周木律のレビュー一覧

  • 双孔堂の殺人 ~Double Torus~

    Posted by ブクログ

    この作品世界では、本邦版FBIが存在していて、その組織名称に偶々、「警察庁」という、現実の日本にあるのと同じものが採用されている。警察庁の職員は、個別事件の捜査について自治体警察に対して常に包括的な指揮権を有するので、宮司警視はやりたい放題だ。かなり中央集権的な制度設計なのだろう。ちなみに「警視」という階級も偶々現実の日本にあるものと同じようだが、現実のそれよりも遥かに上の階級のようだ。とか想像力を働かせて読む。
    これらを「ありえない。」といって拒否したり、逆に現実と混同する人はフィクションを読むのに向かないということ。
    SFやファンタジーで現実世界とは違う物理法則や「未知の」物質が存在する前

    0
    2017年01月14日
  • 猫又お双と一本足の館

    Posted by ブクログ

     お双ちゃんがかわいいのはわかったから殺人シリーズの新刊を...。

     シリーズ3巻目、2巻からテレパシーで隆一郎と心の声で通じ合う能力に目覚めた猫又のお双だった。

     しかし、隆一郎はといえば、論文が壁に当たって進まなくなり、後輩の女学生に振り回されても嫌とは言えない性格で疲れきっていた。

     ある時、心の中で出ていきたければ出ていけばいい、と思ってしまい、それをお双が感じ取り、お双は出て行ってしまった。


     何にも手につかなくなった隆一郎の元に男が現れる。猫又の族長を名乗る男は、お双が恐山にいることを伝える。

     丸一日をかけてたどり着いたのは、猫又の隠れ家だった。

     そこで隆一郎とお

    0
    2016年10月02日
  • 不死症

    Posted by ブクログ

    バイオ・スプラッター・ホラー・SF ・ミステリーといったところだろうか。欲張り過ぎている割りには起承転結がはっきりしているので、読みやすい作品だった。全体的にあっさりし過ぎていたのが、残念。もう少し重厚感があっても良かったかも知れない。

    冒頭の雰囲気は、誉田哲也の『黒い羽』に似ていたが、やがてゾンビ映画の世界が展開される。

    山奥の製薬会社の研究所で起きた爆発事故から記憶喪失の状態で生還した泉夏樹。彼女は研究所の生き残りの仲間と共に恐るべきウェンディゴたちとの闘いに挑む。そして、辿り着いた真実とは。

    0
    2016年08月30日
  • 猫又お双と一本足の館

    Posted by ブクログ

    差し当たり猫又という存在にケリをつけた感じ。完結巻ですけど、この話はむしろこれからなんじゃないかなぁ。

    0
    2016年04月04日
  • 猫又お双と消えた令嬢

    Posted by ブクログ

    帝都大学の大学院生隆一郎と、その家に居着いた猫又の少女。
    大家から頼まれた二人は、令嬢の誘拐予告があった名家に誘拐阻止のために赴くのだが…
    キャラが立っていてたいへんに読みやすいライトミステリ。
    しかし事件の内容や真相はわりとありがちで、他の動物と意思疎通できるからという理由で情報収集が楽な他は、猫又の存在意義がいまいち薄いかも。

    0
    2016年03月25日
  • 猫又お双と教授の遺言

    Posted by ブクログ

    シリーズ二作目。冒頭でのお双に関するとある要素の導入には少々面喰らったが、ライトなミステリとしては本当に楽しめる作品。おそらく、シリーズ通して約束事があって、その約束事の範疇でどれだけ楽しませてくれるかも、今後の見どころかと。また、前作でも今作でも気になる描写があったんだけれど、それもシリーズ通しての伏線なのかな、と。

    0
    2016年02月16日
  • 猫又お双と教授の遺言

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     シリーズ2巻目、物理学修士の貧乏学生隆一郎と彼の部屋をねぐらにする百歳以上にして見た目も考えも十代の猫又お双。
     長屋の家主、千枚氏が事件解決の依頼のために二人のもとに足を運んだ。

     旧来の知り合いの大学教授が亡くなり、その遺言状の内容が奇妙で解読をお願いしたいとのこと。
     その大学教授は聖徳太子の研究の傍ら、徳川埋蔵金についても独自に研究していたようで、その埋蔵金のありかを示すのではないか。というのだ。

     教授の下で研究していた弟子4人は互いに対立し、そのうちの一人に至っては先日、何者かに自転車にぶつけられて怪我をした。

     一同がそろった中で遺言状の封が開かれると、そこに書かれていた

    0
    2016年01月22日
  • 猫又お双と教授の遺言

    Posted by ブクログ

    雰囲気は悪くないんですが、展開が単調で面白くない。関係者が一つの部屋に集まったまま、さしたる展開もなく一夜をあかし、明け方にいきなり解決に至るという展開で、小説としては退屈すぎる。
    あと猫又設定をまったく活かせていないのも、どうなんでしょう?

