【感想・ネタバレ】何でもないことで心が疲れる人のための本 「隠れ内向」とつきあう心理学のレビュー

あらすじ

最近飲み会が減ってホッとしている、四六時中誰かと一緒にいるのがつらい、
「親しくなるとキャラが全然違う」と言われる……
そんな傾向のあるあなたは、もしかすると「隠れ内向」かもしれません。

一見とても明るく、人あたりの良い人の中に「隠れ内向」の人がいます。
周囲の人も自分自身も「隠れ内向」であることに気づいていません。
ただ、外向型・内向型といった性格は遺伝で決まっている部分も大きいため、
内向型の人が外向的に振る舞い続けるのは、どうしても無理があり疲れてしまいます。

本書はそんな「隠れ内向」の方に向けて、自分の「心の癖」を把握し「強み」に変えるためのヒントを紹介します。

【目 次】
プロローグ 心の疲れはどこから?
第1章 なぜ、ささいなことで疲れてしまうのだろう?
第2章 自分の「心の癖」を意識する
第3章 その疲れ、もしかして「隠れ内向」?
第4章 HSPの多くは内向型
第5章 内向型にありがちな悩みとその対処
第6章 内向型の「強み」はこんなところに
第7章 「振り回される自分」からの脱却

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

内向よりも外向が優れている!内向的な性格はネガティブに捉えてしまう風潮があると思います。でも、人には適性があります。適材適所。内向の良さはあります。内向的な私にとっては勇気付けらる1冊です。

1
2022年04月10日

Posted by ブクログ

読んでいて、自分はまさに「隠れ内向型」だと思った。疲れてしまう、苦手だと思うことを、慎重で失敗しづらいなどプラスの価値に変換していきたい。

1
2023年10月10日

Posted by ブクログ

人間は「内向型」と「外向型」のどちらかの性質を持っている。
ただ、「外向型」の性質をスキルとして学んだ「内向型(隠れ内向)」の人もいる。

そう考えると、内向型の人は思っているよりも多いだろう。
そんな内向型の特性を肯定して、自信を持たせようとする本だと感じた。

1
2023年02月10日

Posted by ブクログ

本書に割合は示されていないが、外向的な人、内向的な人、HSPにいわゆる2:6:2の法則があてはまるのではないだろうか。

1
2022年01月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

内向型の悩みの原因と対処法、内向型の強みとそれを活かす方法、について書かれた本。

よくある悩みとして共感したのが、
誰かと行動するのがしんどい、無神経な人の発言に勝手にハラハラする、相部屋がしんどい、長時間の話し合いにぐったり、自分の意向より相手の期待を優先する。

でも全てが該当するわけじゃなかった。

違うなあと思ったのが、
ひとりでご飯を食べるのをみじめと思わない、社交的になりたいと思わない、内省はそこまでない、自意識過剰は以前よりだいぶ少ない。
年齢も関係するんだろうか。

疲れに対する対処法として結論は「誰にも気を遣わない時間を持つ」。一日のほとんどをそうしたい。

0
2025年06月25日

Posted by ブクログ

書いてあることはごくごく普通で「言われてみればそうですね」ということばかりな気がしました。
が、こうやってケースと対処法が文章にまとめられいて、それを読むことで気持ちのザワザワを多少なりと落ち着けられる効果はあるんだと感じました。

0
2021年11月10日

「学術・語学」ランキング