周木律のレビュー一覧

  • 不死症

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    あまり読まないのですが作者さんが好きで珍しくゾンビものを。
    海外ドラマみたいな展開でどんでん返し!とはいきませんが普段読まないテイストの本だったので面白く読めました。
    周期さんの作品は読み進めれば進めるほどどんどんのめり込んでいく文章。軽く読み始めた作品でも最後には面白かったなぁと思えるので毎作品楽しみ♪
    読みやすくて内容もわかりやすい、深く考えなくていい作品なので重たい話を読んだ後の箸休めにオススメですね。

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    2023年07月28日
  • 不死症

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    またしても初めての作者さん

    とても読みやすく、分厚かったのにほぼ一気読みした
    これは完全にバイオハザード小説版

    これ系の作品ってよくある内容だから、どんだけ独創性が高いか楽しみだったんだが、まぁ弱かったなぁ…

    バイオホラーでも、医療ミステリーでもない中途半端な形に収まってしまったかな

    有意義な読書タイムをありがとうございました
    この読後感を噛み締めつつ

    久々にハイスピードで読むことができた
    マンガチックに読みたい人にはオススメ

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    2023年07月26日
  • WALL

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    人だけが消えてしまう、謎の壁の正体。
    ただ、それを知りたくて、途中まで一気に駆け抜けた気がする。

    人間には、まだまだ「未知」なる存在がある。
    特に災害と呼ばれる現象については、今のところ、回避や消失させることは出来なくて、だからこそ、どう共存するかという視点が必要だったりする。

    WALLでは、一つは壁とどう向き合っていくかということが短期的視点で話し合われていく。
    それとは別に、リケジョの受難というか、研究者における権威であったり、女性の立ち位置というのもまた、共存の対象としてテーマに挙げられている。

    社会をとりまく、ほんのちょっとした視点の変化が、ある種の人々にとって至難の技になるのは

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    2023年07月05日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

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    館ものミステリーを6名の作家が競うアンソロジー。
    本格もので短編ではあるけれど読み応えあり。
    ガラスの館や地下室が居室になっているもの、遊園地のアトラクションなど色々な「館」があって面白かった。

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    2023年06月06日
  • 災厄

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    四国で発生した、殆どの住民が死亡する事件。
    厚労省の斯波はウィルスによるものではないかと主張するが証拠が無いと一蹴され、国は生物兵器によるテロとして対策本部を立ち上げる。
    自説を捨てられない斯波は四国へ行き、原因を究明しようとする。

    2014年に5月に刊行されたと言うが、なかなかにタイムリーな本だ。
    ただ、彼の妻である歩美のエピソードは如何なものか。
    理想の女性のように描写されているが、とてもそうは思えない。
    かつて友人であった男との確執を書くなら、もっと軽く触れるだけで良かったのではないか。

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    2023年04月23日
  • 「さあ、どんでん返しだ。」(キャンペーン8作品無料試し読み)

    購入済み

    どんでん返し

    講談社の「どんでん返し」系のミステリーを試し読み出来る作品。
    この一覧、以前講談社の書評イベントで対象になっていた作品なので、その時にこれを知っていたらなお良かった。
    しかし、史上初の試し本なのか。
    流石は講談社と言うかなんと言うか。

    #怖い

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    2023年01月15日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

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    ネタバレ

    以下、印象的作品。
    ◆東川篤哉『陽奇館』。予想外の結末でびっくりしました。まさか探偵が死ぬなんて。
    ◆一肇『銀とクスノキ』。館はあくまで舞台装置という印象。(そういう意味では、澤村さんの作品の方がまさにその舞台って感じかな。)メインは一人の女の子の心を救うお話。罪善くんのキャラ良かったなー。
    ◆周木律『煙突館の実験的殺人』。一番びっくりしたのがこれ。急に世界が、スケールが大きくなったな。
    ◆六作共通して言えるのは、登場人物の名前が特徴的。あと、なぜ「白」なのかはよく分からない。

