伸びる子どもは○○がすごい

伸びる子どもは○○がすごい

ビジネス・実用
935円 (税込)

4pt

●仕事に不適応な新人社員
注意されるとすぐに落ち込んでしまう新人。場合によっては翌日から仕事に来られなくなるケースも。一方で、注意に反発し、仕事の改善が見られないケースなども発生。どうやって接すればいいのか、悩む上司なども大量に発生している。

新入社員になる以前に、小学校の現場では、暴力事件が急増中。子ども同士のコミュニケーションも変調を来しているのだ。中学受験を目指すなどの早期教育は効果はあるが、その効果は一時的なもの。さらには、今の子どもは友達と遊んだり、自然と触れ合ったり、いろいろ冒険したりして、主体性や多様性を身に付ける機会が減っている。
本書では、本来身に付けるべき子どもの教育について、親の立場、会社で指導する立場から見る。

●自己コントロールなどの「非認知能力」が求められる
2000年にノーベル経済学賞を受賞したヘックマンも、40年にわたる研究で、早期教育が知的能力を一時的に高める効果については認めている。しかし、それだけが学歴や収入という成功に結びついたわけではないと結論づける。現に認知能力(知的能力)に関しては、8歳の時点で効果は失われている。だが、成人後のデータを見ると、早期教育を受けたものの方が、学歴も年収も高くなっていた。協調性、忍耐力、やる気などの非認知能力がその後の成功のカギを握る。
そのためには子どもへの結論を急がない。ひたすら待つ、一緒に考えるという姿勢も必要になるのだ。
本書は子育てについて、心理学や教育学の最新の知見から語るので説得力がある。本書は、『ほめると子どもはダメになる』(新潮新書)の第2弾ともいえる内容で、子どもの忍耐力や協調性、自立性の必要性を強く説く。子育て(幼稚園児、保育園児、小学生)に悩む親世代にとっては、必読の一冊。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    日経BP
  • 掲載誌・レーベル
    :
    日本経済新聞出版
  • タイトル
    :
    伸びる子どもは○○がすごい
  • タイトルID
    :
    673459
  • ページ数
    :
    232ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年10月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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伸びる子どもは○○がすごい のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    子供はいないけど何となくで読んでみた。説得力のある内容で好きだった。自分はどうだったかなと思いながら読むのも楽しかった。

    0
    2023年09月10日

    Posted by ブクログ

    叱ることの意義を改めて考えさせられました。もとから「褒めてのばす」だけ、や「叱らない教育」は賛同できません。程度問題なのでしょう。そもそも意識して「褒める」のではなく、本当にいいと思ったときには自然と「褒める」でしょうし、感情論で指導をしなければ、適度に「叱る」のだと思います。教育現場に置いて、生徒に対して「愛情」も持つことができればよりよい叱り方が見えてくると思われます。ポジティブになってほしいと叱らないで育てたはずの人たちが、社会人になってちょっとした指導がはいっただけで、ネガティブになり、心が折れるというのは持っていきかたとしては成功したと言えませんね。

    0
    2022年09月19日

    Posted by ブクログ

    2022/08/27
     勉強ができる子はどうしてそのようになれるのかを具体的な研究結果などをもとにして分析し、現代の子育てや、学校での子どもを取り巻く環境に警鐘を鳴らしつつ、そのようにならないためにはどうしたら良いのかを考えることができる本だと思います。
    色々読んでくと、やはり幼少期に親として子どもにどのように関わっていくのがいいのか、大切なことなのかについて触れられていて、子育てをする親御さんにこそ読んでもらうべき本なんだろうと思います。
    けれど、自由放任で「子どもの意思を尊重する」だとか「子どもに成功体験をさせる」などと自分のエゴを押しつけて子どもの自由な時間を奪って習い事漬けにする親とか、自分が子どもと向き合わないで大した関わりもしていないのに「厳しい指導をされた」などと見当違いな文句を言う自己中心的なモンスターペアレントとかとにかく悪い意味でこの子どもにしてこの親ありなんじゃないかなってこの本を読んでいて思いました。

