あらすじ
一流企業の管理職登用試験にも使われる、インバスケット・ゲーム。初の入門書!
問題発見力・意思決定力・分析力・洞察力・創造力・対人スキル・組織活用力 and more…
現役管理職・管理職をめざす人のみならず、仕事に取り組むすべての人が習得したい力、それが「インバスケット思考」。
制限時間内に「未処理箱(インバスケット)」案件を片づける、
リアルなシミュレーション・ゲームをとおして、仕事で求められる本当の力がわかる。身につく。
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Posted by ブクログ
ストーリーも面白く、読みやすかった(内容的には簡単で入門編といった感じではある)。客観的にその人物の立ち位置ですべきことを考える面白さがあり、他の問題もやってみたいと素直に思った。組織のリーダーに求められる点を案件毎に解説している点も◎
優先順位設定はよくある話だが、自分から緊急度は低いが重要である案件をこなす時間を作らなければ良い循環のスイッチは切り替わらない(積極的に処理することで緊急度も重要度も高い案件が減っていく)というのはかなり納得感あった。
広い視野で迅速に処理するという経験の積み重ねが成長に繋がると感じる。
Posted by ブクログ
紙とペンが無くても読める選択式の構成になっており、インバスケットの導入本として読みやすい。
物事に対応する上で問題と課題の区別をし、当事者意識を強く持つこと、今の私にとってこれがポイントと感じた。
こういったインバスケットの本を多く読み、普段の仕事では経験しない問題の対応を引き続き勉強していきたい。自分の仕事の中でも実践する。
Posted by ブクログ
上司に指摘される内容が理解できない!!という方におすすめの本。
上司の頭の中が覗けます。今後、上司に何か怒られてもその内容がスッと理解できるようになるはず。(怒られないのが1番だけど)
Posted by ブクログ
会社の昇格試験への取っ掛かりとして2年前に購入
今回改めて読んだが、仕事をする上で重要な考え方を再度学べたため良かった
インバス試験の予定のない人にも、仕事を進める上での自己啓発として読むことをおすすめしたい一冊
Posted by ブクログ
問題が発生した時に自分がどういう思考で対応するか、客観的に確認できる手法。実際に、自分で取り組む為に60分プラスαの時間を確保する必要があるが、自己分析が大変捗るツールだと思います。
Posted by ブクログ
究極の判断力を身につけるインバスケット思考。鳥原隆志先生の著書。インバスケット思考の基本やインバスケット思考の大切さをわかりやすく説明した良書。インバスケット思考に興味がある人、インバスケット思考初心者にはうってつけの一冊。
Posted by ブクログ
インバスケット思考という聞いたことがない言葉の思考方法であり、気になったので読みました。
日本語では、未処理箱思考となります。
本の中ではケーキ屋さんを例にした20案件の課題に対して短時間で正確な判断をするものです。
休みのときに読んでいると普段仕事している感じになってせっかくの休日だったのに‥と思うくらいの課題だったので判断を練習するには良い本だと思います。
管理職試験、採用試験などでも使っても良いと思いました。
Posted by ブクログ
インバスケットについての入門書、と聞き読んでみました。結果として判断をするスキルが高まったかどうか?イマイチ自信はありませんが、判断基準の「型」のようなのを理解するのに平易な文書で理解しやすかったです。
これが判断をしているという認識すらない状態でいろんなことを「決めて」いるのが日常だと思うので、その中で本書にある情報を知っているかどうかは積み重ねで大きな違いを生むような気もしました。
興味が湧いたので続編も購入しました。
Posted by ブクログ
ちょっと休職した頃に、復帰前にやるとちょうどいい感じでした。時間制限のなかマルチタスクを消化する練習になります。本当のインバスケットはもっと答えのない課題なのかな?インバスケットを知りたいとか、雰囲気をしるのにはいいと思います。(プロジェクトリーダを担当してる人には手応えはないかな。)
Posted by ブクログ
とっつきにくいけれど、やってみれば気づきがありました。
米空軍で生まれたトレーニングで民間にも適用されていた
その人物になりきって、難しい問題に短い時間のうちに答える形式
<問題の印象>
とっつきにくい問題で戸惑った。
問題がやたら長いので読むのがつらくなった
4択の20問の問題になっていたのでまだやりやすかった
<どんな効果があるの?>
・時間の余裕ができる
・判断スタイルが変わる
・問題解決力が上がる
<何を判断するの?>
20問で問われた管理者能力は以下
当事者意識
内容把握力
顧客志向
統制力
リスク察知力
能力の発揮度
方針管理能力
問題分析力
コンプライアンス能力
人事労務管理
危機回避能力
評価力
リスク管理力
対人関係能力
交渉能力
全体最適視点
意思決定力
情報分析力
組織活用力
調整能力
リーダシップ
コミュニケーション
情報伝達能力
スケジューリング
優先順位設定
指導力
創造力
情報活用力
組織形成力
人材活用力
洞察力
問題発見力
対策立案力
課題形成力
<どんな人が対象?>
個人能力の開発
管理者の再教育
職場訓練
経営者の後継者育成
新卒採用や、中途採用者の教育
Posted by ブクログ
「複数の未処理案件に対し、限られた時間の中で、優先順位をつけ、どのような判断を下すべきか。」
ということについて扱うケーススタディの本だが、私自身は「リーダー論」として読んだ。
問題の解説が分かりやすく、リーダーとして求められる資質能力について学ぶことができる。
Posted by ブクログ