    0
    2015年11月08日
  • 猫又お双と消えた令嬢

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    .
    <あらすじ>
    古長屋に住む大学院生の隆一郎。
    彼は懐いた野良猫の尻尾がふたつに分かれているのを見てしまう。
    驚く間もなく猫は喋り、少女へと姿を変えた。
    猫は妖怪・猫又だったのだ。
    それから猫又は隆一郎の部屋で共に生活することになり、
    隆一郎は『お双』と名付けた。

    そんなふたりの元に、ある名家の令嬢に誘拐予告が届いたので助けてくれと相談を持ちかけられた。

    2人はその屋敷に出向く。
    誘拐すると予告状を送ってきたのは魔術師と名乗る者で、
    予告状が届くまで数々の不可思議なことを名家の家族たちに遠隔で披露していたという。

    そして誘拐予告の日時となったその時、停電が発生!
    家族や隆一郎が見守る中

    0
    2015年09月03日
  • 猫又お双と消えた令嬢

    Posted by ブクログ

    大学院生の隆一郎と、この世に長く生き、猫又となったお双のコンビが、令嬢誘拐事件に挑むライトミステリ。
    ちょうどこの本を購入、読んでいる時に猫(♀)を飼い始めたので、感情移入して読んでしまった。無論、我が家の猫は猫又ではないけれど(笑)
    事件自体のカラクリは非常にシンプルというか、あってないようなもので勘のいい読者ならば、途中で犯人がわかってしまうかもしれない。
    その分、人物描写が丁寧に書かれており、そちらで読ませる作品と言えよう。帯にはシリーズと銘打ってあったので、続編があるならばまた、読んでみたいとおもう。

    0
    2015年09月02日
  • 猫又お双と消えた令嬢

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     妖怪+推理モノ。最近の本屋の書棚は推理モノばかりと言っても過言ではない。

     建築物を中心に置いた推理小説、殺人シリーズの周木律の新作は猫又娘と苦学生のコンビだ。

     学問のために実家から飛び出し長屋に暮らす隆一郎はある日、長屋の軒先を歩く野良猫に餌をやった。
     そのうちに、その野良猫は隆一郎の部屋に何度も顔を見せるようになった。
     そして気づく。この猫の尾は二つに割れている。

     野良猫は人の言葉を話し、人間にも化けた。名前が無く、龍一郎はお双と名付けた。

     ある日、大家から協力してほしいと頼まれた。さる華族に怪文書が続いて届くようになったと。
     魔術師を名乗る回文書には、娘を連れ去って

    0
    2015年07月29日
  • 猫又お双と消えた令嬢

    Posted by ブクログ

    ちょっとミステリーとしては浅いかなぁ。実行可能性を考えると自ずと犯人やトリックがわかっちゃう。
    あと、猫又の少女が登場することが売りなわけですが、もうひとつ設定を活かせてない。耳がいい、鼻がきくってあたりを入れ込んではいますが、全体としては猫又っていう設定が無くても成り立ってしまうお話でした。ちょっと残念。

    0
    2015年06月25日
  • 「さあ、どんでん返しだ。」(キャンペーン8作品無料試し読み)

    購入済み

    続きが。

    続きが気になるのでドンドン読み進めていきます。試し読みなのでちゃんとフルで購入します。

    0
    2021年07月29日
  • 教会堂の殺人 ~Game Theory~

    つまらなかった

    これが出版された当時に読んだ。あまりのつまらなさにその後この作者の存在を忘れた。
    続編があったのね。
    シリーズ最後まで読めばこの作品の印象は変わるのだろうか?
    かなり忘れてしまっているので続きを読むには最初から読み返さなくてはならないが…文章が稚拙なのでもう一度はかなり辛いな。
    暇で暇で仕方ない日が来たら読むかもしれない。

    #シュール

    0
    2024年08月12日
  • 不死症

    購入済み

    オススメ作品のはずが、、

    どこかでオススメ作品として紹介されていたので期待していたのですが、非常に残念。本屋でもよく見かけるし、人気作家さんなのだろうから、と頑張って最後まで読みましたが個人的には何も盛りあがるところ無く終わりました。ペラペラです。

    0
    2017年07月20日