    0
    2022年08月27日

    Posted by ブクログ

    最近は早期教育が盛んで、中でも「ほめて育てる」「叱らない子育て」が主流です。しかし、そうした親の熱意とは裏腹に、多くがキレやすく傷つきやすい若者に育ってしまっています。そうした現状を踏まえ、本書は、心理学者の筆者が、AI時代を生き抜くために、12歳までに身につけたい「社会で成功するための能力」について説明しています。
    2000年にノーベル経済学賞を受賞したジェームス・ヘックマン氏が幼児教育の重要性を説いたことから、その重要性がますますクローズアップされています。しかし、特に重要なのは認知能力(IQ:知的な能力)ではなく、非認知能力(EQ:
    忍耐力、感情コントロール力、共感性、やる気)を高めることであることが見落とされがちになっています。
    AI等の発展により、これから先はますます先の読めない時代になっていきます。予想不可能なのだから、失敗は不可避です。求められるのは、失敗への対処能力を高めることと、失敗から学ぶ姿勢です。子ども時代から、高いレジリエンス(心の復元力)を鍛え、自己コントロール力を身につけることが大切になります。自己肯定感が高く、楽観的で未来を信頼し、忍耐強く、感情をうまくコントロールできる人が、逆境にあっても、困難にめげずに前向きに人生を切り開いていけるという研究成果も報告されているそうです。
    アメリカの教育家ノルトの『子どもが育つ魔法の言葉』がベストセラーになり、日本でも紹介されたことから、日本でもそうした考え方が一般的になってきました。しかし、国際比較調査を見ると、「親の言うことを素直にきく」子どもを強く期待する親は、フランスで80.1%、アメリカ75.2%、日本29.8%となっています。欧米では、ほめるけれども、言うことを聞かないのは許さないという親の厳しさ、学校や社会の厳しさがあり、そもそも文化的風土が異なります。一部分だけ真似ることで、教育的配慮に欠けた甘い子育てが横行し、子どもたちのレジリエンスが鍛えられす、自己コントロール力が身につかなくなってきたのだと、筆者は警鐘を鳴らしています。大人は、子どもとじっくりかかわり合い、子どもの力を信じて温かく見守ること(待つこと)、頑張った経験を蓄積させること等が大切になると述べています。
    同僚に勧められて読んでみましたが、とても興味深い内容でした。社会人として、親として、考えさせられる本でした。

    0
    2022年05月21日

    Posted by ブクログ

    能力の低い子どもは認知能力も低い(身も蓋もない…涙)
    レジリエンスを上げるためには叱ることも必要

    このシリーズ、筆者の思いが溢れてて面白いけど論旨がばらけてるとも言える。

    0
    2024年11月05日

    Posted by ブクログ

    最近の子育てや教育のやり方とその弊害を著者の視点でまとめた本。

    この本に書かれていることはなるほどと思うことが多かった。我が家のしつけは、今の日本の平均よりはおそらく厳しめなので、この本を読んでそれでOKだと思えたのでよかった。

    教育は、一般論と自分の子供にそれが当てはまるかは別、ということを前提に、何が自分の子供及び自分たち親子に合っているか、試行錯誤するしかないように思います。

    我が家は現在アメリカ在住。この本のP.203〜204)の内容には同意。
    「アメリカには、褒めるけれど、言うことを聞かないのは許さないという親の厳しさ、能力を発揮できなければいくら頑張っても留年させると言う学校の厳しさがある。日本の場合、親も学校もそのように切り捨てる厳しさがなく、心理的一体感があるため、言葉で褒めることはせず、言葉だけは厳しくしていた。(中略) 結局、厳しさ抜きに褒めて育てるようになり、忍耐力も頑張る力も鍛えられず、自由ばかり尊重されすぎた結果、社会適応に苦しむ若者が少なくない。」

    アメリカは州や地域によって教育の格差が大きいので、アメリカの教育には問題は山ほどあるが、アメリカできちんとした学校で教育を受けた場合、この本に書かれている、レジリエンス、非認知力、共感力など、社会で生きていくために必要なスキルが身につきそう。日本の小学校は、先生が保護者に萎縮しすぎていて勿体無い。

    0
    2024年05月07日

    Posted by ブクログ

    やはり親の関わりがいかに大事かが分かる内容だった。親自身の非認知能力を高めることで、子どもにも良い影響を与える。幼児期からの習慣形成や、負荷をかけながら耐える力、諦めない力など身に付けることで、子どもの伸び率が大きく関わってくる。
    「ほめて育てる」「叱らない子育て」の言葉が広がっていることから、その弊害もこの本から理解できた。

    0
    2024年03月21日

    Posted by ブクログ

    自分の子供二人は高校生
    子育ても一段落…とは言えない
    自分の子どもはいつまでも自分の子供
    自分もオジサンだけど【元子供】なだけだから成長は必要
    ですね

    自分の子育ての、マイナス面だと思ってた事もガッツリ書いてあるし
    現代の子育ての問題面、俺たちオジサンとしては【ゆとり世代社員】の受け止め方も書いてある

    かといって自分の職場や親族にいる
    困った人の事も書いてあり

    とにかく自分や子供のEQ【心な知能指数】を育てるのが大事なのは凄く理解できた

    なかなか面白い本でした

    0
    2022年09月20日

    Posted by ブクログ

    幼児期に大事なことは、
    ・友達としっかり遊ぶこと(思い通りにならないことの経験、共感する力や感情コントロール)
    ・へこたれない心を育てること(褒めて育つとは言うが、叱られる経験がないと、立ち直る力がつかない)
    ・親の言葉がけ(友達、先生よりもまず真似される)

    IQ(学力)よりEQ(非認知能力)を育み、レジリエンス(適応するの力)を鍛えることが重要。

    0
    2022年06月14日

    Posted by ブクログ

    今子育て中の褒めて育てている自分は、反省しかなかった。
    とりあえず気持ちよくさせる褒める育て方は、躾、教育することから逃げている。
    諦めない強い心に育てたい。

    0
    2022年04月30日

伸びる子どもは○○がすごい の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    日経BP
  • 掲載誌・レーベル
    :
    日本経済新聞出版
  • タイトル
    :
    伸びる子どもは○○がすごい
  • タイトルID
    :
    673459
  • ページ数
    :
    232ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年10月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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