鳥原隆志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
判断する上で把握すべき事が分かりやすく書かれていました。
大切なのは、判断した上で決断することだと思います。理屈や理論で判断しても、人間である以上やる気や気持ちという心と納得感の壁がある、理論と感情を踏まえた上で方向性を決断することまでが大切。
インバスケットは、その人になり切ることが重要そうです。
客観視せずに登場人物がどんな気持ちで発言しているのかを考えること、表面的な文章を読むだけでは良い決断にはならなそうです。
普段の会話なら気持ちが表情や口調で読み取れる場合もよくあると思いますが、試験では情報が書面しかないのが難しさの要因?かもしれないです。 -
Posted by ブクログ
”優先順位を決めて仕事をこなせ”
とはよく言われます。
そうはしているけど、いつもバタバタして、
今日も思ったことができなかった
という人は多いのではないでしょうか?
本日ご紹介する本は、
より成果を上げるための
仕事の優先順位付けの考え方を紹介した1冊。
ポイントは
「仕事量と成果」
たくさんの量の仕事をすれば
成果を生むというのは幻想。
全てのことはできないと思え。
そして、優先順位設定の本質は、
「やること」と「やらないこと」を決めること。
大事なことは、ほんの一部。
やることが多いことが、大事なことを見えなくします。
「視点」
”俯瞰しながら細かなことも見る”と -
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Posted by ブクログ
若手の方を教育する際に、
何でもかんでも教える(ティーチング)のではなく、
自分で考えさせながら身につけてもらうには、
どういったアプローチをとるべきか悩んだこともあり、
手に取りました。
こういった気づかせるきっかけというのは、
コーチングの技術にもつながりますし、
またお客さまに納得していただくにあたっての
大切なアプローチでもあるんだと感じました。
意外と色んなところに活用出来る、
便利な技術だと思います。
【勉強になったこと】
・メンバーが考えている作業の必要性が無いことに
気づいてもらうためには、指摘するのではなく、
「それをやることでどんな効果があるの?
それってどん -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルの通り「仕事の基本」を紹介した本。
基本となる行動とセットでその行動をするメリットを述べていたから納得できた。
「ビジネスの世界では100-1は0」のようにヤバい宗教を思わせるような内容もあったので、そこで引っかかる部分もあった。おすすめ行動とその理由はいいんだけど、なんでその例出してくるの?と思う。もったいない。
ただ、その誇張表現のような部分があるからこそ「やるぞ!」という気にさせられたのだと思う。
■役に立つ
・挨拶は会話を始めるきっかけになる
・頑張らなくて済むように頑張る
・まずは体験し、体験したからこその自分だけの情報を得る
・保留と先延ばしの違い -
Posted by ブクログ
インバスケットを学ぶ機会があり、
一つ一つの仕事をただこなすのではなく
優先順位や他の仕事との関連性を見つけて
効率的に、効果的に仕事をするツール、考え方
…ということを痛感したのですが、
家庭でやると何かおかしくなる…ということが多々ありました。
そうしたら、この本に出会いました。
「人柄力」
人柄がいいから、
この人に頼むといいことありそう…
そう思わせる人っていますよね。
その人の行動の根底にある心情などを
お馴染みのインバスケットを通じて学べます。
いつもと違ってじっくり考えて
インバスケットの問題に取り組み
じっくりと振り返りができました。
すぐには自分のモノにしたいのですが
一 -
Posted by ブクログ
ビジネスは学校と違い正解は存在しない。その中で正解を見つけ出そうとするから、行動が遅くなったり、行動ができなくなってしまう。その結果自分の評価を下げてしまう。
そこで重要なことは本書で紹介されている「最適解」を選び出す技術。となる。
1.選択肢を作る
2.選択肢を絞る
3.選択肢から決める
研修を受けに来た生徒が先生に質問する、物語形式ですすんでいるので、わかりやすい。
言われれば確かにそうだよね、となるが現実はなかなか意識しないとできないなと思ってしまうので、心にとどめておきたい。
また、決定したら即実行という点も、ついつい自分もやってしまうこともあるので、気をつけたい。 -
Posted by ブクログ
ざっと振り返っての感想なので、本の内容そのままとは違います。中堅管理職なんかは、捨てるものが多そうなので、頭の片隅に置いておいて損はないと思います。
そして、本文と並行するストーリーも現実にありそうなところでまとまっていて、見方を広げてみる意味で、面白い。
・仕事版、断捨離。インバスケット試験からのメッセージ。
・業務棚卸しは少なくとも年1で、チーム全員でやりたい
・ニッパチよろしく、8割捨てていいくらいの気持ちでやらないと捨てれない。
・捨てたあとは、本来やるべきことに集中。
・ということは、捨て切った、すでにスリムな組織、チーム、人にはぜい肉少なく、捨てるものは少ないかもしれない。
・で