「インバスケット思考 島原隆志 2011年」数年前に買ってざっと読んで、冷や汗かいたのを思い出しながら、今回も冷や汗かいた。時間の圧迫の中、こんな問題処理できるだろうか。当事者意識、スケジューリング、創造力。ないわぁ。インバスケットはこの島原さんの独壇場なんですね。この本も13刷だし。
Posted by ブクログ
3〜4年前に会社の研修で受けた内容を振り返るために読んでみた。
インバスケット思考の「短時間に不明確な状況下で多くの案件を処理する」は、年次を重ねていくにつれて重要なスキルだと改めて感じた。
【なるほど!そうだよな!と思ったフレーズ】
今現在起きている問題は、過去にも起きている可能性があり、将来も起きる可能性が十分ある。時系列で問題がないのかを探すと、多くの問題点が発見できる。
Posted by ブクログ
判断する上で把握すべき事が分かりやすく書かれていました。
大切なのは、判断した上で決断することだと思います。理屈や理論で判断しても、人間である以上やる気や気持ちという心と納得感の壁がある、理論と感情を踏まえた上で方向性を決断することまでが大切。
インバスケットは、その人になり切ることが重要そうです。
客観視せずに登場人物がどんな気持ちで発言しているのかを考えること、表面的な文章を読むだけでは良い決断にはならなそうです。
普段の会話なら気持ちが表情や口調で読み取れる場合もよくあると思いますが、試験では情報が書面しかないのが難しさの要因?かもしれないです。
Posted by ブクログ
会社の昇格試験の対策として読んだ。
物語仕立て・短い章構成なのでサクサクと読めるけど、これで対策になっているのか不安。
試験と同じ制限時間や難易度での問題演習は、この本ではできない。
インバスケットで見られる評価軸はざっと分かったが、自分の中に落とし込めていない。さらにもう1、2冊対策本を読もうと思う。
Posted by ブクログ
研修に当たって事前勉強として読みました。
インバスケットがどんなものかを理解するには良いかと思いますが、想定人物になりきり判断、指示をするのはなかなか難しいです。
Posted by ブクログ
インバスケットの実践トレーニングとして読んでみた。同日に読んだ本同様のトレーニング本と同じく難易度としては低い。ただストーリー性があるため、もう一つの本よりは楽しんでトライできた。
「問題」と「課題」についての考え方の違いという点が非常にためになった。
「問題」は単純に何が悪いか?であるのに対して、「課題」は問題を解決するために何をすべきか?ということである。いかに「問題」を「課題」に昇華できるか?がリーダーとして大事なことであると感じた。思い返せば、これまでも「問題」と「課題」を混同していたと反省した。
また常に課題を考える上で、表面的ではなく本質的な課題の発見に務めなければならないと改めて感じた次第である。
Posted by ブクログ
インバスケット思考とはどんなものか知りたくて読む。やっていることは特に珍しくないが、優先順位、誰がやるか、やる順番などの決心を素早く行うことが大事みたい。
Posted by ブクログ
インバスケットとは何かについて書かれた本。著者はインバスケットの開発や導入のコンサルにも携わっているだけあり、内容もコンパクトで理解しやすかった。
ただし入門的な扱いなのか内容のレベルは低いと感じた。他の関連書も読んでみたい。
Posted by ブクログ
自己啓発本を割と沢山読んでると思った方にはあまりオススメできない。社会人1-2年目にぴったりな内容。インバスケット思考をそのまま実践できる環境に出てくる社員は、おそらく典型的な窓際おじさんとアルバイトレベルの人達なので、そんなレベルの人がいない職場で働いている人にとってはあまり役に立たない。
Posted by ブクログ
普段仕事をする中で、ついつい目の前の緊急度が高い業務に目が行き、それをこなすことで1日を費やしている。
しかし、その裏では本当は取り組まなければいけない重要な案件が少しずつ動いている。
日々、数多く振ってくる業務をどう対処するのか、理由とともにアウトプット型で優しめにまとめてくれている本書は、インバスケット思考の入門として最適。
周りからのオーダーに忙殺されることが多いが、本質の問題を解決するために、周りとどう連携するか、周りをどう動かすか、広い視野で考えることが、将来的に自分や組織の返ってくる。
インバスケット思考で学んだことを日々の業務にあたっているときに意識できれば、少しは仕事との向き合い方も変わるかも。
Posted by ブクログ
興味深く読んだが、普段の実践に勝るものはない。特に社会人4,5年目以降の一般社員が、本書にあるようなポイントを意識しながら業務遂行を心がけると、チーム&組織の意識や結果も変わってくると思われる。
(メモ)インバスケットケーススタディ演習の一つ。インバスケットでは、制限時間の中で未処理箱の案件処理を行う想定で、店長など架空の決められた立場(役柄)があり、その職位に応じた意思決定をしていかなければならない。
Posted by ブクログ
究極の判断力を身につける、というキャッチコピーは大袈裟すぎる。
デキる管理職は自然と身につけるものだろうが、この考え方を意識しながら仕事に向かっていれば、少しは違ってくるだろう。
Posted by ブクログ
ロールプレイング系の思考訓練です。
確かに研修とかでやれば良さそげ。
これだけでなんでも対処できるようになるわけではないが、取っ掛かりとしては良い本
Posted by ブクログ
会社の試験用に購読したが、限られた時間のなかで様々な問題に緊急性や重要性から優先度を着けるというインバスケットの基本的な考え方を学ぶことができた。
但し、それぞれのケースには回答が選択肢で用意されている為あまり実践的なトレーニングできる内容ではないと感じた。あくまでも基本的に考え方やイメージを掴むための入門書的な位置付けだと思う。
個人的には緊急度や優先度だけでなく、何故その問題が起こったのか真の要因を探す必要があったり、ロジックだけでなく人間関係も含めて判断することが必要など色々な示唆があり勉強になった。