    唯一はまれなかったのが古野さんの『文化会館の殺人』。登場人物、特に探偵役の言葉使いとか、改行の感じとかかな~。その

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    2023年01月14日
  • 猫又お双と消えた令嬢

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    いつの間にか懐いた野良猫が猫又だったというので、ファンタジーぽい話が始まると思ったら、洋館を巡る本格的なミステリーになってしまう。あれれという感じ。うーん、猫又が出てくる意味があまりないよねえ。トリックもちょっと古臭いかな。

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    2022年12月06日
  • あしたの官僚

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    ネタバレ

    厚労省の30歳若手官僚の話
    肩書きは「係長」で部下がひとり。

    あれこれ兼務がかかっていて担当範囲が広い。

    部下をサボり癖と見ているので仕事が振れずに疲弊




    ●男社会で生き延びる女上司(課長補佐
    “ピリピリせずには仕事ができない。余裕がない。そんなの、裏を返せば能力がないことの証にしかならないだろう。
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    ●ポンコツ評価官(課長級)目田さん

    みなさんにとって、私は「ダメダメ」です。当然です。なぜなら、仕事は最小限しかやらないと決めているのですから。でも、それには理由があるのです。私はね、40半ばで身体をこわしたのです。

    身体を壊したって、組織が補償してくれるわけではありません

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    2022年11月13日
  • 猫又お双と消えた令嬢

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    ★すべて見越していたのでないかしら。(p.283)

    【感想】
    ・猫又が人語を解し話せる猫の姿ままの方が楽しかったような気がします。二本足で歩く姿がキュートらしいし。で、猫として懐いたり嫉妬したりとか。
    ・短編集だとばかり思っていましたが長編でした。
    ・ちょっと江戸川乱歩っぽい表現があったり。シンプルさと大仰さと他愛のなさ。
    ・謎は提示された瞬間に解けるでしょうからミステリでなく猫又を愛でる気持ちと、ちょっとレトロな探偵小説を楽しもうとするしかないんではなかろうかと思ったりします。

    【内容】
    ・元子爵の長命寺是清さんの娘、麗しの桜さんが「魔術師」なる怪人物に横恋慕され狙われています。大家さん

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    2022年09月23日
  • 小説 Fukushima 50

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    今も福島、郡山に住んでいるがあの揺れは凄まじかった。
    そして、ずっと流れていた原発の映像を思い出す。
    水道やガス、生活の糧を失って、ただただ画面を見る毎日。
    自分の事しか考えられない状況の中で、こうして戦っていた人達が居たということ。
    頭が下がる。
    極限に立たされた時、その人の本質が垣間見える。
    プライドを持ち、葛藤と折り合いをつけながら、守って下さった人達。
    名もなき作業員?
    違うだろ。
    1人1人、フォーカスしたものが読みたいし、知りたい。

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    2022年08月29日
  • 双孔堂の殺人 ~Double Torus~

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    数学の蘊蓄がちょっと五月蝿いかなと。

    ミステリとしてはなかなか面白かったです。

    シリーズ2作目なので、これからシリーズの醍醐味が味わえるのかなと思います。

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    2022年06月24日
  • 土葬症 ザ・グレイヴ

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    ★4っつに近い3っつ
    最後の一捻りが、この伏線のためだったか…

    マフラーが伏線の一つ、また、卒塔婆のメッセージに別解釈があるのかと思っていたんだけど、ハズレでしたね

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    2022年04月10日
  • 伽藍堂の殺人 ~Banach-Tarski Paradox~

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    トリックの発想がえげつなすぎ。孤島の館で発生した密室殺人、不可解な状況で発見される死体。堂シリーズの第四弾!

