北方謙三のレビュー一覧
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購入済み
北方健三先生、川中良一万歳!!
北方健三先生のハードボイルド小説の会心作第一弾。今は歴史小説を書かれているが、元はハードボイルド作家である。
主役は川中良一。全て川中良一の目線で書かれている。もの凄いパワーの持ち主である。
全部で18巻ある。それぞれ目線は変わり、再後に又目線は川中良一に戻る。
私は以前若い時に単行本で読んで感激したものである。以前も単行本を全巻購入し、この度はブックライブでも全巻購入している。
何度も読み返している。
北方健三先生にはもう一度ハードボイルド小説を書いていただきたい。そう強く願う!!
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ネタバレ8巻です!
今までで一番犠牲者が多い巻でした。梁山泊、まさに総力戦、で辛勝・・・
これまでの痛快な勝利とは違って本当に辛くて長い戦いに読んでるこちらもヘトヘトになりました。
更にさ、李富が愛した馬桂を梁山泊側が惨殺したように見せかける手口は汚いけど効果絶大だから参る。憎悪に燃える李富のターゲットは私の好きな林冲だというから憂鬱で仕方ないです。9巻読むのが恐ろしい・・・
とにかく今回も勝利したとはいえ憂いの多い展開の中、はじめて見直したのは宋江。
いつもあののんきな態度にイライラさせられていたけれど、今回はしっかり皆の心の支えとなり、リーダーの役割を果たしていました。
8巻にして初めてよ!こ -
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追い詰められる宋江、遼で見つかる魯智深。そして梁山泊初の赤札が……!
話が動く第五巻。
冒頭から引き込まれる。宋江の話にハラハラして、魯智深の場面で痛くなり、ラスト……ラストォォォ!読み終わって帯見たら……ウワァァァァ……
五巻ヤヴァイ。コレマジで転換期では??解説にもあるけど、この巻、北方謙三氏の熱量がすごい。
何言ってもネタバレなんだけど、アタイ楊令が短い剣を佩いているとこで涙腺崩壊した。こんなん……無理……楊令伝まで読む……(気持ち先走りすぎ)
最後に持っていかれてるけど、宋江の場面も面白い→
宋江が人を惹きつけるのがわかる。あと、林冲かっこよすぎん?ラストもやけど、あの人ほんまか -
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ネタバレチンギス紀9 日輪を読んだ。
・8を読み終えた時の、あっさりナイマン王国を併合しそうという予想は当たった。これでテムジンは、完全に草原の覇者となった。
・1番は、テムジンがようやくチンギス・カンになった事だろう。ただ個人的には「テムジン」が好きだったので、その呼び名がチンギスに変わってしまったことは、少し寂しさを覚えた。多分、テムジンの弟たちも似たような思いを抱いているのではないか。兄は、どこへ向かうのか、と。
・テムジンの最大の幸運は、非常に優秀な弟と息子達に恵まれたことだと思った。カサルはナイマン王国攻防戦において、将軍として才能を発揮した。末弟のテムゲも西夏遠征の主将として、文句ない実績 -
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宋江が逃げた後の雷横、馬桂を操る李富、宋江は旅先で新たな漢たちと出会う(簡単あらすじ
雷横が好きー!今まで名前しか出てなかったけど、こんなに漢気があるとは!
宋江が旅を始めて点を線で繋ぎ出す。コレが最後面になるかと思うとワクワクする!
梁山泊側の描写もいいなぁ。湯隆に友達ができて私は嬉しい。白勝、ありがとう……。
穆兄弟、いいねぇ。チーム李俊も。こういう荒くれ者たちがガチになるの、好き。
あと、李逵ね。裏面のあらすじ読んでたら小柄で華奢な子なのかと思っていたから(思い込み激しい)びっくり!でも純真で良き……
宋江とのやりとりにほっこりする。武松が兄貴っぽくなるのもいいなぁ。
それにし -
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ネタバレチンギス紀2を読んだ。
テムジンの弟カチウンの死、トクトアに大敗するもテムジンに命を救われたジャムカ、同じくタイチウトに大敗するも全軍による奇襲でタルグダイに大打撃を与えたテムジン。南から戻ったテムジン率いる軍がついに戦をはじめ、草原には新たな戦国の風が吹き始めていた。
非常に面白かった。テムジンとジャムカが出会い、仲間になるのは想像していたがすごく良い。今後テムジンにとってはタイチウトが、ジャムカにとってはメルキト族のトクトアが宿敵になるだろうが、それぞれを打ち倒した時に2人が1つになるか、あるいは最初から背中を預けあってそれぞれの敵を叩きに行くのか、今後の展開が楽しみ。
まだ15巻分もあ -
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ネタバレチンギス紀6断金を読んだ。6も最高に面白かった!
