鳥原隆志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者は、㈱インバスケット研究所代表取締役、インバスケット・コンサルタント。日本で唯一のインバスケット・コンサルタントして活躍中。
著書に「ビジネスの思考プロセスを劇的に変える!インバスケット・トレーニング」「決断力と行動力が覚醒するインバスケット集中講義」等がある。
インバスケットとは、本来、管理職などの職務遂行能力を測定するツールである。
本書では経営にまつわるインバスケット問題の答えを検討し、自分の考えと解説とを読み比べることで、経営視点から全体を見て仕事を捉えられる「経営思考」を身につけることを目的としている。
主人公の一人となり、老舗飴メーカーの社長となり20の問題について解答するというインバスケットを通じて社長業を疑似体験することで話は展開していく。
構成は以下の3章から成る。
①経営者の「仕事の中身」
②社長の仕事をやってください
③戦略的に発想し、判断する
インバスケット・トレーニングでおもしろいところは、実際に当事者の立場に立って問題をクリアしていくことである。そしてその問題も演じる人によって同じ問題であっても考え方や行動が変わる点が興味深い。
社長の立場、部長の立場、リーダーの立場。長い目で見た目的は同じであるものの、行動レベルでは微妙に変わったり、その立場の都合を考慮した指示や行動を行なっていくのではないかと思う。
本書での疑似体験できる役割は社長業。それも一筋縄ではいかない経営環境下におかれている。舞い込んでくる問題もそれこそ大なり小なり難問も多い。
決まった時間で導き出さないといけないスリルと臨場感を本において体験できるのはなかなかない。
じっくりというよりはスピード感を感じながら一気に読み終えたい一冊である。 -
Posted by ブクログ
インバスケット研究所の島原さんの著書。
インバスケット問題集ではなく、ストーリ仕立ての物語となっていて、その中でインバスケットや社長としての心構えを学ぶことができる本となっています。
もしどらのインバスケット版?みたいな感じです。
もしどら同様、ちょっと泣けるシーンもあります(笑)
ストーリーとしては、社長候補の求人に応募してきた4人が入社テスト?として20の会社案件を片付ける話です。
4人それぞれの個性がでる解決策を提示しており、4人が議論する形で物語りは進んでいきます。それぞれの案件で社長としてのとる行動はどれがベターなのかというところをコンサルタントが回答してくれるのもスッキリ。
単純にインバスケットスキルをあげるということではなく、社長としてその企業をどうしたいのか、考えの根幹は何か?といったところまで語られており、最後の泣きのシーンまで、しっかり物語としても仕上がっていると思います。
ということで、すらすらと、あっという間に読むことができますが、意外に奥深い物語となっています。
お勧め!! -
Posted by ブクログ
ネタバレ今の仕事に置き換えて考えることができた。大切なのは実行だ。
・成果の出る人:全体を確認して優先順位を決め、高い成果を出す仕事を計画的に進める
・情報の深堀で真実が見える
・効果的な行動と効率的な行動
・問題点とは現象であり、課題点はその現象を分析した上であるべき姿に近づけるための意思の入ったもの
・案件処理:内容理解力・意思決定力・文章表現力
・課題とはいろんな発生型の問題のルーツとなっている
・戦略とは、目的を達成するためにどのような目標を立てるべきかを考えること。戦略を立てる意味は、競争相手より常に優位な立場を保つこと
・リーダーは戦略思考を持つべし
・資源の選択と集中
・リーダーはあきらめないこと