    本作の主人公である女学生が、孤島で開催される数学講義に招待された。数学者たちが集まる二つの館で講義が始まるが、いつの間にか人が消えてしまい…
    トンデモ館で発生した密室殺人を解決すべく、推理を繰り広げる本格ミステリー。

    よくもまぁこんな館、仕掛けを思いつきましたね。眼球堂、双孔堂、五覚堂と、ほぼありえない建物で困難なトリックだと思ってましたが、一応の現実性はありました。
    しかし、さすがに今回は無理でしょw でもそこが最高!

    相変わらず数学の講釈はついていくのが大変ですが、世界観や登

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    2022年02月04日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

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    新本格30周年記念アンソロジー。
    1.「陽奇館(仮)の密室」(東川篤哉)2…建築途中の館での密室殺人
    2.「銀とクスノキ〜青髭館殺人事件〜」(一肇)4…目の上のたんこぶである女友達と幽霊屋敷探訪
    3.「文化会館の殺人—Dのディスパリシオン」(古野まほろ)3…演奏コンクールでの失敗からの悲劇
    4.「噤ヶ森の硝子屋敷」(青崎有吾)4…すべてがガラスでできた透明な館で起こった殺人事件
    5.「煙突館の実験的殺人」(周木律)3…「CUBE」的不条理状況での連続殺人
    6.「わたしのミステリーパレス」(澤村伊智)4…遊園地のびっくりハウスに拉致監禁された女性

    本書は「白」だが「黒」もあるのでそちらも楽しみ

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    2022年01月26日
  • 謎の館へようこそ 白 新本格30周年記念アンソロジー

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    それぞれの館がどれも曲者揃いで面白かった。似たようなトリックを見たことあるような気もするけど、陽奇館(仮)が面白かった。古野さんのユイカシリーズはちょっと読んでみたくなった。

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    2022年01月12日
  • 猫又お双と消えた令嬢

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    ネタバレ

    「魔術師」を名乗る怪人から、名家へ令嬢を誘拐すると時刻まで指定した予告状が届く。しかも予告状は閉ざされた室内にどこからともなく現れて――という如何にも乱歩テイストなお話で、ほとんどのミステリ好きなら、乱歩だったら事の真相はこうと考えてしまうはずで、その通りというのはやっぱり困る。ただ密室から令嬢が消え失せるトリックは目新しくはなく、見え見えながら、乱歩は苦手そうな緻密なもので面白かった。あとヒロインが猫又という設定がまるでいかされていないが、彼女の猫っぽい仕草が可愛いので、これはもうこれ良いんだと思う。

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    2021年12月25日
  • 双孔堂の殺人 ~Double Torus~

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    とんでも館で発生した殺人事件、天才数学者と警視が不可能犯罪に挑戦する。十和田只人の堂シリーズ2作目、双孔堂の殺人。

    今回はポアンカレ予想、宇宙の形がおおむね球体というヤツですね。次々出てくる数学用語はさっぱりわかりませんが、世界観は伝わります。おそらく今回で堂シリーズのフォーマットが決まったようで、本作は安楽椅子探偵の形でお話が進みます。

    謎解き自体はシンプルなので考えやすく、解決編も納得性が高いです。理系の世界観を前面に出しながらも、昔ながらのしっかりとした本格ミステリーです。ほかの作品も是非読んでみたいです。

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    2021年12月12日
  • 暴走

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    化学工場で毒物漏洩事故か
    刑事をやめさせられ警備員をやってる島浦と
    刑事の石倉が主人公
    テンポは早いがその分薄さはしょうがないのかな
    それでも物語としてはまぁ楽しめるレベルかなと
    思いました
    この中ででてきた化学物質は名前は見聞きした
    ことはありましたが危険なものだったんですね

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    2021年11月05日
  • 猫又お双と消えた令嬢

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    ミステリーとしては浅いが、ちょっとした空き時間にサクッと読めるライトミステリー。
    周期律さんの作品は好きな作品が多いため、この評価だが別の作者だともう少し評価は低いかもしれない。

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    2021年10月20日