【感想・ネタバレ】猫又お双と教授の遺言のレビュー

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Posted by ブクログ

シリーズ二作目。冒頭でのお双に関するとある要素の導入には少々面喰らったが、ライトなミステリとしては本当に楽しめる作品。おそらく、シリーズ通して約束事があって、その約束事の範疇でどれだけ楽しませてくれるかも、今後の見どころかと。また、前作でも今作でも気になる描写があったんだけれど、それもシリーズ通しての伏線なのかな、と。

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2016年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 シリーズ2巻目、物理学修士の貧乏学生隆一郎と彼の部屋をねぐらにする百歳以上にして見た目も考えも十代の猫又お双。
 長屋の家主、千枚氏が事件解決の依頼のために二人のもとに足を運んだ。

 旧来の知り合いの大学教授が亡くなり、その遺言状の内容が奇妙で解読をお願いしたいとのこと。
 その大学教授は聖徳太子の研究の傍ら、徳川埋蔵金についても独自に研究していたようで、その埋蔵金のありかを示すのではないか。というのだ。

 教授の下で研究していた弟子4人は互いに対立し、そのうちの一人に至っては先日、何者かに自転車にぶつけられて怪我をした。

 一同がそろった中で遺言状の封が開かれると、そこに書かれていた言葉は意味の取れない内容だった。
 そして次の瞬間に、弟子のひとりが発作で倒れた。皆が彼のほうに気をとられていた一瞬で、遺言状が机の上から消えたのだった。


 お双ちゃんにテレパシーの便利能力が追加されました。
 このシリーズの謎解きはあんまりおもしろくないんだが、これも惰性で読んでる感じ。

 早いとこ殺人シリーズの新巻でませんかね。

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2016年01月22日

Posted by ブクログ

雰囲気は悪くないんですが、展開が単調で面白くない。関係者が一つの部屋に集まったまま、さしたる展開もなく一夜をあかし、明け方にいきなり解決に至るという展開で、小説としては退屈すぎる。
あと猫又設定をまったく活かせていないのも、どうなんでしょう?

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2015年11月08日

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