今までの考察、感想を含め自分なりにストーリーを振り返る。
冒頭から、テムジンは金国と連合してタタル族との戦闘を行う。ここでもテムジンは持ち前の速い戦闘を展開し、勝利に大きく貢献。金国に名を売った形となった。一方で、反金国を強く掲げていたジャムカとは、ここで道を分かつ事となった。本巻では、テムジンが6騎でジャンダラン領へ出向き、ジャムカと二人で駆けるシーンがある。ここが感動的だった。2人は共に高い志を持つ親友同士のようなものだが、『どこかで、生きる道が別れた』というセリフが切なかった。さらに偶然の遭遇ではあるもののテムジンとジャムカの戦闘も起こり -
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ネタバレチンギス紀7 虎落を読んだ。
非常に面白かった。7は今までと毛色が少し異なり、大軍による戦闘の移り変わりが詳細に描かれていた。北方謙三はマクロな盤面の操作だけでなく、このようなミクロな戦場もこぼさず描けるのかと、驚嘆したよ。
7に関していえば、予想外という展開は少なかった。予想通り草原は親金国のケレイト・キャト氏テムジンが連合し、反金国のメルキト族・ジャンダラン氏ジャムカ・タイチウト氏タルグダイも大連合を作った。そして、その二大勢力による大戦争が7の大半を締めていた。目まぐるしく移り変わる戦況がつぶさに描かれており、今までのような草原の盤面がひっくり返るような驚きや急展開はないものの、戦闘は -
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ネタバレ大戦争だった7と打って変わって、8は戦が少なく登場人物一人一人を丁寧に描く回だった気がする。その分私も、一人一人と深く向き合えた。
敗走した3人のうち、タルグダイははるか南、今でいう台湾の対岸の場所でラシャーンと二人で暮らし始めていた。ラシャーンがいつか夢見たタルグダイに海を見せる事が、叶ったのはひとつのハッピーエンドだと思った。多分2人はもう出てこないだろう。テムジンが南から戻ったその時から、ずっとキャト氏の行く手を阻み続けたタルグダイ。かつては臆病な小物だったが、いつからか覚醒し、最後には勇猛果敢な武将になった。そんな彼が愛する妻とこのまま静かに余生を過ごしたとしても、誰も責める民はいない -
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楊志&宋兄弟回。(間違ってはない笑)
ラストに唖然。え?そんなことあるん??マジで??ってなった。
あ、史進回でもある。王進ー!!
ラスト一文がめちゃくちゃカッコいい。こういうのが読みたい。好き。→
楊志の不器用さ……嫌いじゃないッ!!てか、楊家は兄弟たくさんいたのに、残ったのは一人なのか……。いやまぁ、楊家将読むと、わかるような気もしつつ、楊志が不器用なの、独りだからなのかも……とか思っていたら宋兄弟からのラスト!!嘘だろ?!
いやいやいやいや??そんな感じで→
計画狂うん???いやまぁ、危ういよなーとは思っていたけど。
王進母が史進にかけた言葉に全私が泣いたわ……そうよな……まだま -
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説明不要の北方謙三版水滸伝。
一巻冒頭の一文で痺れる。最高。読み出したら止まらない。
今んとこ北方謙三氏は「三国志」「史記」「楊家将」「絶海にあらず」と、わりと国を作る側のお話ばっかり読んでいたので、水滸伝の民視点がとても新鮮で楽しい。
一般市民が「これじゃいかん」という気持ちで立ち上がるんだけど、最初が小さな一歩だし、志はデカいがどう動くべきかわからない→
そのモヤモヤ感とかもうまく表しているなぁ、と思う。
宋江も晁蓋もカリスマはあるけどスーパーヒーローじゃない。それがいい。
あ、でも林冲はヒーローだな(笑)カッコいい。
安道全と白勝と林冲のやりとり、好きだなぁ。魯智深のリクルートの旅も