられているのは Z 世代という若者たちを対象にしているが他の人たちも十分 当てはまることだろう
できない理由としても ランク分がある 認知不足 非認知 メタ認知 不足
理由と対策も挙げられているがなるほどと納得してしまうほどである
本書の進行の峠 書き方は 例をあげ 具体的な会話の内容で進行していく
管理者と相談者であるが 語り口 話している内容であるが繰り返し 相手の言葉を使って話すると効果が上がるものだ
じっくり時間をかけて読んだ
とて -
Posted by ブクログ
あっさり読み切ってしまったが、改めて「さみしさ」について自問しながら考える。振り返ると、友だちはいらないとか、友達幻想というような本を読んできたが、実際、長い人生においていつでも誰かと友人関係を築けるなんて事はないのに、社会には「友情」をモチーフにした物語が多く、その刷り込みによりプレッシャーを感じたり、もしかしたら、そのせいでも「さみしさ」を感じているのかも知れない。
本書のデータではないが、友人が1人以下の60歳以上の男性の割合が57%という調査もある。より若い世代でも独身者ならば休日を一人で過ごす事も多い。周りも同様だし、無理に関係を築く必要もない。何かに所属すれば、質はどうあれ、望ま -
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読書を楽しむ姿、スマホとの適度な距離感、何気ない日々の振る舞いが無言のメッセージとして子の心に刻まれる。親としてただ指導、指図するのではなく自らの在り方、行動が手本となるよう心がけたい。読書の深さ、情報との付き合い方、そして他者への態度まで子どもが自然に学び取る環境を作ること。それが真の教育かもしれません。
読書は人間力、創造性、向上心、を高める基盤となります。読書は思考を深め人格を磨く営みです。一方で検索という安易に答えが提供されることで自分で考え想いを巡らすことがない。スマホに囚われる生活が思考の浅さを助長している。それでは読書する人としない人との間で格差が益々広がるばかりです。親が読書 -
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職場で口頭連絡も紙面連絡も通らず、「なぜ?」と思うことが多くなってきた時に打開策があるかもと手に取った一冊。
読んでみて、社会の中にもこういう人たちが増えていることを知る半面、その過程に関わる私たちの責任も大きいのではないかと反省。
大人にではなく、子どもたちに今の段階でできることがたくさんあると気づきを得られました。
認知能力(知能能力)、メタ認知(振り返り力)、非認知能力(自己コントロール力)を高められるように工夫を積み重ねていきたい。
※もちろん、大人からでも高められます!
私は自己コントロール力を強化していきたいです。
会話調で進んでいくので読み進めやすいものの、手立てを講じた後 -
Posted by ブクログ
なぜ「指示通り」ができないのか?
①認知能力
②メタ認知能力
③非認知能力
3つの点から、具体的な事例を挙げて解説しています。
事例については会話形式(相談者と著者のやり取り)で分かりやすく、読みやすかったです。
上司や同僚の言動・行動への解像度を上げたい、そして自省と学びのために読もうと手に取りました。
「指示通りができない」と一口に言っても、原因も結果も個人や環境により様々です。
何でもかんでも、仕事ができないから・性格が気に食わないから…と言って、頭がおかしいとか発達障害だとか陰口を叩くような人にはなりたくないものですね。
とは言え、どうしようもない場合はあるので、そのときは人事や経営