あらすじ
ビジネスマンが戦国時代にタイムスリップ! 戦国武将から「戦略思考とは何か?」「戦略と戦術の違いとは何か?」を学ぶ、今までになかった日本初の時代劇型ビジネス書。今、ビジネスパーソンに話題のインバスケット・ゲームで、「戦略思考」があっという間に身につきます。化粧品会社の営業からブランド戦略室に異動を言い渡された荻方正幸。「三カ月で売上が20%上がるブランド戦略を立てろ」との命令を実行できずにいたある日、地下鉄の事故に遭遇し、非常階段から外に脱出した。なんと、そこは戦国時代の信太という国だった。その領主となって、敵国からの要求、自国内のトラブルなど、60分で20の案件を片づけなければ、現代に戻れず、生き残れない――。次々と起こる難題をどう乗り切るか? 彼を待ち受けるのは生か死か?組織戦略、ゲーム理論、人事・教育戦略、統制力など、リーダーに必要な能力を磨くシミュレーション・ゲーム。
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Posted by ブクログ
インバスケット初心者のための本なんでしょうね、すらすら読めました。苦手意識を持つことは少ないでしょうし、登場人物に愛嬌がありました。戦国武将になった気持ちで読みましょう。作り込みよりインバスケットを学ぶことが目的の本としては優秀だと思いますが、知識がある人には物足りなさそうです。なによりスマホの万能さよ。
Posted by ブクログ
インバスケットの問題集です。タイムスリップして滅亡寸前の国の領主となり、制限時間内に様々な課題を処理して行きます。
経営戦略の知識やツールが出てきて、色々と勉強になります。
Posted by ブクログ
書店で面白そうだったので、衝動買い。
戦国時代を題材にしたビジネス本ですので、わかりやすくインバスケットの入門書としてはお勧めです。
戦国時代の設定として突っ込みたくなるような所はありましたが、この本の本来の目的はインバスケットを学ぶことですので、大丈夫です。
Posted by ブクログ
経営の戦略論から国家戦略、軍事戦略も学ぶべき現代ですので読んでみたんだけど、ストーリーが戦国時代とかけ離れていながらも感情移入してしまった。特に信太が滅ぼされてたとき。
インバスケット思考ってのをこの本で知ったけど、色んなフレームワークを使って考える練習ってのはフレームワークの使い方に慣れるって意味でもいいね。まずは自分の生き方ってのを戦略的に考えてみよかな。目的が大事ってね。